レパードSを考える
今年最後のレパードS
「全日本的なダート競走の体系整備」により、来年からJRAのダート路線も大きな変化をもたらす。
現時点でユニコーンSは施行時期、距離、競馬場も未定と発表され、レパードSは8月上旬に新潟1800m戦と発表されている。
恐らく、レパードSに関しては大きな変化はないと考えられるが、10月上旬に施行されるジャパンダートクラシック(JpnI 大井 2000m)のステップ戦になることから、優先出走権が付与されることになるだろう。
そういう意味でも、今年のレパードSは打ち止め戦となる。
先に消化したユニコーンSは、1番人気馬ペリエールが勝利し、2番人気馬ブライアンセンスは3着。
2頭は対角に配置され、ワイドによる対角ゾロ目決着となった。
ジャパンダートダービー組不在
今年のレパードSの登録馬を見ると、第1回から必ず出走していたジャパンダートダービー組が不在という史上初の事が生じていること。
来年、ジャパンダートダービーは施行時期が10月上旬となり、ジャパンダートクラシックに変貌することが決まっている。
その事から、今年のレパードSにはジャパンダートダービーの力関係を持ち込みたくない理由があるのだろう。
牡牝混合2勝クラス勝利歴馬不在
これもまた史上初の事であるが、牡牝混合2勝クラス勝利歴馬不在の出走構成。
これにより、資格賞金900万の馬のオンパレードであるが、17分の11の確率で出走することになる。
上位人気を構成しそうな資格賞金900万馬であるが、17分の11の確率をすり抜けられなければ出走に漕ぎつけることもできない状況なのである。
最後の馬齢戦か
レパードSは唯一の馬齢ダート重賞という特別な個性を持っている。
恐らく3歳GIは定量58kg戦になるので、レパードSは定量57kg戦に変更されるかどうか。(それとも別定戦?)
どちらにせよ、打ち止め戦となるレパードS。
果たしてどんな景色が待っているか?
他所では別の記事も書いているので興味のある方はそちらもご覧になって下さいませ。(名前で検索すれば出てくると思います)
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