やっと現実に向き合った父の心情と娘の本当の気持ち
私の二重生活に終わりを告げようとしている。
私にはキョウダイがいない。
やることは、ひとり。
母が鬱になり、認知症になったとき、私は腹をくくったのだが、やっぱり辛かった。
昔
父の兄弟を含め11人生活をしていた時、父の弟が食事が気に入らないとテーブルをひっくり返したことがあった。
母は、台所(昭和なんで)で、水道の蛇口をめーいっぱい回して一気に水を出し
顔を洗いながら泣いていた。
その姿を私は母の後ろ姿から見ていた3歳の私に笑顔で
『大丈夫よ』とだけ言った。
「何があっても私が守る」
そう決めたあの日。
22歳で結婚してから、色々あったけど、その人生の中に【母】がいた。
父が吐血した
肺に穴が空いたとか。
母がガンになったとか
認知症になったとか
まだまだある。
大変だった…。
でも、
自分なりに両親と
向き合ってきた!
と 言える自分がいるのだ。
昨日、疎遠だった叔母が
一緒に説得してくれて、父は母を施設に入れることを納得した。
(叔母とは、母が繋いでくれたと思っている)
娘Uberも、
もうすぐ廃業だ…
寂しい。
まだ私にできることがあるとするならば、母をプロにお任せすることしかない。
しかも、孫(私の息子)が働いている特養に入るのだ。
息子が言った
「休憩時間が10分でもあれば、声をかけに行くから心配しないで大丈夫だよ」と。
介護士さんたちには、休憩時間あるようでないのだ。
お弁当もゆっくり食べる時間さえない。
おにぎりか、菓子パンをかじるほど、時間に追われているのだ。
そんな息子の言葉が
世界イチ幸せで、感謝をした長い、長いイチニチだった
♡休んで…とメッセージをくださった方々。
どれだけ癒されたことでしょう。ありがとうございます♡感謝を込めて✨
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