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【トレーディング手法】オリパ一発逆転(ポケカ低位株トレード)

オリパとは?

今回は大人気のオリパについて解説していきたいと思います。
このワードを皆さんはご存じでしょうか?各カードショップや最近では個人のプレーヤーまでもが販売するようになった、独自に作られた商品、それがオリジナルパック=オリパです。

オリパは闇が深く、様々なYoutuberがオリパの闇を暴くという内容で開封動画をアップしていますね。
ではそんなオリパの内実を考えてみましょう。

オリパとはどんなものか

皆さんは一番くじは知っているでしょうか?もしくは宝くじならご存じでしょうか?オリパというのは各店舗が作った、くじ引きみたいなものです。
1回の金額は店舗によって違いますが、500円~10万円くらいのものはよくTwitterでも見られます。
例えば5000円のオリパで、はずれ3000円の価値のカード保証、当たり1万円の価値のカードというものになります。
またラストワン賞というものが付いていることが多く、最後の一つを買った人には絶対にそのカードが付いてくるというものになります。

引用元:https://twitter.com/fukufuku_toreka/status/1637676754516180993

こちらの画像の商品だと、全300口x3万円なので総額900万円近い価値のカードが当たる可能性があるということになります。

オリパを買う側の思考

上の画像のオリパで考えると、トップレア(大当たり)とされているのは真ん中上段・中央に記載されているカードが中心になってくると思います。
これらの価値をざっくりと考えると
帽子リーリエ:販売価格80万円前後
アセロラ:販売価格65万円前後
おいわいピカチュウ:販売価格80万円前後
・・・・
となり、当たったときのリターンが非常に大きく、魅力的な内容になっております。

オリパを売る側の思考

オリパを売る側の考え方としては、合計900万円の売上が立つことになるので、調達コスト(仕入金額)が900万円を上回らないようにすれば、店舗として負けることはないという考え方になります。
さらに、このような形式にしなければ売れなかった高額カード(とても偏見になりますが、スイレンなどw)を売ることができますし、トータルで見たときの店舗の売上も利益が出るということになります。
また基本的に何がすでに当たってしまっているのかはわからないですが、最後まで売り切ることによって、店側の利益が確定することになります。店としてはいらないカードをきっちり捌くために、ラストワン賞を用意しているといっても過言ではないでしょう。

オリパをプレイする場合の立ち回り

オリパを買うときに購入者としてうまく立ち回るために、期待値の計算を絶対にしましょう。
もちろんオリパを買って、高いカードを当てることは非常に嬉しいことだし、興奮することもわかります。
ただなるべく勝てるゲームをしたい、なるべく確度を上げて欲しいカードを当てたいものです。

オリパを買うときは以下の内容は面倒でも絶対に確認するようにしましょう。

  • 全口数と1口当たりの金額、および総金額

  • 大当たり、中当たり、小当たりのカードの価格の合計

  • 最低保証金額のレベル(よくあるのは、販売価格以上とか、SR以上とかです)

  • ラストワン賞の価格

ここからすべきことは以下の通りです。
まず、全口数x1口当たりの金額で総金額(例えば100万円)を計算します。これを①とします。
そこからラストワン賞のカードの価格(例えば10万円)を調べます。これを②とします。
これら2つが揃ったら、① - ②=③(例だと100万円-10万円=90万円になります)をしましょう。ここで出てきた数字を③とします。
そしたら、あたりカードの合計金額を出すために足し算をしましょう。この合計額を④として、先ほどの③と比較します。

この時に④の方が③よりも大きかったなら、このオリパは勝負する価値があるという状況です。

まとめると
全口数x1口当たりの金額-ラストワン賞の金額
vs
当たりカードの金額の合計
を考えて、
当たりカードの金額の合計の方が高いオリパなら勝負してみるべき
ということですね。

まとめ

オリパは期待値のゲームなので、しっかりそこは計算したうえで挑戦してみましょう。宝くじ的に当たればラッキーという感覚でチャレンジするのはもちろんいいのですが、オリパという商品の特性上、発行者によって勝ちやすさもバラバラ。なるべく勝ちやすいゲームに挑戦すると、リターンも上がることでしょう。

以上

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