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【シールド戦考察】白熱のアルカナ①

こんにちは!わらびーです。

今回はルカリオHR争奪戦参加に向けて、シールド戦を私なりに考察していこうと思います(残念ながら第1次エントリーは落選)


収録カードを一通り評価するというより、なぜレシラムV、ドーブルが強いとされているか考えていく。

https://www.pokemon-card.com/  カード検索より引用
https://www.pokemon-card.com/  カード検索より引用

レシラムVは見ての通り、自身のワザで2エネ加速および3エネで200ダメージをだせるところ。レシラムV、ホウオウV、アローラロコンVstar、クチートVstar、ホエルオー以外はすべて1発で倒すことができる。
ドーブルについては、1エネで山札の上から5枚見て好きなだけ基本エネルギーをポケモン1匹につけることができる。基本エネルギーを20枚入れておけば、2.5枚ヒットする計算になる。
このどちらのカードに共通するのが1エネのワザで山札からエネルギーを加速できること。
ではなぜ山札から加速すると強いのか。考えるまでもなく手札にエネがある必要もなく、無条件で山札のリソースを参照できるからと思われるかもしれないが、もう少し踏み込んでみたい。

シールド戦において、エネルギーは1ターンに1枚しかつけることができず、グッズやサポートでつけるカードは存在しない。唯一、エネルギー付け替えがあるがこれも他のポケモンにエネルギーがついている必要がある。またエネルギーはポケモンを入れ替える手段が乏しいため、逃げるために切りたいシーンも多い。そのため、序盤は場にエネルギーをためる方が得だと考えれる。もちろん、その場の状況次第な面はあるが、序盤はエネルギーをためてカウンターしていくのが王道といえるのではないだろうか。

山札からエネを加速していくことの副次的な効果として山札圧縮がある。
シールド戦のデッキは40枚、初手7枚で始まりエネ加速を2回した場合のシミュレーションをしてみる。
先行
1ターン目:40枚 - 7枚(初手) - 4枚(サイド)- 1枚(ドロー)= 28枚
2ターン目:28枚 - 1枚(ドロー)- 3枚(サポート:ミクリ) - 2枚(レシラムVによる加速) = 22枚
3ターン目:22枚 - 1枚(ドロー) - 1枚(サポート:ふりそで) - 2枚(レシラムVによる加速) = 18枚

こんなに順当に行くケースは多くはないが、今回のシールド戦では少なくもないと思われる。山札から加速することで3ターンでデッキの半分以上掘ることができている。終盤にセレナを引き込みたいことからこれを序盤に行うことで勝率は格段に上がってくるのではないだろうか。これで見ていくと終盤のジャッジマンがどこまで仕事するかは怪しいものである。上記例で5ターン目まで進んだ場合、攻撃を仕掛けていると思われるためドローとサポート、グッズだけで山札を掘ったとすると15枚くらいになっているだろう。
手札が5枚と仮定して、ジャッジマンを使った場合、20枚から4枚引くことになる。この中に1枚しかあたりがなかったとしても2割になる。2枚入っていれば4割、ジャッジマンは強いカードだがタイミングは考えた方がよさそうだ。

レシラムVはエネ加速とアタッカー2役こなせる。ドーブルは、シールド戦の王道戦術にマッチしており、一気に場にエネルギーを展開でき倒されてもサイド1枚しかとられない。レシラムV、ドーブルがいれば必ず入れて序盤にエネルギーを展開していくで間違いなさそうだ。


今回はレシラムVとドーブルに着目させていただきました。
次はこれに対するメタがあるのか考察していこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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