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金鯱賞2023サイン攻略1【出馬表解読】

川田将雅&ムルザバエフ

出馬表の最内や大外、そしてそこから連なる文字列はJRAのサイン宣言です。
今回は外にありました。

【金鯱賞】(12頭立)
9番 ポタジ【ェ】
10番【フ】ェーングロッテン
11番 ヤマニン【サルバム】
 ↓
小書き文字と並字は区別しない
 ↓
【ムルザバエフ】

先週の騎乗で短期免許期間を終了したバウルジャン・ムルザバエフ騎手の名前が仕込んでありました。
餞別のサインでしょう。

しかし……

サインであるのなら、大外から繋がっていなければなりません
宣言は出馬表のどこでもいいというわけではないからです。

大外を見て気づきました。
なるほど。
騎手繋がりということなのでしょう。

【金鯱賞】(12頭立)
9番【
ムルザバ
10番【
ムルザバエフ】
11番【ムルザバ
エフ
12番 
プログノーシス【川田将雅】

ムルザバエフと川田将雅が並んでいますね。
これがサインです。

日本の重賞に11戦騎乗したムルザバエフですが、なんとその中に【川田将雅とワンツーしたレース】が2つあります。

しかも金鯱賞と同じ【中京競馬場】で行われた重賞です。

偶然の並びとは考えづらいですね。

【2023東海S(中京)】
1着 プロミストウォリア【B.ムルザバエフ】
2着 ハギノアレグリアス【川田将雅】

【2023きさらぎ賞(中京)】
1着 フリームファクシ【川田将雅】
2着 オープンファイア【B.ムルザバエフ】

どちらかのレースがサインを発動すると読みました。
もちろん狙うのは優勝馬属性です。


【2023東海S(中京)】
優勝 プロミストウォリア
馬番【10】

騎手 B.ムルザバエフ
厩舎 野中賢二
馬主 シルクR
生産 板東牧場

上記属性に合致するのはこの馬です。

【金鯱賞】
【10番】フェーングロッテン

マークします。


【2023きさらぎ賞(中京)】
優勝 フリームファクシ
馬番【2】

騎手 川田将雅
厩舎【須貝尚介】
馬主【金子真人】

生産 ノーザンF

※川田将雅はサイン(出題)の一部なので属性合致とせず
※ノーザンFは解読ルールにより属性合致に数えない
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

上記属性に合致する馬は4頭。

【金鯱賞】
2番 マリアエレーナ【馬番2】+【金子真人】

3番 ハヤヤッコ【金子真人】
6番 ルビーカサブランカ【須貝尚介】+【金子真人】
9番 ポタジェ【金子真人】

金子オーナーは4頭出し。
万全を期すのであればすべてマークすべきでしょう。
ですがここはマリアエレーナルビーカサブランカだけでOKだと判断しました。
しっかりと【馬番】【厩舎】を重ねてサインを強調してあるからです。
2頭だけで充分です。


指名馬をまとめます。

【金鯱賞】
2番 マリアエレーナ
6番 ルビーカサブランカ
10番 フェーングロッテン

ここで解読を締めくくりたいところですが……

まだ終わるわけにはゆきません。

出馬表には重大なサインが残されているからです。

有料部分でじっくりとお話ししましょう。

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