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忘れない

悲しいニュースが2件あった。
1件は、「Drスランプあられちゃん」「ドラゴンボール」の漫画家
鳥山明氏が亡くなったこと。
もう1件は、「ちびまるこちゃん」の声優のTARAKOさんが亡くなったこと。

「Drスランプあられちゃん」を初めてみたのは、子育て中。
子育て大変な中、偶然にTVをつけてあまりの面白さに、時間が許せばみていた。あのはちゃめちゃな、奇想天外な、登場人物たちの行動やアイデアに
些細な悩みはどうでもよくなり、元気をもらっていた。そのハチャメチャな奇想天外な行動の中に、愛がいっぱいつまっていた。

歌も楽しくて、掃除をしながら、エンディングの ♪ペンギン村からおはこんばんちへ 右むいて左むいて ばいちゃばいちゃ♪ が好きで歌っていた。

「ドラゴンボール」は、最初の頃で、悟空がまだ子供の頃。
成長期の頃だから、可愛くて面白かった。
悟空が大きくなるにつれ、戦いが増えたのでだんだん見なくなったけれど
未だに続いていたことに流石だと思った。

「ちびまるこちゃん」の声のTARAKOさんとちびまる子ちゃんは、もうピッタリだった。あの独特な声は、唯一無二のもので、まるこ=TARAKOさんといってもいいほど。作者のさくらももこさんも亡くなり、TARAKOさんも亡くなり、淋しくなってしまった。

「ちびまるこちゃん」のエンディングの歌「おどるぽんぽこりん」は
私達家族が上京した頃、傷心の私を励ますつもりで娘がカラオケによく連れて行ってくれて、カラオケ終了の時間が来る前に、二人で大声で歌っていた曲。時には泣きながら歌ったこともあったけれど、歌い終わるころに元気がでて、スッキリして日々の生活に戻れていた。

鳥山明氏とTARAKOさんの年齢を今回初めて知って、自分と同じ世代だとわかり驚いた。
特に鳥山氏の死因が、急性硬膜化血種で、多くが転倒や転落などで頭部に強い衝撃を受けたことなどで起きるらしい。
辻仁成さんも確か、手術をされたはず。助かってよかった。本当に。

私は神戸に戻ったよく月2月に、椅子から酷い転倒をして首と頭と体を強打した。運が良いことに、検査では何事もなかったが、そのおかげ?で病院で検査を受けることになり、2ミリの動脈瘤がみつかった。年1回の定期健診で大丈夫だそう。

加齢と言う言葉は好きではないけれど、やはり気を付けてゆかねばいけないとも思った。

鳥山明氏の死は世界中が悲しみにつつまれている。
芸術家の影響力は、半端なく凄いと思った。
お二人の事は忘れません。

鳥山明氏とTARAKOさんのご冥福をお祈りいたします。