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京成杯2023サイン攻略2【出馬表解読】

サインはウマドンナ


【京成杯】(9頭立)
8番『グ』ラニット
9番[シ]ャンパンカラー『青山』洋一
1『サ』【ヴ】ォー【[ナ]】
2番[シ]ーウィザー【ド】
3番[オ]メガリッチ【マン】
4番「ソール」[オリ]エンス
 ↓
静音・濁音は同一視
同じ文字は重ねることができる
文字は繰り返し使用できる
 ↓
『サグ』『青山(あおやま)』
[シナリオ]
【ウマドンナ】
「ソール」⇒「sole(~だけの)」
 ↓
ウマドンナ
蒼山サグがJRAだけに書き下ろしたシナリオ

これです。

My sweet ウマドンナ~僕は君のウマ~
シナリオ:蒼山サグ

「ウマ娘」に先立つこと約10年。
2011年12月~2012年JRAが配信していた萌え系馬ゲームです。

大事なことなので繰り返します。
JRAが配信していた萌え系馬ゲームです。

シナリオを担当した蒼山サグはグリーンチャンネル「競馬場の達人」にも出演しました。

「ウマドンナ」は何度もサインを発動しています。
どのレースがそうだったのか分らなくなるくらい数多くありました。

ですが始まりのサインだけはハッキリと覚えています。
忘れようがない有名な馬へのサインだったからです。
それは

ジェンティルドンナ
三冠達成の予告

でした。

順を追って説明しましょう。



ウマドンナ
騎手 藤沢紅莉栖
 ↓
【ふじ】さわ【くり】す
 ↓
【クリフジ】

クリフジは変則クラシック三冠馬です。

クリフジ
1943日本ダービー優勝
1943オークス優勝
1943菊花賞優勝

クリフジの制した日本ダービーの決まり目は

10-19

でした。

【1943日本ダービー】
1着【10番】クリフジ
2着【19番】キングゼヤ
 ↓
数字の順番は入れ替えることができる
 ↓
【1091】

「ウマドンナ」のオープニングムービーにこの【1091】がはっきりと映し出されています。

三冠牝馬クリフジのサインナンバー【1091】
 ↓
2011年12月「ウマドンナ」
リリース(翌年継続)
オープニングには【1091】
ジョッキーは【フジ】サワ【クリ】
 ↓
2012年 ジェンティル【ドンナ】
三冠達成

はっきりいって「ウマドンナがリリース中だからジェンティルドンナ」だけでも充分です。
しかしJRAは裏付けを用意していました。
「サインはこうやって示される」という見本です。

ではジェンティルドンナの三冠とその相手(馬券圏内)に使われた数字をご覧ください。

【2012桜花賞】(18頭立)
1着【10番】ジェンティルドンナ
3着  11番 =【逆8番】アイムユアーズ
 ↓
【正10】+【逆8】

【2012オークス】(18頭立)
1着 14番=【逆5番】ジェンティルドンナ
2着 9番=【逆10番】ヴィルシーナ
 ↓
【逆5】+【逆10】

【2012秋華賞】(18頭立)
1着 14番=【逆5番】ジェンティルドンナ
2着  1番 ヴィルシーナ
 ↓
【逆5】

みて分るとおり特定の数字を正逆で使っています。

【10(正逆)】
【8(正逆)】
【5(正逆)】

これはクリフジの三冠ゼッケンナンバーなのです。

クリフジ
ダービー【10番】
オークス【8番】
菊花賞【5番】

ジェンティルドンナの秋華賞では1着しか数字が使われていません。
実はこれには理由があります。
オークスの時点でこちらは既に「ジェンティルドンナ=クリフジ」を見破っていました。
秋華賞までたっぷり時間があり準備万端だったわけです。
こういうときにJRAは「少しだけズラす」といういやらしい手を使います。

同じサインを連続して使いながら少しだけ変化させるのです。

実は最後の秋華賞では【調教ゼッケン】を使っています。

【2012秋華賞】(18頭立)
1着【調教10番】ジェンティルドンナ
2着【調教5番】ヴィルシーナ

ジェンティルドンナの三冠すべてが
クリフジの【5】【8】【10】で達成されました

これをサインと呼ばずして何と呼べばいいのか。

あのときの「ウマドンナ」をJRAは今回再現するつもりなのだと判断しました。


最初にマークするのはこの馬です。

【京成杯】
7番 セブンマジシャン
デビュー戦(14頭立)馬番【10番】=【逆5番】
2戦目馬番【8番】
3戦目(18頭立)馬番 9番=【逆10番】
 ↓
【5】【8】【10】

デビュー戦から密かにあのときの馬番を再現しています。
(今回が4戦目)
セブンマジシャンをマークします。


他にも指名馬がいます。

どの馬か?

有料部分でお話しします。

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