監査法人のここがおかしい!3選

どうもヴィレッジです。
監査法人を本日退職し、パソコンや貸与スマホを返却しました。ロッカーの中身片付けるの忘れたんですが、もうどうだっていいよね!

そして、いよいよ税理士法人に転職です。
退職の一抹の哀愁を感じながら、次の職場へのワクワクが止まりません。

今回は、退職をした自分が振り返ってみるに監査法人のおかしい、異常だと思った点を3つ紹介します!(スタッフ目線)

  1. アンアサインになったら何故かみんな有給を使う
    みなさん、法律を守ってください!有給は労働者の都合で取る休みです。そう労働法で決まってます、会社の都合で仕事がないにもかかわらず、忖度して有給を消化するなんて法律無視もいいところです。みなさん、遵法意識に欠けてます。
    自分の同期や先輩は皆、アンアサインやリリースになったら有給を使ってました。法律違反を平気でするなんて人として風上にも置けませんね。
    ちなみに詳しくない人のために説明すると、監査法人ではクライアントごとにチームがあり、そのチームが仕事を依頼したい時にスタッフをアサインします。現在はややスタッフ余りのため(そのくせ主査は人手不足というアンバランスさ!)、各チームは一旦多めにスタッフのアサインを確保しておいて、資料の出具合や進捗によってスタッフをアサインからリリースすることがよくあるというわけなんです。なので最近のスタッフはアンアサインが多めで、それを皆さん有給にしているんですよね。。。NO法律違反!YES遵法!と声高に叫びたいです。

  2. とりあえずチェックマークを張りまくってやってる感を出してる調書がある。
    上司に重箱の隅を突かれないようにするために、やたらめったらチェックマークを付してる調書が多いです。全ての会社員に言えることかもしれませんが、自分の所属チームの上司がクソになってしまう(監査法人内では所属するチームのローテーションがあります。)と、地獄です。「これやって」と何気ない一言で調書作成者は地獄に突き落とされるんですよね。なんで今?それ監査上本当に必要?あなたのオナニーですよね?
    そう言いたいのを皆グッと堪えて上手いこと解決してるんですが、なんというか見ててあんまりカッコいいとは思えませんでしたね。
    そして上司から余計な口出しされないためにチェックマークをやたらめったら振ったり、調書を敢えて文字数を多くして、わかりにくくしたり、調書を理解するのに時間をかけさせパートナーに最低限の調書にしか目を通させない主査なんかもいました。
    …うん。あまり見てて気持ちのいいもんじゃないですね。

  3. 経理と仲良くなるためになぁなぁで終わらせがち。
    会計士って細かく確認したいと思ったら経理に色んな資料を依頼したり細かいところにまで質問しなきゃいけないんです。一方、そんなことしたら経理からは嫌われますよね。経理からしたらたくさんの資料依頼をしてくる会計士よりも少ない資料を依頼してくる会計士の方が都合がいいですし、自分の仕事とは別に細かいところまで質問してくる会計士への対応は本当に煩わしいので、余り質問してこない会計士の方が好まれます。そして、10年以上会計士対応をしている経理は「誰になら怒鳴っても大丈夫か」、「どういう場面なら怒鳴っても大丈夫か」を経験則で知っています。
    新しい主査が来たら、応援のスタッフを怒鳴って主査をビビらせ、経理に迎合するようし向けたり、コアメンバーになった会計士スタッフ1,2年目にはやたら強気に出たりとやりたい放題してる経理もいます。
    主査も毅然と対応すればいいんですが、そもそも横暴な経理のチームはみんな主査になるのを嫌がる(いわゆるハズレチームと社内で呼ばれます。)ので、あれこれ理由をつけて、チームメンバーになったとしてもすぐに外れていきます。結局残るのは経理にヘコヘコ迎合する人間となってしまうわけです。
    監査を本気でやろうとすると、経理に嫌われてしまう。というのは監査をする上で必ず突きつけられる命題なのかもしれません。

以上3点いかがでしたでしょうか。他にも、自分のチームではパワハラがあり通報で大事になったのですが、パワハラされた人の評価が下がったり、部下を何人も病院送りにするクソ上司がいたり、自分は先輩と仲良くやれてる方だと思ってるけど実際は部下にパワハラしまくってる問題児がいたりと、結構散々な会社だったと思います。

…………………ホント、転職して良かった。。。
みなさんも、会社選びは慎重に!

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