「アビーロード」 アルバムジャケットの写真

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54年前の9月26日、アビイ・ロードがリリースされ、史上最も象徴的なアルバム・ジャケットのひとつが登場した。2000年、ポール・マッカートニーはその日のことを回想し、有名な横断歩道を歩いて渡るところを写真家のイアン・マクミランに撮影してもらったのは、自発的な決断だったと語った。マッカートニーは、ジャケットの構想を描いたスケッチまで提供している。


写真撮影中、警察官が交通を止め、マッカートニーは暑い気候のため、裸足になって2、3ショットを撮った。興味深いことに、この一見何の変哲もないディテールが後に「ポールは死んだ」という陰謀説を煽り、この表紙を葬儀の暗号メッセージだと解釈する者もいた。

この説では、白い服を着たジョン・レノンは宗教的な人物を象徴し、黒い服を着たリンゴは葬儀屋を表し、マッカートニーの裸足の姿は死体に似ていると見なされ、デニムを着たジョージ・ハリスンは墓掘り人に例えられた。

数年後、ポール・マッカートニーは1993年のアルバム『Paul is Live』で、この撮影を戯れにパロディ化した。アビイ・ロード』はビートルズ最後のスタジオ・アルバムとなり、バンドは翌年の1970年に正式に解散した。