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新しい保険証と「社保倒産」の話を聞いた日

先月末から5か月ぶりにお仕事を再開して、昨日新しい保険証を手にすることが出来ました。

おなじみのクリニックや薬局で、受付の方に「国保から社保へ先月の途中から変わりました」とお伝えしながら😊


なんだかんだ社保とはありがたいと思いながら会計を済ませ帰宅すると、

ラジオで「社保倒産」という話が聞こえてきました。

ざっくり言うと、事業所が社会保険料を支払えなくなり年金事務所に差し押さえられ、


その結果口座から引き出しが出来なくなったり、信用を損ねたりして、倒産に追い込まれるというもの。

私はコチラのニュースを聞いていました↓
分かりやすく説明しています。

現在はコロナの影響があり、対策措置はとられたものの、猶予期間があっても返済時期が到来し、

返済出来なくなり倒産する事業所が増えており、今後も増えるかも…ということです。



社会保険は日本年金機構に納められますが、 


たとえ地元の金融機関が、その事業所に返済の見込みがあると判断しても

社会保険料という性質上、(日本年金機構の窓口機関である)年金事務所による減免措置などの対応は取られないということだそうです。


そしてその場合の猶予措置は年金事業所ごとに対応が違うとも解説していました。

もちろん支払うべきものではありましょうが、

コロナのような災禍を経て、現在の社会情勢などもあり、日本の9割以上の数を占める中小企業が


社会保険料の納付が原因で経営が崩れるとはなんとも厳しいお話のような気がし、

素人の私に名案は浮かびませんが、
関係各所でうまく調整出来ないものなのか、

社会保険という生活を守るもののために経営が追い詰められる前の段階で、広く措置が取られないものか、 

そのうえで、良き制度は守られてほしいものだなと思いました。

単なるニュースの紹介になりましたが。


お読みいただきありがとうございました。