初めに

今期も皆様お疲れ様でした。
いつもと代わり映えのしない構築ではありますが、禁伝2体環境の思い出を綴って行きたいと思います。

構築経緯

シーズン序盤ホウオウ使ったりルギア使ったりしていましたが、マンムーダルマが以前より体感減っていた気がしたのと、グラードンにめちゃくちゃ当たって、なすすべもなくボコボコにされたりしたのでいつものスカーフランド＋メガネトリックレヒレの並びを復活させた所見事に活躍してくれたのでランドレヒレ確定、禁伝枠は雑に殴って強く、耐性も上記2体と相性の良いザシアンを採用、この三体を基本選出とした。
この三体では黒バドに誰も勝てず、ネクロにもメガネトリックを決められないと為す術なく負けてしまうのでネクロに後出しから勝てるor対面した際ダイマを強制出来るイベルタルを相方の禁伝枠として採用。
ここまでで珠サンダーとカイオーガがアホほどキツい為それらに強いトリトドン、メタモン及び相手のザシアン対策のヌオーを採用して構築が完成した。

個体紹介

特性:ミストメイカー
図太い
H236 B44 C204 D4 S20
147-×-155-141-151-108
ムンフォ   波乗り  トリック  黒い霧

相棒枠その1。
憧れのポケモントレーナーであるキョウトさんから頂いた魂のカプレヒレ。
貰った当初は渦潮怒り型だったが、今回はメガネ型で使いたかったのと、どうしてもこの個体で戦いたかった為、迷った末まっさらお姉さんにお願いし、努力値を振り直した。
この型は竜王戦環境の時にキョウトさんが使っていたもので、構築で重いマンムーの地震を2耐えしたり、非ダイマ時のイベルタルを一撃で倒せたりと何かと偉い調整だと思う。
また、ロンゲネクロゼルネみたいな展開系の積み構築やバシャ始動のバトン構築、ホウオウジガルデみたいな状態異常運ゲを仕掛けてくる構築にも強くてとても活躍してくれた。
いつか俺もキョウトさんのようにこのレヒレと一緒に上位で戦ってみたい。

特性:いかく
ようきASあまりH
165-197-110-×-100-157
地震  そらをとぶ  いわなだれ  とんぼ返り

相棒枠その2。
これも竜王戦環境の時にキョウトさんの記事を読んで真似して使い始め、それからずっと使っている。
構築で重いエースバーンやネクロに対して威嚇からのトンボ帰りの対面操作が唯一無二の使いやすさ。
マンムー、ダルマに素引きしか出来ないのが弱いところではあるが、終盤あまり当たらなくてラッキーだった。

特性:不倒の剣
いじっぱり
H188 A132 B4 D4 S180
191-227-136-×-136-191
巨獣斬 じゃれつく ほのおのキバ 電光石火

禁伝枠その1。
この調整はS28に1位を獲得された、りらこぽけさんが使っていたのをそのまま丸パクリした。
Sライン、耐久、火力、技構成どれをとっても非常に絶妙で、バドザシのザシアンなんかはこれより遅い事が多く初手ミラーでアドが取れたりしたし、これより速いザシアンは電光石火を持っていない事がほとんどであった為、最悪巨獣＋石火で落としきれずとも後続のイベルの不意打ち圏内に落とし込むことができ、ザシアン入の構築に対してヌオーを選出しない選択肢が取れたのは非常に選出が楽だった。
また、前期1位のシグマさんの構築の影響でヨプナットでザシアンの対策をしていた選出も多く見られた為、そういった構築のプランを破壊でき、ヌケニンにも打点が持てるほのおのキバが偉すぎた。

特性:ダークオーラ
臆病CSあまりB
201-135-116-183-118-166
あくのはどう  デスウィング  熱風  不意打ち

禁伝枠その2、力こそパワー。
基本的にこいつをダイマさせて通すつもりで選出を組んでいた、ダークオーラ＋珠の火力の凄まじさに加え、ダイアークで相手のDが下がるのが余りにも強すぎた、不意打ち媒体ダイアーク＋あくは媒体のダイアークでラキも処理できるため、ほんとにこいつが無理なのはバンギくらいだった。
逆にバンギはうちのパーティだとイベルにしか刺さってないが、バンギ入りのパーティは必ずと言っていいほど投げてくるため、代わりにランドをダイマエースにしてあげると相手の３体のうち一体をほぼ腐らせる事が出来た為バンギ入にはなるべく投げないのが吉だった。
ただ、ネクロ、ルナアーラ、ルギア辺りはこいつが居ないと突破が難しい場合も多く、バンギと同居していても無理くり投げたりしていた。

特性:よびみず
なまいき
H244 B116 D148
217-103-103-112-133-53
ねっとう  地震  身代わり  自己再生

ザシアンの特化じゃれ耐えまでBに振り、残りをDに振った割とスタンダードなトリトドン。
身代わりの所は採用当初あくびで使っていたが、イマイチ活きている気がしないのと、カイオーガの絶対零度に対してダイマせずに安全に対応するため身代わりを採用した所、これが非常に役に立った。
ザシアンvs耐久サンダー対面で無理にじゃれつくを何度も押さずとも、相手の耐久振りを確認してからトドンを後投げすることで身代わりの起点にすることが出来た。
ずっと突っ張って暴風を打ってくるサンダーも多い為、なるべく下から身代わりを貼り続け、外れたターンに再生することでかなり分が良い確率でサンダーの暴風のppを枯らしつつ身代わりを残すことが出来る。
ザシオーガ構築ではザシアンでトリトドンを削ろうとしてくる人も多いが、身代わりが残っている状態でザシアンと対面出来れば無償でザシアンに地震を当て、身代わりが割れた後ダイマしてダイアースでザシアンを突破しつつDを上げてそのまま3タテ出来る事も少なくなかった。
また、本構築で誰も後出しが出来ないはずの珠サンダーに関しても、選出段階でサンダーが珠っぽい構築の時はザシアンを初手に投げて裏にトドンを置いてあげることで、相手視点ダイサンダーorダイバーンしか押せないターンにトドンを着地させ、再生連打でダイマを枯らして裏のイベルタルが安心して後発ダイマを切れる環境を作ってくれた。

特性:てんねん
のんき
H244  B252  D12
201-105-150-×-87-36
地震  あくび  まもる  自己再生

相手のザシアンを受ける枠兼メタモン入りの構築に対してザシアンを投げたい時に投げる枠。
役割対象は基本的にザシアンやメタモンだけだったが、それでも十分なくらいザシアンメタモンが環境に溢れかえっていたので結構仕事してくれた。
ゴツメを１回触らせればほとんどのザシアンがイベルタルのダイバーンで落ちたので、１回サイクルを回し、イベルが加速出来たら無双できた。
ほかの構築でこの子を使っていた時はラオスとかにも後投げしていたけど、今の構築だと1度もラオスが出てこなかった。

選出

VSザシオーガサンダーカバ
ザシアン、トドン、イベルタルorランドロスorヌオー

VSバドザシサンダー
ザシアン、イベルタル、トドンorランドロス

VSロンゲネクロゼルネ
ザシアン、イベル、ランドロスorレヒレ

VSホウオウダイナ
ランド、レヒレ、ザシアンorイベル

VSホウオウジガルデ、ジガルデザシアン
ランド、ザシアン、レヒレorイベル

終わりに

禁伝2体環境も変わらずランドレヒレザシアン使ってましたが、以前より攻撃力が増して爽快感のある構築が出来たと思っています。
人から受けた影響も大きいので、いい影響を与えてくれた方には皆さんに感謝しています。
めちゃくちゃ牛歩ですが少しずつポケモン上達していきたいです。来季もよろしくお願い致します。

ここまで読んでくれた方は本当にありがとうございます。