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野郎軍拡案に於ける攻撃機の想定性能と使用飛行場案

攻撃機性能(想定)

・任務:敵策源地へ敵防空警戒網をすり抜けて爆撃 / 長距離空対空誘導弾を大量搭載して空戦戦線への支援 / 長距離空対艦誘導弾を大量搭載して敵艦隊への飽和攻撃 / 高速滑空弾や長距離空対地誘導弾を大量搭載して敵地上部隊への飽和攻撃/無人潜水艦の投下
・単独行動を可能とするため低被探知能力を持つ
・必要離陸滑走距離:最大3000m(3500m迄は許容範囲)
・航続距離:最大爆装時に戦闘行動半径5000km以上。対中のみを考えるのではなく、例えば次の仮想敵国がインドになるかもしれないと言った将来性を考慮し、一般的な航続距離として開発
・巡航速度:亜音速(可能であれば超音速巡航を可能とする)
・設計:C-2と部品互換性を持たせる(可能であれば)
・全幅:誘導路等での移動を苦とせぬ程度
・全長:誘導路等での移動を苦とせぬ程度
・爆装:上記条件を満たす範囲で可能な限り多量。15トン以上が望ましい

所定性能の攻撃機を運用するに足る飛行場 甲一等級案(既に3000m級滑走路の在る自衛隊基地)

・千歳基地(北海道・空自基地)(3000x46?+2700x46?。拡張は4000m迄)
・三沢基地(青森・米軍空自共用)(3000x45。幅拡張は必要かもしれないが、3000m滑走路ありということで。500m程度なら拡張可)
・馬毛島飛行場(鹿児島島嶼・自衛隊基地化予定)(4000m滑走路予定)

所定性能の攻撃機を運用するに足る飛行場 甲二等級案(現在民間専用空港や米軍基地である為転用する手間があるが、既に3000m級滑走路のあるもの)

・横田基地(東京・米軍空自共用。但し空自は現状指令施設のみ。3353x60滑走路あり。横幅以外の拡張困難)
・嘉手納基地(沖縄・米軍基地)(3688x91+3688x61。言わずもがな。日本が使えるようになれば良)
・新千歳空港(北海道・民間)(既に3000mx60滑走路二本あり。用地買収せずとも4000m迄は拡張可の見込み。横幅拡張可)
・下地島空港(沖縄島嶼・民間)(3000x60。拡張は4000まで可能?)
・大分空港(大分・民間)(3000x45。横幅拡張は可能とみられるが大型機の駐機能力に疑問があるか。滑走距離については南方500m位なら伸ばせるか。)
・長崎空港(長崎・民間)(3000x60。完全に出島形状なのでいくらでも拡張可)
・関西空港(大阪・民間)(3500x60+4000x60。拡張はせずとも可能。自衛隊基地も余裕で併設可能。但し空域の整備に問題があるか?)

所定性能の攻撃機を運用するに足る飛行場 乙級案(3000m級滑走路持ち飛行場として運用するには少々改修を要するもの)

・新田原基地(宮城・空自基地)(既に2701mx46滑走路一本あり。切り拓けば3500m迄は拡張可の見込み。横幅拡張可)
・松島基地(宮城・空自基地)(既に2701x46滑走路+1500x46滑走路一本あり。農地買収すれば5000までは伸びそう)
・硫黄島航空基地(東京島嶼・海自空自共用)(現状2650x60。南西方面に5000mまで延ばせるか)
・東千歳駐屯地(北海道・陸自駐屯地)(2500mの滑走路あり。4000mまでは延ばせそう)
・徳島飛行場(徳島・海自基地)(2500x45滑走路あり。三角州にある基地で、恐らくそのまま3000m程度まで延長しても大きな問題は無いと考えられる。)

所定性能の攻撃機機を運用するに足る飛行場 丙級案(大規模改修(現状2500m以下等)を要するものや、拡張の場合問題のあるもの)

・岩国基地(山口・米軍海自共用)(現状2440x60。南方に3000mまでは伸ばせると考えられる)
・芦屋基地(福岡・空自基地)(現状1640m。海に突き出す形で増設すると滑走路の半分が海に突き出す形となり、近隣の砂浜が消滅する可能性あり)
・十勝飛行場(北海道・陸自駐屯地)(現状1500x45。北西方面に延伸する大規模な改修が必要になるが、農地を買収すれば3000m程度までは延ばせる)
・霞目駐屯地飛行場(宮城・陸自駐屯地)(現状708x30。南東にあるのは農地なので買収すれば3000mは余裕。)
・計根別飛行場(北海道・空自基地)(現状1590x30。周りにあるのは農地だけなので伸ばそうと思えば買収さえすれば3000だろうが5000だろうが。)
・築城基地(福岡・空自基地)(2399x46。海に突き出す形にすれば3000mもいけるか。)
・浅茅野飛行場跡(北海道宗谷)に飛行場再建設。(海岸に沿う形ならば3000mくらいは余裕余裕。)
・うみほたるに垂直になるように用地を作って滑走路を作る

まとめ

現状の日本の飛行場でも、3000m級の滑走路をもつものは幾つか存在しており、このうち千歳基地、三沢基地などは格納庫を作る等の小改修を行えばすぐにでも運用が可能であるとみられる。

また、上記に加えて馬毛島基地や横田基地などを使用可能とすれば全国的な分散配備が可能となる。これらの基地は将来的に滑走路敷設を進めたり、基地返還が進めたりすることで運用を可能にしていく事ができるだろう。

また、隔地である硫黄島飛行場は、南東からも遠距離に存在する上に、ここに運用部隊に作る事で、更なる分散化が可能となる点からも、是非とも運用可能飛行場としたい。

また、沖縄にある嘉手納や下地島などの候補は、敵の攻撃に晒される危険性がある為平時から運用することは考えにくいが、前進基地として運用可能な状態にはしておきたい。

よって、今後攻撃機を運用する場合、中心的に使っていきたい飛行場は、以下に掲げるの五つの飛行場である。

・千歳基地
・三沢基地
・馬毛島基地
・横田基地
・硫黄島飛行場

また、有事の際に、敵の侵攻を食い止めることに成功し、反攻作戦を行う際の前進基地として運用できるようにしておきたい空港は、下に掲げる二つの飛行場である。

・下地島空港
・嘉手納飛行場

爆撃機基地


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