パチスロをやっていると、頭がおかしくなってくる。一日負け続けると、軽く十五万は負ける。ここまで負けると、サラ金の多重債務者は死にたくなる。また、自分が打っていた台をやめて移動したすぐあと、他人が二十万円分の万枚を出したりする。その悔しさに、また頭がおかしくなる。北斗の拳もそうだが、ほとんどの台は、大爆発するとき、画面で虹を出す。明日、自殺するんじゃないかと思うほど、閉店まで取り憑かれたように打っている、ホームレスと見間違うようなじじいに、虹を見せてやろう。かといって、台のコンピューターを操作することはできない。そこで、だ。七人のナイスボディの若い女に、七色のボディコンを着させて、あひるのおまるを持たせる。女たちには、服の色と同じ色の浣腸をする。女たちは、我慢の限界まで待機させる。必死で打っているじじいは、背後に一列に並んだ女たちに気づかない。閉店間際の店に、客はほとんどいない。女たちは、ボディコンのミニスカートをぺろんとめくる。パンツは穿いていない。女たちは、じじいに背を向けて、おまるにまたがる。やっと気づいたじじいが振り向く。七色の浣腸が一斉に吹き出す。しゃああああああああ。