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#69 【身体】大人になってからの咳喘息は辛い

私は20代の時に咳喘息と診断された。

風邪をひくと、治りかけの時に必ず咳が出てきて、止まらなくなる。夜になると咳が悪化して、寝られない時もあった。

耳鼻科や内科では咳止めをもらい、騙し騙しきていたが、初めて行った循環器科の医師から、咳喘息だから吸引してみたら?と提案された。

喘息と聞いただけでショックだったが、吸引は重症な人が使うものだと思っていたので、かなり抵抗があった。ただ、飲み薬は全身に薬が回るが、吸引は肺にしか薬がいかず、効きも良いと説明された。

試しに吸引を貰うことにした。使い方は簡単で、蓋をズラし、口をつけて、息を吸う。吸うと薬が口の中に入り肺までいく。口に薬が残らないように、すぐにうがいをする。

吸引をすると咳は酷くならずに治った。驚いた。
それからは、風邪をひいて、喉が怪しいと感じたら、吸引をするようになった。

違う病院に行った時に吸引の処方をされない場合は、自ら医師に『咳喘息になるので、吸引もください』と自ら言う。医師も患者が咳喘息になるかは分からないので、言わないと貰えない。

咳で悩んでいる方は、飲み薬ではなく、
一度循環器科に行き、
吸引の相談をしてみてはいかがだろうか。

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