レーシック体験記 品川近視クリニック

成功か失敗かで自分の一生を左右する、コースによって数十万円も差があるレーシック。
「どのコースを選べばいいかわからない・・・」、「どんな手術をするのかわからなくて怖い・・・」「ネットの記事はサクラが多くて信用できない」
そんなあなたに、自分の思考過程と判断結果、手術の過程をお伝えします。


みなさん、こんにちは。
コンタクトレンズがストレスでレーシックを受けてきました。レーシックを受ける前にレーシックのことを調べようとしたんですが、医療機関が業者に書かせた記事がネットの大半で何が本当かわかりづらかったので、今後受けるつもりの人の参考になればと思い投稿します。

レーシックとはどのような手術なのか?

レーシックは以下の手順で行われます。
手術の際には2種類のレーザーを使います。
フェムトセカンドレーザーとエキシマレーザーです。

①角膜にフェムトセカンドレーザーを円を描くように当て、角膜の表面にペラっとめくれるような蓋を作る。
②蓋の内側の部分をエキシマレーザーで削る。
③1で作成した蓋を元に戻す。
④術後は1hに1回目薬をさす。

自分の行った品川近視クリニックでは以下の形式でした。左から性能の良い順
■フェムトセカンドレーザー
①Z6→②クリスタルライン→③イントラレース

■エキシマレーザー
①アマリス1050→②アマリス750→③Mel90

またレクストという角膜強靭化手術がレーシックとのセットが押し出されていました。

レーシックのリスク 昔と今

昔:15年前頃の2000年代後半はレーシックが未発達だったため、角膜に蓋を作る工程(上の①)がレーザーではなく、手術切開だったため、不慣れな医者がやるとミスが多かったようです。蓋を作る工程が拙いとドライアイやハローグレアという弊害につながります。そのため、このころはドライアイやハローグレアになってしまった多くのレーシック難民がいたと言われています。
しかし、今はレーザーで蓋づくりを行うため医者の腕による差はほとんどありません。どこでどの医者にやってもらうかではなく、どの機械でやるかを考える時代になったと言えます。
現在のレーシックの最大のリスクは近視戻りです。レーシックをしてしばらく経つと角膜が眼球に押されて曲がり視力が落ちる可能性があると言われています。

レーシックのコース判断

自分の判断過程と選んだコースをお伝えします。
まず、上のレーシックのリスクでお伝えしたように、エキシマレーザーはもちろん、フェムトセカンドレーザーもリスクが低いと判断したため、フェムトセカンドレーザーはイントラレース、エキシマレーザーはMel90にしました。どちらも上記の③です。
レーシックの最大のリスクである近視戻りを防ぐために角膜強靭化手術をするべきか悩みました。
自分の視力は-7Dのため100μmは削る必要があると言われました。
現在の自分の角膜の厚さは550μmで100μm削ると、残りは450μmです。
レーシックをした後の最低限必要な角膜の厚さは400μmなので、もう1回はレーシックを受けられることになります。つまり近視戻りが起きても再度レーシックを行うことは可能だということです。
次に値段を見ると、角膜強靭化手術をすると最低48万円です。
一方、【フェムトセカンドレーザーはイントラレース、エキシマレーザーはMel90にする】コースは品川イントラレーシックアドバンスで16万円です。再度レーシックを行ったとしても合計25万円ほどで済むことになります。(品川近視クリニックでは禁止戻りが発生した時の再手術が9万円です、と言われました。)
以上の2点、自分には再度レーシックを実施できる余地があること、金額面で再度レーシックを行う方が安く済むことから、自分は品川イントラレーシックアドバンスを選択しました。
自分の時は、医者からよくわからん説明を受けて、1万円上げられ、17万円になってしまいました。

レーシック体験記

自分は2023年1月に無料検査(かつ当日手術も可能)に東京店(最寄駅は有楽町駅)に行きました。
10:00予約で色々な(本当にたくさん!)視力検査や遺伝子検査(自分で口の中の頬の裏側に綿棒を当てる検査)、手術説明、診察を受け、外出可能になったのは昼の13:30でした。
自分と同じような人が待合室にわんさかいました。(クリニックってとても静かなイメージでしたが、このクリニックは非常に忙しそうでした。)
手術があるので15:30に再度受付に来てくださいと言われたので、そこではじめてクリニックから外に出て昼食を取りました。
手術は、まず、目が開かないように固定されます。めっちゃ水?を吹きかけられるので、乾いて痛くなるとかはないです。
次に「目の前にある赤い光をずっと見ててください。」と言われます。
助手の人が「照射します」、「あと15秒です」、「あと5秒です」と言ってくれるので、それまでずっと目の前の光を見ていれば終わります。
フェムトセカンドレーザーとエキシマレーザーの2回実施するんですが、あまり体感的な差はありませんでした。
手術自体は短時間で終わります。詳しくは覚えていませんが、レーザー照射時間だけであれば1回あたり20秒くらいだと思います。

終わった後の感想としては、手術は正直もう受けたくないです。痛みは一切ないですが、目を閉じたい・まばたきをしたいのに閉じれないというのが精神的に苦痛です。
また、手術を受ける前まではそうでもなかったんですが、目という自分にとって非常に大事な器官を無防備にさらけ出しているという状況に実際に直面すると恐怖を覚えました。といっても手術をしている時間は5分もないと思います。

終わると4種類の目薬を支給されます。給水・炎症止め・感染症防止・痛み止めの目薬です。炎症止め・感染症防止は1hに1回、それ以外は随時さしてくれとのことです。
自分の場合、痛みというよりは目の炎症がすごかったです。

今後、視力低下やそれ以外の問題が起きたときは別記事でアップしますし、なくても1年後にいったん出そうと思います。

※2023年12月追記。
現在、近視戻りもなく、後遺症と呼べるような症状は一切ありません。
改めて受けて良かったと思います。

クーポン券発行します。

下記のメールアドレスに連絡いただければ、紹介者クーポンを発行し、画像データをお送りします。
受付で見せるだけなので、手間もかからず1万円から5万円節約できるので、品川近視クリニックに興味のある方はご連絡いただければクーポンを発行いたします。
※手術をする方の本名が必要です。(といってもデメリットは特にないと思います。)

negitoro0707@gmail.com

あなたの判断の一助になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?