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2023阪神ジュベナイルフィリーズポスター

第75回阪神ジュベナイルフィリーズのポスターに隠されたサインを解読します

マイルCS=1着&2着JC=1着&3着チャンピオンズC=1着を指名中のポスター解読。
G1サイン読みの王道はやはりポスターですね。
今週の阪神JFもしっかりと読んでゆきたいと思います。
最後までおつきあいください。

2023年12月10日に阪神競馬場で行われる第75回阪神ジュベナイルフィリーズ2023のポスター。上部1/3に阪神ジュベナイルフィリーズの文字。白抜き文字。下部2/3に優勝馬リバティアイランドと川田将雅騎手が写っている。背景はピンク色と薄ピンク色のうねうねした模様。縁の色はさらに濃いピンク。左右にアルファベット(Openfaceというフォント)で HANSHIN JUVENILE FILLIES と書いてある。

今週来週特殊なサインが発動するとみています。

「本来あるべきところにポスターが存在していない」からです。

JRA公式HPではG1ポスターの閲覧ができます。
フェブラリーSから始まって有馬記念までのものをみることができるのです。
しかしなぜか「阪神JF」と「朝日杯FS」のものだけがUPされていません。

JRA公式ホームページにある「2023年度G1ポスター一覧」の画像。

チャンピオンズカップ
 ↓
有馬記念

「阪神JF」「朝日杯FS」がスッポリと抜けていますね。

なぜこのようなことになっているのでしょうか?

「2歳G1は軽視されてきた」という歴史があります。
昔は2歳G1ポスターの作成そのものがありませんでした。
今回と同じように「チャンピオンズC(JCダート)」の次は「有馬記念」のポスターだったのです。
正式な2歳G1ポスターが作成されるようになったのは2016年でした。
(それまでは正式でないポスターもどきが掲出されていた年がありました)
ただしこのときは「2つのG1を1枚にまとめる」という格下の扱い。
翌年の2017年も同じでした。

2016年と2017年の2歳G1ポスター画像。
左が2016年2歳G1ポスター。右が2017年2歳Gポスター。

2018年になって「阪神JF」「朝日杯FS」それぞれ独立したポスターが作成されるようになり現在に至ります。

2018年~2022年までの2歳G1ポスター画像。

そのような経緯があるため、古くからの(一般)競馬ファンは

「まあ2歳G1だからな。HPに掲載されないのもそれほど不思議ではないな。格下G1だからな」

という達観(?)した態度でスルーしている方も多いようですが……

いや

おかしいでしょ!

少なくとも2018年からずっと「他のG1と同じ扱いのポスター掲出」だったのですから。

急に昔のような扱いに戻るのはどう考えてもおかしいです。

そう思ったサイン派はJRAのHPを探しまわりました

そして見つけたのがこのポスターです。

「第5回阪神開催イベント告知」のページにありました。

JRA公式ホームページ「第5回阪神開催イベント告知」のページにある阪神ジュベナイルフィリーズのポスター風の画像。

「おお!あった、あった!でもなんでこんなところにあるんだよ?」
「まあいいや。早速サイン解読をはじめるお!」

と真面目な人ほど月曜(日曜?)から解読にいそしんでいたわけですが……

おや?
なにか様子がヘンです……

2023阪神ジュベナイルフィリーズ正規G1ポスターと、「第5回阪神開催イベント告知」にあったG1ポスター風の画像の比較。

ちがーーーーーぅ!!!


よく似ていますが正規ポスターとは違うのです!

左 = 正規ポスター(競馬場にて撮影)
右 = JRA公式HPにあったポスターもどき

ですが、これに気づけるのは競馬場やウインズに足を運んだファンだけです。

家で馬券を買うファンは【右】を「正規G1ポスターである」と誤認してしまいました。

それはそうでしょう。
ネット上には手掛かりとなるべき情報がない(なかった)のですから。

ネット投票が浸透した現代では競馬場やウインズに出かけないファンは大勢います。
(私もそうです)
当然ポスターを見るのはネット上。
そのような状況で、JRAの公式HPには「ポスター(もどき)しか存在しない」のですから、これを正規ポスターと誤認してしまうのは仕方がありません。

「なぜ HERO IS COMING の文字がないのだろう?」と訝かしく思った鋭い人もいたようですが、私などはコロっと騙されました

よ~~~くみると、ポスターではなく「入浴剤のパッケージ」または「イメージ」であると分かるのですが……

「第5回阪神開催イベント告知」の全体画像。

一方で現地に足を運んだファンは「正規のポスターは別にある」と知っていました。

Twitter(X)で「ポスターは2種類存在する」と教えてもらっていなければ、いまごろ私も「もどき」だけで解読を公開していたところです。


エ-ルSignKeibaさん
ありがとうございます!
情報をいただいたおかげでサイン解読ができました!



おそらくJRAは狙ってやっています。

当然、サインです!

なぜ断言できるのか?

根拠があるからです。

それをこれからご覧にいれます。

今回JRAが用意した特殊なサインを読み解くために必要な作業になりますので、じっくりとお読みください。


2023阪神ジュベナイルフィリーズ正規G1ポスターと、「第5回阪神開催イベント告知」にあったG1ポスター風の画像の比較。

異なるものが並び立っているのですから当然「比較」すべきですね。

答えは

文字

です。

縁(フチ)なし文字
縁(フチ)あり文字

来週の「朝日杯FSポスター(もどき)」もご覧ください。

JRA公式ホームページ「第5回阪神開催イベント告知」のページにある朝日杯フューチュリティステークスのポスター風の画像。

やはり縁があります。

これは

袋文字

といいます。

袋文字Outline(アウトライン)

この単語が「出走馬登録表」にしっかりと刻まれていました。

「出走馬登録表」とは、G1の2週前に確定公開される「当該レースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
レース本番の出馬表(枠順)と同じく「先頭・末尾から連なる文字列」にサインが仕込まれます。

第75回朝日杯フューチュリティステークス2023年に登録している19頭のリストです。アスクワンタイム・エコロヴァルツ・エンヤラヴフェイス・オーサムストローク・クリーンエア・サトミノキラリ・ジャンタルマンタル・シュトラウス・ジューンテイク・スウィープフィート・セットアップ・タイキヴァンクール・タガノエルピーダ・タガノデュード・ダノンマッキンリー・ナイトスラッガー・ナムラフッカー・バンドシェル・ミルテンベルク。
第75回阪神ジュベナイルフィリーズ2023年に登録している26頭のリストです。アスコリピチェーノ・アトウリウムチャペル・カルチャーデイ・キャットファイト・クイックバイオ・コスモディナー・コラソンビート・サフィラ・シカゴスティング・スウィープフィート・ステレンポッシュ・スプリングノヴァ・タガノエルピーダ・テリオスルル・ドナベティ・ナナオ・ニュージェネラル・ヒヒーン・ビーグラッド・プシプシーナ・ブルーアイドガール・ボンドガール・ミライテーラー・メイショウゴーフル・ラヴァンダ・ルシフェル。

【朝日杯FS出走馬登録表】(19頭)
1頭目 Ask  【One   Ti】me
 +
【阪神JF出走馬登録表】(26頭)
26頭目【Lu】cifer
 ↓
【Outline】

「朝日杯FS」の先頭と「阪神JF」の末尾で「Outline」の完成です。

文字の抜き出しは毎回同じルールに則っています。
初見の方はご確認ください。
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「袋文字」を英語で「Outline」ということは既に述べました。
ですがこの世のあらゆる言葉がそうであるように「袋文字」にも別の表現がいくつかあります。
その中に次のようなものがあるのです。

Openface(オープンフェイス)

「Openface font」の検索結果を貼っておきます。
しっかりと目に焼き付けてください。

「Openface font」の検索結果の画像。

Openface font は
狭義には、上記画像のような特殊な白抜き文字をいいます。
広義には、単なる白抜き文字を指します。

「阪神ジュベナイルフィリーズ」「朝日杯フューチュリティステークス」のレース題字は「広義でいうopenface」なのです。

「いやいやいや、きちんと狭義に当てはまっていなければ」という意見もあるでしょう。

大丈夫です。
しっかりとポスターに仕込んであります。
外縁部です。
いつもは模様しかない場所に今回は文字が刻んであります

正規ポスターの左右にOpenfaceというフォントで書かれた「HANSHIN JUVENILE FILLIES」の文字。
正規ポスターの文字の拡大画像。

完璧ですね。

「で、オープンフェイスだから何だというのか?」

思い出してください。

先週の「チャンピオンズCポスター」を。

先週の2023チャンピオンズカップのG1ポスター画像。
2023チャンピオンズカップのG1ポスターの拡大画像

顔(フェイス)を隠しています。

そしてこれがサインになり優勝馬レモンポップを教えてくれました。

先週のポスターBlot out face
今週のポスターOpenface

偶然でこのようなことが起こる確率はどれくらいでしょうか?

まあ、ありえませんよね(笑)

サイン派ならJRAの作意を感じ取るはずです。


先週は

隠されたもの

がサインとなり、レモンポップが優勝しました。

今週も

正規ポスターは

隠されている

のです。

JRA公式ホームページにある「2023年度G1ポスター一覧」の画像。

以上の根拠により

今週のサインは

袋文字
外縁
Outline
Openface

そして

先週と同じ = 隠されたもの

であると判断します。


ここまでがポスター解読の「第一部」です。
続きである「第二部」は枠順確定後に「阪神JF2023サイン攻略1」として別掲します。

サインの全貌は第二部で明らかにします!


阪神ジュベナイルフィリーズ2023ポスターのサイン解読(第二部)
公開予定日
12月8日(金)=枠順確定日の深夜~翌日

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お待たせしました。
「阪神JF2023サイン攻略1(ポスター解読第二部)」をUPしました!
ぜひお読みください!
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「朝日杯フューチュリティステークス2023ポスター」を入手しました。
サイン解読を行いましたのでぜひお読みください。
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