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ヒロアカ33巻を読んだ感想

初めまして!ヒロアカ歴浅めのにわかファンのひつじです!🐑

今回は、ヒロアカ単行本33巻を読んだ感想を、ただの語りたい欲強めのにわかファンとして語らせていただきまっす‼(*^^)v


巷では「闇落ちデク」と言われていたりする黒デク。今回の33巻の「A組VSデク」でデクが皆に本心を見せてくれましたね(´;ω;`)

デクが雄英高校を離れたり、休まずに日々ワンフォアオールのことだけを考えて突っ走って、ついにはオールマイトをも突き放してしまっていましたよね。。けれども、それはただの自暴自棄とかとはまた違う気がします。かっちゃんが言うようにデクは昔から、ヒーロー気質に加えて自己犠牲気質が強く、誰かのことを救いたい‼という気持ちが強いのと同時に、そのためなら自分はどうなっても構わないという思考に陥りがちなところがありますよね。でもこれまでの高校生活で、飯田くんが友達だからこそ心配しているんだと熱い気持ちを伝えたり、相沢先生が信頼を取り戻してほしいと先生の立場から叱ったり、デクママが涙を流しながら大切な息子を危険な目に合わせたくないということを伝えたおかげで、デクは、「誰にも心配かけないようなヒーローになる」と気持ちを改めていました。
ですから、あれはデクの暴走というよりも、どうしていいかまだ分からない。整理がつかない。でもAFOに大切なものを何もかも奪われてしまうのではないかと恐れて、動きを止めることはできない。私にはそんな風に移りました。

OFAの「ヒーローは守るものが多い」という言葉を思い出します。。(´;ω;`)


さあ、前置きが長すぎました、すみません、、
A組の皆が雄英に連れ戻しに来たが逃げようとするデク、そんなデクに対してA組一人ひとりがデクに声をかけてくれます。

ここからは私が心に残ったセリフを厳選していきたいと思います。

🎧まず耳郎ちゃん‼🎧
「緑谷!どうでもいいことなんだけどさぁ‼文化祭のときにノートのまとめ方教えてくれたのかなり助かったんだよね!些細なことだけどすっごい嬉しかったんだよね!」

耳郎ちゃんがデクにかける言葉としてそれがでてくるのって、耳郎ちゃんにとってあの文化祭が、自分の大好きな、でもヒーローになるためにしまっておいた音楽を思いっきりできたっていうのが本当に嬉しかったんだろうね。そして、文化祭とかの行事ってクラスをまとめるのとか、当日までに仕上げるのとかすごい大変じゃないですか、、それをあの照れ屋さんな耳郎ちゃんがやるのって、不安も大きかったんじゃないかなって。そんな中デクって絶対色々助けてくれそうですもんね( ;∀;)耳郎ちゃん、本当に嬉しかったんだと思うな・・

🐵そして尾白くんが🐵
「お前が俺の為に怒ってくれたこと忘れない!」
という問いかけに対して「僕がいると皆が危険なんだ、OFAに全部奪われる‼」というデク君の叫びが出ました。
う~ん、、やっぱりそこに囚われているのねー、、

🧁次!佐藤君!🧁
「もうエリちゃんにリンゴアメ作る時 食紅貸してやんねー!」
に対してのデク
「いいよ・・・!エリちゃんだって・・・ 僕からじゃなくたって・・・いいよ・・・!」
佐藤君、、エリちゃんのために頑張ってリンゴアメ作ってるあの時に戻れるようにって思ってるのかな、そんな優しさ溢れる二人のエピソードが蘇ってきますよね
エリちゃんは、「サプラーイズ!」って照れて笑っているデクさんからもらったリンゴアメが一番欲しいに決まってるだろッ‼‼・・・すみません、つい激しい感情が出てしまいました。。

⚡そして上鳴くん⚡
「緑谷!OFAとかも大事だと思うけど 今のおまえにはもっと大事なもんがあるぜ! 全然趣味とか違げーけど おまえは友達だ! だから無理くりにでもやらせてもらう!」
「とりあえず 風呂入ろな⁉ 緑谷風呂行こ‼
誰とでも自然と仲良くなるような、クラスのムードメーカーである上鳴くんだからこそのセリフでしたよね。
私上鳴くんのあの「喋りかけやすい陽キャ」みたいな感じが大好きで、あの爆豪でさえからかったりするような、天性の明るさなんだなって!

ここでちょっと単行本とは違うアニメの話になってしまうのですが、実は私、この「A組VSデク」をアニメで初めて観たんですね。
その時に上鳴くんのセリフが凄く印象的に残っていて、単行本で読んだときに「あ、こんなサラっとした感じなんだ」と思ったんですよ。アニメの方がいいとか単行本の方がいいとか、そういうことを言いたいのではなく、単純に「声優さんすげぇ」って改めてアニメ化の良さを実感しました(゜.゜)
「とりあえず 風呂入ろな⁉ 緑谷風呂行こ‼」があまりにも上鳴君すぎて!いや、上鳴君のセリフなんだからそうなんだけれども!('_')

穿天氷壁‼
「なんだよ その面 責任が…涙を許さねぇか」
「その責任俺たちにも分けてくれよ」
轟くん🔥、、
食堂でデク君と轟君が交わした会話が思い出されますね。
「ヒーローは、、泣かない、‼」「ヒーローだって泣くときくらいあるだろ」
あんな家庭環境の中、恨みや憎しみで鋭い眼光だった轟君だけど、本質は優しくて色んなことを抱えているからこそ、人の気持ちが分かる子になったんだなって。そんな轟君の本質の部分をデク君が引っ張り出してきてくれたからこそ、デク君の抱えているものや葛藤が分かるからこそのセリフなのかなと心にしみました。

「行かせないわ」
「もうオロオロ泣いたりしない」
「大切だから」
「怖い時は震えて 辛い時には涙を流す 私のお友だち あなたがコミックのヒーローのようになるのなら」
「私たち 一人でそっちへは行かせない」
このセリフと🐸梅雨ちゃん🐸を見た時、思わず声が出ちゃいました(´;ω;`)
梅雨ちゃんって、すごく頭が良くて機転が利くし優秀な子で、友達想いで常に言動に自分の思考がしっかり入っていて、本当にいい子‼って感じの子ですよね。
そんな善悪について揺らいでいた梅雨ちゃんが、思考の結果決意を固めたあの表情が胸にぐっと来ました。

「おまえのパワーがカッケェなんてオイラ思ったことねぇや」
「オイラが惚れたおまえは 冷や汗ダラダラで! プルプル震えて!」
「一緒に道を 切り開いた―― あん時のおまえだ」
🍇峰田君🍇‼‼‼(T_T)
ここでもう涙腺崩壊ですよねーー
雄英高校襲撃事件の時とは違って、OFAの力を使いこなして強さが無双しているデク。
でもその分”独りで”戦う戦い方が主流になってきて、今までのデクからは想像できないようなセリフが飛び出していたり、観ていて危うい感じがひしひしと伝わってきて、”みんな”から離れれば離れるほど、精神的にも追い詰められていました。
そんなデク君のことをちゃんと観ていて、あん時のA組と一緒に戦ってきたデク君に戻ってほしいという読者の声を代弁してくれて涙涙でした( ;∀;)

そしてそして、、委員長‼
__君は いつだって 俺の先を行く・・・‼ だから
「だから 俺は いつだって――」
君に挑戦するんだ!
👓飯田君👓がデクの手を掴んだっ…‼(T_T)

「そんな・・・ダメだ・・離して・・・!」
デク君の表情が緩んだ‼(T_T)

「離さない! どこへでも駆けつけ――
迷子の手を引くのがインゲニウムだ」
「余計なお世話ってのは ヒーローの本質なんだろ」

ずっとデク君の隣にいて、デク君のこと友達として一番に心配してくれる飯田君。
体育祭では、デク君とわざと別のチームを組んで戦いを挑んだり、ヒーロー殺しステインの時にはデク君と轟くんが助けてくれたように、また今度は飯田君がデク君の手を引いてくれるんですね(T_T)
最後の飯田君の一言で、もう皆の覚悟や想いがデク君にも十分伝わったのではないでしょうか。

そしてここから、爆豪、お茶子ちゃんの大事なシーンが出てくるのですが、ここまでに私の熱量が凄すぎて文字数が大変なことになってしまったので、続きは別の記事にいたします🙇

ここまで読んでくださった皆様、誠にありがとうござます‼( ;∀;)
是非、続きの記事も読んでくださると嬉しいです(≧▽≦)
よろしくお願いします‼




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