人生はゲームソフトのようなものである

久しぶりにクリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラ』を見た。かれこれ何度目だろうか、5回は見た気がする。それにしてもこの映画は名作であり、映画館で初めて観たときは、ショックでしばらくぼーっとしていた気がする。

この映画を見ると、時間は現像であるということがイメージができる。物理学の世界では、時間とは幻想であり、未来も過去も今ここにあると言われているが、私たちの日常生活を過ごしていると、このこたがイマイチ理解できない。

過去から未来へと時間は一直線に流れているように思えてならない。そもそも未来も過去も今あるというのが理解ができない。

けれども、映画ではそのことが描かれているからなんとなくわかる。

これを例えていうながら、ちょっと古いがプレーステーションのソフトをイメージしたらいいと思う。このソフトにはすべてのシナリオが入っており、ストーリも既に作成済みでもある。けれども、ロールプレイングゲームを楽しんでいる時、今氏からわからない。けれども既にエンディングも決まっており、オープニングも決まっており、すべてがこのソフトに入っている状態でもある。

私たちの人生も本当はこんな感じなのだろう。

過去も未来もすべては今ここにある。なんだか不思議でもある。

このことを踏まえて言えることは、今ここにフォーカスして、今を生きること。



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