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【精油#5】香料とは?

こんばんは、今日は「香料」についてまとめます。

香料とは?

香料とは、動植物の匂いをもつ化合物のことで食品や化粧品などさまざまな製品に香気を与えてくれる物質を指します。

💡大きく分けて2つ
①天然香料・・・自然界にあるもの。(植物性、動物性がある)
・植物性香料→植物の葉、花、果実、樹皮、種子、根茎から抽出
・動物性香料→麝香(musk)、霊猫香(civet)、海狸香(castoreum)、龍涎香(ambergris)
※現在は、ワシントン条約や動物保護の観点から使われていない。

②合成香料・・・化学反応を利用した方法で作られたもの。
(天然原料、石油、石炭系原料、パルプ製造の副産物)

《メリット》
・合成香料は、大量で安価で安定した供給が可能。

精油とは?

精油は、天然香料のカテゴリに含まれます。
精油は、植物の分泌腺で作られていて、圧縮法や水蒸気蒸留法などで抽出される揮発性の芳香成分。

※人工的に作られた成分や水、アルコールは含まれません。

精油は、植物から抽出されているため環境の変化や気候、災害によっても毎年採れる量や成分も変化します。

また、熱に弱く精油を直接火で炙ったりするオイルウォーマーなどは、香りが変わってしまい本来の天然の香りが楽しめない。

《精油の特性》
・揮発性
・芳香性
・脂溶性
・可燃性

《注意点》
・精油を飲用しない
・原液を直接肌につけない
・保存方法に気をつける
・子供、高齢者、妊婦などの使用方法を確認
・使用過多を避ける
・信頼できるメーカー、製品を使う

以上、今日は香料についてでした。
私は精油について勉強するまで、アロマオイルに種類があるとは知らずにいました。
雑貨屋さんで見かける精油はほとんど合成成分なのかな?という印象です。

どちらがいいとか、悪いとかは無いので用途によって使い分けたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい〜良い夢を〜。

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