相手は変えられないけれど、、、

わたしには変わってほしい、救い出してあげたい、と思うような人がいました

世の中にはいろんな人たちがいます
楽天的な人、悲観的な人
慎重な人、行動的な人
思いやりがある人、自分勝手な人など

そんな中で、時々わたしたちは、自分の常識で理解できないことに出くわす
「自分勝手な行動ばかりして、周りを心配させる人」
「人の不幸話を聞いてほくそ笑む人」
「相手の気持ちを考えずにたくさんのセフレを作ってしまうような人」
「ぞんざいに扱われているけれど、それを受け入れている人」

そんな人たちを見て、私は、
「最低な人たち」「くず」「不幸だ」と思ってきたし、
「救い出してあげたい」とすら思っていたんです

でも、それって傲慢な考えだったのです
私は「そんなことをしていても、大切な人と愛情をはぐくむことはできない、成長していくことはできない」と感じるけど
彼らにとっては、そうしていないと、”何か”を埋められないのかもしれません

最も、自分が同じ考え方になりたいとは思わないけれど、
そうせざるを得ない理由があり、本人には今それが必要であるんです。
「救い出してあげたい」って思うのは傲慢

だから、私たちにできることは精一杯、自分の人生を生きることでした
相手のことまで背負いにいく必要はないんです
相手は相手の責任で人生を生きて行ってもらわないと、自立できない人になってしまいます

間違っていたとしても、見守ってあげる、本人が苦しんでいたら、その時に初めて手を差し伸べてあげることです
(もっとも、苦しむことにはならないかもしれませんけど)

冷たいかもしれませんが、最近はそう考えるようになりました
でも、「精一杯生きる」ってそれだけで、大変じゃありませんか?
(私は大変です、ふつーに疲れます)
そんな姿を見せつけることが、一番相手を変える方法だったりして・・・

でも、未だに、「なんとかしてあげたかった」なんて傲慢な思いは心の隅っこに残っています



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