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宝塚記念2021【サイン攻略4】FEEL LIVEサイン解読

FEEL LIVE

コロナ禍による競馬場の入場制限が続いています。
少し前までは完全無観客競馬も行われていました。
この状況を逆手にとった面白いサインが発動中です。

FEEL LIVE 2007

覚えていますか?
2007年の年間プロモーションです。
現在の HOT HOLIDAYS の2007年バージョンです。
キャラクターは織田裕二。
G1ポスターにも毎回登場していました。

入場制限が解除できない今、かつての競馬場の熱を求めている。
今回紹介するのは、そんなサインです。

2007FEEL LIVEのG1ポスターがサインを発動します!

サインの仕組みは極めてシンプルです。

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始まったのはヴィクトリアマイルでした。

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【2007ヴィクトリアMポスター】
先頭の馬の帽子=赤=3枠
2番手の馬の帽子=青=4枠
 ↓
【2021ヴィクトリアM】
1着【3枠】6番 グランアレグリア(1人気)
2着【4枠】8番 ランブリングアレー(10人気)

このサインでは帽子の色=枠がそのまま来るのです。

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【2007オークスポスター】
馬の帽子=黄色=5枠
 ↓
【2021オークス】
1着【5枠】9番 ユーバーレーベン(3人気)

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【2007日本ダービーポスター】
いちばん前に出ている馬の帽子=黄色=5枠
 ↓
【2021日本ダービー】
1着【5枠】10番 シャフリヤール(4人気)

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【2007安田記念ポスター】
馬の帽子=オレンジ=7枠
 ↓
【2021安田記念】
1着【7枠】11番 ダノンキングリー

このポスターに関しては説明が必要ですね。
これまではポスターの中の帽子の色は明確に示されていました。
ですが安田記念は【色が分からない】という表現になっています。

爆発の炎に炙られているので帽子の色は【炎の色=オレンジあるいは赤】にみえます。
しかし実際には【白】や【黒】などでもこの状況なら炎の色に見えてしまいます。

帽子の色は分からない

これが普通の考え方です。
ですからレース前は「このサインはダービーで終わった」と判断していました。
ところが結果は【7枠=オレンジ】の勝利。
ここに至って理解しました。

見たとおりの色でいい

「本当の色は?」などと余計なことを考えるからダメだったのです。

炎に炙られてオレンジに見えている

なら【7枠】を買えばいいのです。

これに気づけたのは幸運でした。
今週の宝塚記念も似た仕組みだからです。

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宝塚記念のポスターを見せる前に日本ダービーについても話しておく必要があります。

【2021日本ダービー】
1着【5枠】10番 シャフリヤール
2着【1枠】1番 エフフォーリア(ハナ差・写真判定)

今年のダービーは【運】によって勝負が決しました。
完全にクビの上げ下げでの決着だったからです。
ゴールライン直前ではエフフォーリアが前に出ていました。
ゴールライン上ではシャフリヤールが前に出ていました。
ゴールラインを越えたところではエフフォーリアが前に出ていました。
(録画している人はコマ送りで確認してみてください)
勝敗を分けたのは運です。

エフフォーリア優勝もありえた

だとすると「ポスター先頭の馬の黄色帽子は何なのか?」という疑問が湧きますね。
当然です。
もう一度ポスターをご覧ください。
よく見ると【白帽子】が勝ってもいいように作られていることが分かります。

馬群の左端(向かって右端)の馬のゼッケンを見てください。

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ゼッケン1

騎手は写っていませんが帽子が【白】であることは確実ですね。

さて【馬群中央で先頭に立っている黄色帽子の馬】と【端にいるゼッケン1の馬】はどちらがより手前にいるでしょうか?

微妙

ですよね。
なんともいえない位置関係です。
でもいいのです。
このサインが始まったヴィクトリアマイルを思い出してください。

【2007ヴィクトリアMポスター】
先頭の馬の帽子=赤=3枠
2番手の馬の帽子=青=4枠
 ↓
【2021ヴィクトリアM】
1着【3枠】6番 グランアレグリア(1人気)
2着【4枠】8番 ランブリングアレー(10人気)

1着&2着を教えていましたね。
ダービーも素直に同じ読み方をすれば良かったのです。

【2007日本ダービーポスター】
いちばん前に出ている馬の帽子=黄色=5枠
いちばん前に出ている馬のゼッケン=1番
 ↓
【2021日本ダービー】
1着【5枠】10番 シャフリヤール
2着【1枠】 1番 エフフォーリア

このサインはかなり精密に作られていることが判明しました。
宝塚記念も期待できるでしょう。

画像11

ではいよいよ2007宝塚記念ポスターの公開です。

画像12

騎手が写っていません

ゼッケンも写っていません

「サインは安田記念で終わり」でしょうか?

そう思い込んでしまったから私は【安田記念の7枠】を信じられなかったのです。

「サインは終わっていない」

そう考えます。

ヒントは安田記念の読み方にあります。

見たとおりに受け取ればいいのです。

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