6月度ご挨拶 ASPAC 2023 in Jakarta

みなさんこんにちは。
先日、5/10(水)から14(日)の行程で、インドネシアのジャカルタにて開催されていたASPAC 2023 in Jakartaに、佐久の10名のメンバーと、先輩達と参加してきました!

ASPACは国際青年会議所のアジア太平洋地区での年に1回行われる合同会議で、アジア太平洋各国持ち回りで開催されており、去年は大阪の堺高石での開催、来年はカンボジアでの開催となります。
また今回のASPACは、我々JCI佐久が友好JCを締結しているJCI Jayakartaが主催しており、我々としても非常に重要度が高い大会でもありました。

ASPACでは各種セミナーや、アジア太平洋地区での会議、多くのブース出展やビックゲストもいるジャパンナイトを初めとする各国ナイトも開催され、JCIでの貴重な国際の機会として、毎年盛大に開催されます。
今年もインドネシアの首都ジャカルタにて開催されましたが、ASPAC自体以外にも、JCI Jayakartaと佐久青年会議所の合同ランチョン・合同ナイト(懇親食事会)を実施し、お互いの友好を深めるとともに、ASPAC開催をお祝いしてきました。

このJCI Jayakartaとの友好の経緯は、2015年に第49代理事長の高橋優一先輩が推進したことから始まります。当時まで、日本青年会議所の国際系の委員会であるJCI関係委員会には、副委員長として吉澤光雲先輩、また高橋優一先輩や樫山洋之先輩、柳澤洋介先輩が数年に渡り出向されており、そうして築かれた人脈のなか、2015年11月にJCI Jayakartaとの友好JCが締結されました。締結時JCI Jayakartaの理事長であったGaudi Agathon君は、2022年にはJCIインドネシアの会頭まで勤められ、今回のASPACでも会議の最高責任者であるConference Directorを務められており、インドネシアのJC活動の中でも大きな存在感を示す人物です。

お話しを聞くに、友好JC締結当時、JCI Jayakartaは設立間もないLOMであり、今後の道標となるLOMを探していたそうです。そこで佐久は日本青年会議所への出向や、その国際系の委員会への出向者も輩出しながら、伝統のある日本のLOMとして、友好JCを結んでいただいたとのこと。また佐久としても、なかなか身近にはない国際の機会に改めて目を向けるため、佐久と全く逆の環境(田舎→都会、山→海)であるジャカルタとは、きっと多くの交流の機会が生まれるであろうと、当時の高橋理事長の想いのもと、締結に至ったとのことです。

現在に至るまで、我々の50周年に参加してもらったり、先方の5周年に参加したり、ASPACの時は合同ランチョン開催したりと交流が続いています。直近でも我々の55周年にもメッセージ動画をいただきました。
今回直接の交流の機会をいただき、私は、今後もこの友好をもとに、新たな出会いや学び、なかなか実現しないですが連携した事業などを行なっていければ、きっと素晴らしい運動のきっかけになると確信しました。JCは、国際的な組織として、あらゆる国籍、民族、宗教、性別の枠を超え、130を超える国と地域の青年によって構成されている組織であり、我々は同じMISSION/VISIONの元に集った国際組織の一員なのです。

今回の訪問の中では、現地の中学生と折り鶴による交流の機会や、現地青年会議所のメンバーとの交流など素晴らしい機会が多くありました。是非皆さんも今後機会があれば、積極的に国際の機会を体験してみてください!

現地中学生との交流


ジャカルタメンバーとの交流


友好JC継続締結


5/6月と様々な活動が本格化してきました。
バルーンボランティア、佐久商工会議所青年部との連携のウェルビーイングセミナー及び異業種交流会も多くの皆様のご参加いただきありがとうございました。「まるごとつながるフェスタ佐久平」への参加、わんぱく相撲佐久場所、などここからも盛りだくさんです。

6月例会はアカデミー委員会さん企画のジェンダー平等について考える例会ですね。新入会員の皆様にとっては自分たち企画の例会ということで、準備設営含めて、楽しんでいただければと思います。Web配信など新しいアイデアも盛り沢山で我々も楽しみにしております!

今月もよろしくお願いします。

樫山淳一

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