声優に関する話題諸々みて感じた事

自分は声優は詳しくないし、特に推しがいる訳でもないがアニメは好きなので自ずと触れるし気になる。
ただ、キャラの好みにCVが誰かはあまり影響しないと思う。よっぽど合わない若しくは演技がちぐはぐでない限りは自然に目に見えているキャラの声、と認識する。
それで当たり前と長年思ってきた。

ところがちょっとそれは当たり前ではない?と思わざるを得ない話題を見かけるようになる。例えばこのところ地上波民放のバラエティ番組にも人気アニメ(鬼〇の刃とかw)の声優さんが生出演する機会が増えた事によると思われるが……
キャラを見てもその声優さんの姿がチラついて内容が入ってこない、というもの。

因みに自分は二次元の実写化、つまり三次元化はあまり好まないほうではあったりする。

声優の生出演の是非はここで語る気は無いのだが、ことさらオタ文化を特殊視したがる傾向は如何とは思う。線引きしたがるネット記事は多く見受けられるがきっとオタ=(性)犯罪予備軍とマスメディアに散々刷り込まれた世代の人が書いてるのかもしれない(違うかもしれないw)。

これが俳優だとどうだろうか。役が当たりその俳優がバラエティ番組やインタビューで自分を語る事は当たり前。その人の素の性格が役とかけ離れている場合が多いだろうに、それに対する視聴者の反応はどうだろうかと思う。

つい最近だと金ローで放映されたとある往年の名作映画の吹き替え声優に関しての反響というか、はっきり言えば拒絶反応。
それまでと違う!なんで変えたの?!というのが大勢のようだけど。
少し違う話かもしれないがアニメキャラに俳優が声を当てても特に大きな反発は多分起きてないと思われるのに、この反応は違和感を禁じ得ない。
まあ、調べたわけでも資料データの裏付けはないから感覚で言ってるけどw

単純に声優と俳優は似て非なるものとは理解しているがなんか引っかかるなぁ……と感じる今日この頃。
三次元ベースと二次元ベースの受け取り方には色々違いや壁があるんだろう。多様性を認めるという事は口で言うほど簡単ではないということだろうな。

ところでネット記事のなかには書き手の持論というかあからさまに意図したイメージを誘導するかの如きものが見受けられる。
オタ文化を一般には理解も許容も出来ない特殊事項と決めつけ小馬鹿にしたような論調、批判の声には一般人が見る番組にオタは黙ってろ的な内容を見た事も。

ただそうってだけで別に文句は言いに行かないし、そっ閉じするだけw
選ぶのは自由だもんね

番組制作する側には思惑や打算があるだろうが、そもそもわかる人々だけで楽しんでいただけなのに引っ張りだされて叩かれるのは迷惑以外なにものでもないように思う。


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