◎５番レッドベルアーム
○８番グランシエロ
▲１番イクイノックス

　例年通り新馬勝ちの馬を優先で。初戦の勝ちっぷりが良かったのはイクイノックスだが、まだ線の細さが目立つのが気がかり。馬体重の割には非力な印象あり、夏場の新潟の馬場の恩恵を十分に受けてのパフォーマンスだった感があるのでそれほど上積みを期待できないのでは。
　それよりも変わり身が大きそうなレッドベルアームに期待する。早い時期のデビューらしく緩さの残る体つきながら、大型馬らしからぬ立ち回りで上がり最速で勝利。着差以上に力の差があった内容で、広い東京コースへ変わるのもプラスだろう。時計、上がり共にまだまだ詰められるはず。
　グランシエロはレースセンスの面では劣るが、前走も終いの勢いは強烈だった。現状でも力は足りているはずだが、勝ち上がった時と同様にひと叩きされた今回は上積みもありそうだ。