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2024.4.24(Wed.) Revival Tour "Catcher In The Spy"@東京 NHKホールday1

UNISON SQUARE GARDEN Revival Tour "Catcher In The Spy"について書いてます。以下ツアーのネタバレありますのでご注意ください。
主にMC(ニュアンス)と気づいたことについてつらつらとメモしてます。照明について多めかも。

18:30ちょっとすぎに暗転。NHKホールは座席がわかりにくいから迷子になってるお客さんけっこういた。

このツアー初めての2階席。段差がついてるから視界が開けてとても見やすい。

→黄昏インザスパイ

バックの照明、淡い橙のような黄色のような光の中に黒い影が散ってて、初めて見た時の印象と違って今回は炎のように見えた。
ボーカルアレンジ、違うとこであった気がする?

斎藤「ようこそ!」

Catcher In The Spyのジャケットのバックドロップが降りてくる。今日やっと気づいたけど(遅)限定盤じゃなくて通常盤の方のジャケットだった。

貴雄、上着投げ捨てる。一瞬ちょっと引っかかってた?

→サイレンインザスパイ

斎藤「ごまーいめぇっ!」

ビームみたいな緑色の照明が広がるように伸びてた。

2サビ前で「コーンバンハ、トウキョー!」

アウトロから曲間ほぼなくドラム入り

→オリオンをなぞる

青と白のレーザーみたいな照明が『Perfectly, Euphoria !』でふわっと紫色に変化するの好きなんだけど、それがラスサビで青・白・紫3色合わさってステージに広がってるのがすごく綺麗だった。
最後の『オリオンをなぞる』でグッと拳掲げる田淵。

MC1

斎藤「どうもこんばんは、UNISON SQUARE GARDENです!」

客席拍手

斎藤「ありがとうございます。スタッフの気合いが入ってるのか、なんか照明がいつもより眩しい気がする笑。スタッフも含めてUNISON SQUARE GARDENですからね。バチバチに攻めていこうかと思います!
Catcher In The Spyというアルバムを10年前に出して、今日はそのリバイバルツアーということで当時と全く同じセットリストでやって行きます!
自由に(言い方が跳ねてた)楽しんでってください、よろしくぅ!」

→流れ星を撃ち落せ

ザ・手癖、絶好調だった。好きすぎる。巻き舌も好きすぎる。
ギターとドラムが絡み合う曲の入り方8億点。

→箱庭ロック・ショー

全体的にグリーンの照明。ステージにある骨組みが3人をぐるっと囲ってるから一層箱庭感。
『ふがいないモノクローム』から貴雄が立ち上がってスティック掲げた。お客さんの手もキメで揃ってて上がってた。

→ to the CIDER ROAD

上から見ると本当にサイダーっぽい照明がかわいい。レモネードで黄色へ。
最初のオーイェーでまたちょっと声が裏返ってる田淵がかわいい。

→君が大人になってしまう前に

優しい歌い方からラスサビの声の張り上げ方の緩急素晴らしい。照明陽だまりのような柔らかい色だったかな。
アウトロの余韻から次の曲へ続くの好き。ボーカルも引っ張ってるのさらに良い。

→メカトル時空探検隊

緑と青のアメリカのお菓子みたいな照明がかわいい。
間奏で上から3人に当ててる照明が、曲の不規則な転調に合わせてグルグル回る→止まる、を繰り返すの初めて見たけどちょっとおもしろいね。
最後の『タイムマシンで』のところ、ライブだと語尾引っ張って下がり気味に歌うことが多いけど、今日は『タイムマ、シ、ンで、っと』みたいに語尾がなんかごちゃっとしてて珍しかった。

→何かが変わりそう

最高の最高ソング。色はない明るめの照明。
2Bから入ってくるコーラス最高すぎる。
ラスサビ前の田淵智也さん「涙がこぼれそうな夜だ(クソデカボイス)!!!」

→シャンデリア・ワルツ

セッション始まり。
冒頭片手あげる斎藤さん。
この曲きた時の会場の熱の上がり方を体験するたびにUNISON SQUARE GARDENのライブが好きだなと思う。今日ほんとすごかった。理性吹っ飛んで腕と足と腰が死ぬ。
世界が始まる音で胸を叩く田淵何度見ても泣きそうになる。
貴雄スティックくるくる回してた。

→蒙昧termination

足でパタパタリズムとって歌う斎藤さんかわいい。
上から見てるとエフェクター捌き凄すぎ。頭ん中どうなってんだろと思う。
『レレレレギタァ⤴️』みたいな歌い方良い。

→WINDOW開ける

サビの『ウィンドウ開けて たまに見る月はキレイだ』の部分、ステージ上部から白い照明が真っ直ぐ降りててそれがステージを切り取る窓枠のようになってた。さらにそこにスモークが入ってきて光が当たり窓に浮かぶ雲のように見えた。そしてステージにある半円の鉄鋼にライトが灯ってそれが月のようで、歌詞を絵画のように照明で描いてるの最高じゃん!とツアー終盤になってから気づく。最高。
『おしまいおしまいさよならよ』のウィスパーボイスに合わせてギターも最小限の音になってたの良かった。その後の凄みのあるボーカル、殴られたような刺されたような気持ちになる。
最後にパッと照明が真っ赤になるの妖艶で良い。

→シューゲイザースピーカー

ギター掻き鳴らし→ドドン!と入る曲入りたまらん。低音から高音の声の振り幅〜!

MC2

スタッフさんが暗転中に斎藤さんのエフェクターボード直す場面あり

斎藤「(それを受けて)すげー!ノイズがなくなってる!
(ステージ袖のスタッフに)ありがとうございます!」

田淵ステージ袖に向かって🙆‍♂️のポーズする

斎藤「さっき照明が眩しいって言っちゃったの言い方間違えたなって思って。『今日も照明攻めてて最高!』って言いたかった笑。ユニゾンのスタッフって、愛すべき音楽馬鹿というかユニゾン馬鹿で。いつもアップデートしてくれてて、常にライブを良くしてくれようとしてくれて。今日来てびっくりしたんだけど、貴雄のドラムセット変わってて(貴雄振り返る)」

貴雄何か喋りたそう

斎藤「どう?」

貴雄喋るわけでもなくスティック持って貯めてドラム叩く

斎藤「笑」

田淵、貴雄に向かって🙆‍♂️ポーズの後、ドラム叩くジェスチャー

斎藤「僕も今日見たらなんかエフェクター一個増えてて。見た目はいかついんですけど…」

試しにギター鳴らしエフェクター踏む、音の末尾がぼやーんとする感じ

斎藤「…地味!っていうね笑。あと僕、今日最高のライブをするために13時間寝てきました笑!」

田淵、🙆‍♂️のポーズ、貴雄も真似して 🙆‍♂️のポーズする

斎藤「それはそれで心配になるよね笑」

斎藤「UNISON SQUARE GARDEN今年結成20年になるんですけど、Catcher In The Spyの頃って、ライブも今より30分くらい長いし、めちゃくちゃ攻めてる時期で。ロックバンドとしての攻め方みたいなのが確立した頃でもあって。そんな20周年の節目に、当時の自分達に責め立てられるような、ケツを蹴りあげられるような、そんな経験ができることが嬉しいです。あと少しですが、Catcher In The Spyの世界をお楽しみください」

→harmonized finale

最後の『harmonized finale 星座になる』のところの斎藤さんに後ろから数本の照明を当てて壁に映し出される部分、これも2階から見てて初めて気づいたけどただの白い照明かと思ってたらちゃんと星形になってるのね。星が数個映し出されててまさに『星座』になってるのめちゃくちゃ感動した。ツアー終盤だけど。

→ドラムソロ

この日このドラムに変わると予告があった通り貴雄のドラムセットが変わってた↓

専門的なことは何一つわからないけど高音のカーンて音の抜けが心地いいなと思った。
今回のドラムソロは最初のフレーズから展開して中盤にまた初めのフレーズにもどり、そこから全く違う転換になってたような。息つく暇もないってこういうことかと言うくらい怒涛。鈴木貴雄さん腕20本くらいありますか。
最後立ち上がって雄叫びあげてステージの天上に届きそうなほどスティックを放り投げてた。
そのあと両手で素手で激しくドラム叩いて、最後ドラムに突っ伏してしばらく動かなかった貴雄、世界一かっこよかったです。
あと胸を叩いてゴリラのドラミングみたいな動きしてたの笑った。

ドラムソロからセッションへ

ここだったか忘れたけど貴雄が何度も斎藤さんをスティックで指して煽ってたの最高だった。

斎藤「てぇーんごくとじごくぅ!」

→天国と地獄

フレッシュトマト投げつける時の照明がそのタイミングで緑と赤に変わって、まさかトマトを表現してるの?かわいい。

→カラクリカルカレ

珍しくこの曲で田淵が斎藤さんに絡みに行ってた。ラスサビ前のグィーンてギターかっこよすぎ。あと最後の『なくなっちゃう前に』のところのドラムのキメたまらん。

→桜のあと (all quartets lead to the?)

鍛えられたオタク、カラクリの最後の後から入りを構えるようになったけどまわりにおんなじ人けっこういて笑った。さすがほぼFCで埋めてるだけあるな。
しかし四つ打ちクラップは盛大だった。演者から煽られるとか音源にあればやります。音源にないものはやらない派。
冒頭の田淵が両手バンザイするところ元の位置に戻ってた。
サビの照明、ただピンクってだけじゃなくて桜色なんだよね。桃色でもなく桜色。

斎藤「東京またね!」

→crazy birthday

田淵智也さん「(せーの)バカーーー(クソデカボイス)!!!」

田淵智也さん「八つ裂きでいいじゃん(クソデカボイス)!!!」

『よくなくなくない?』のあとギターをギュイーンてするのかっこいい(語彙)。
最後の『We like happy birthday!』で斎藤さん両手上がる、貴雄も立ち上がって手を上げてた。

斎藤「おしまいはこの曲っ!」

貴雄のカウントから、

→場違いハミングバード

イントロで上手に走っていったのにセットとモニター飛び越えて鉄砲玉みたいにステージ中央へ飛んでくるベース何度見ても最高。
最後の斎藤さんが舌打ちするところ、3人が3人とも見所すぎて目が足りないんだが。

本編終わり、貴雄がやり切った感じで椅子に座り込んで足上げで転がってて、斎藤さん最初は普通に袖に帰ろうと通り過ぎたけど、貴雄に気づいて戻ってきて手を差し伸べて貴雄の手を取って引っ張り上げて起こしてあげてた。尊。そのあとちゃんとお礼する貴雄。良すぎて口に手を当てて「はわわわ…」ってなった(オタクムーブ)。


アンコール

斎藤「…元気ですか?僕は疲れました…笑。
ちょっと休みます笑。
(本編MCでの13時間寝たっていうくだりを受けて)あのー、昔から僕めちゃくちゃ寝るんですよ。本当に。で、よく寝るっていう代表みたいなのがのび太くんで。それは恥ずかしいからあんまり言わないようにしてたんですけど、最近だと大谷翔平がそれ言ってて。積極的に勧めていこうかと思います」

貴雄振り返る、ドラム調整中

斎藤「もうちょっとかかりそうかな?」

ギターいじる

斎藤「みんなどれくらい寝てるの?8時間寝たって人?」

客席挙手

斎藤「あーけっこういる。じゃあ昨日10時間寝たって人?

わりと手が上がる

斎藤「え、仲間じゃん!へー仲間じゃん!(2回言う)」

変な間のあと

斎藤「…アンコールやりまぁす!」

→instant EGOIST

例のストップモーション部分

斎藤→今からまさにギター弾き始めるぞみたいなちょっと片足あがったポーズ
貴雄→スティック片手で掲げてるポーズ
田淵→両足開いて腰から仰け反って口開けて上を見上げてるポーズ

田淵この体制絶対キツイやつじゃんって笑った。大宮よりは体感短かったけど、それでも結構な時間キープしてて体幹どうなってるの。
また田淵だけ動き出し、渋い顔してヨボヨボステージ歩くの面白すぎた。アンプの方に歩いてってタオルで顔をゴシゴシ拭いてマイク前に戻りすぐにドラム再開。一連がアトラクションのよう。
最後の『君をストップモーション』のところ、『キィ!ミィ!ウォ!』って大変治安悪く歌ってて大変良かった。

→徹頭徹尾夜な夜なドライブ

間奏で飛んでくるベース再び。そのあとの間奏部分でマイクスタンド移動させながらコーラスする田淵。最終的にまたマイクスタンド倒して床でローリングしながら足あげてジタバタしながらコーラスしてた。ロックバンドのライブだなと思った。

→23:25

客電がついて始まるの良いね。こんなに最後が似合う曲あるか?(けっこうある)
『七色のステージに変えてキラキラ』の照明、ステージ上部の一直線の照明が七色になってるだけじゃなくてステージ上の照明も七色になってるのをまたツアー終盤に気づく。上から見て改めて気づけたことたくさん。
そこのタイミングで客席を手で作った銃で撃ち抜く田淵好き。
この直前の『タイミング〜』のところも貴雄立ち上がって空を叩いてたかな?好き。
最後誰がというわけでもなく自然と3人向かい合うの尊。

斎藤「UNISON SQUARE GARDENでした!バイバイ!」

最後貴雄がステージはけるときまたドラミングして後ろ向いて仁王立ちでポーズとって帰って行った。

もっと歌い方のアレンジとかギターそんな弾き肩!?とかドラムここでこんななる!?みたいなことめちゃくちゃあったのにライブ終わってメガジョッキ飲んだら全て忘れました。目に録画機能欲しい〜!

↓この日の写真!2枚目が床でローリングしてコーラスする田淵先生

セットリスト(変わらず)

1. 黄昏インザスパイ
2. サイレンインザスパイ
3. オリオンをなぞる
4. 流れ星を撃ち落せ
5. 箱庭ロック・ショー
6. to the CIDER ROAD
7. 君が大人になってしまう前に
8. メカトル時空探検隊
9. 何かが変わりそう
10. シャンデリア・ワルツ
11. 蒙昧termination
12. WINDOW開ける
13. シューゲイザースピーカー
14. harmonized finale
ドラムソロ〜セッション
15. 天国と地獄
16. カラクリカルカレ
17. 桜のあと(all quartets lead to the?)
18. crazy birthday
19. 場違いハミングバード
EN.
20. instant EGOIST
21. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
22. 23:25


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