見出し画像

34歳の誕生日前夜の気持ち

誕生日前夜

明日が誕生日である。昔から自分の誕生日に特別な思いを持つことはなかった。小さい頃は、誕生部になるとプレゼントをもらえたので特別ではあったけれども、最近は1年がもう過ぎ去ってしまったのかという、すこしだけセンチメンタルな気持ちになってしまう。

子供の頃の1年に比べると人生の経験値も増えたことから、日常に驚きかが少なくなり、ごく普通の生活で月日が過ぎ去っている気もする。

私のこの1年はフランスから日本に帰国して、やっと家を見つけてこれから日本での生活をするんだなと思っていたのが1年前となる。この1年でいちばんの変化はというと、やはり子供の成長である。1年前は生後半年であり、ハイハイすることすら怪しいぐらいであったのに、今では普通に二足歩行で歩いている。しかもかなりスマホを使いこなしている。

子供を見ていると、本当は親である自分も1年間で子供のように成長しているに違いない。もしくは客観的に見たら同様に成長しているかもしれない。少なくとも365日は過ぎたわけで、何かしら自分は変化している。

ただ、もっともっと成長して、変化して、輝いている自分でいたいと思うものだ。

明日で34歳。小学・中学生の頃34歳となると立派な大人だ。私の中身は、基本的に中学ぐらいから変わっていないような気もする。本質的な部分は変化がなく、ただ知識、知恵、そして経験を身につけたことで、世の中のサバイバルスキルが上がっているだけなのだろうか。

人が成長したかどうかなんて、正直よくわからない。けれども、人生は常に前進・変化していきたい。だから挑戦する気持ちをわすれずに、34歳を迎えたいと思う。

とりあえず、ひさびさにハイボール買ったので、前夜祭でもしようと思う。乾杯。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?