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インタビュー ゼツメイ

2022年4月末にゼツメイがプロジェクトバンド「僕達の計画」として始動し、5月24日に初ライブ(3MAN)を行いました。 発表の瞬間からバンドの強さを感じました。結成から約半年でゼツメイへと進化し、より強い愛が伝わりました! ゼツメイのステージでのパフォーマンスと音楽は心に深く心に突き刺さります。 ゼツメイは間違いなく、現在活動しているヴィジュアル系バンドの中で最高のバンドの一つです。是非このインタビューで生の声を聞いてください。


​Bass奏玻 – Drum色梛 – ​Guitar 不律 – ​Vocal 月白

■ ゼツメイの偏執的な愛(気持ち悪い愛)を、読者の皆さんに紹介して下さい。

月白: 誰しもが自分の奥には気持ち悪い愛の形を持ってる、恋人にも伴侶にもそれを全て受け入れてもらうのは難しいいよね
だから僕が受け入れるよ

不律: 誰しもが奥底に抱えている。理性で抑えられない欲望。僕が解放してあげる。

奏玻: これが僕にとっての素直な愛の形。だから気持ち悪いとは思えない。どうして分かってくれないんだろう…

色梛: 信じる気持ち例えどうなったとしても

読者の皆さんに、自分自身の偏執的な愛(気持ち悪い愛)を紹介して下さい。

月白: 麺類を愛してる、人類と同じくらい愛してる、どちらもなくなったら生きるのがかなり辛くなるね

不律: 自分自身を愛してる。時に愛は憎しみとなり、嫌いになることもある。

奏玻: 見返りが無いと一気に冷める。見返りが無くても冷めない愛は今探し中。

色梛: 猫を愛し過ぎてますね。もふもふもふもふ

ご自身の座右の銘がありましたら教えて下さい。

月白: 世界は僕に興味がない

不律: 継続は力なり

奏玻: やらない後悔よりやって後悔

色梛: 全身全霊

メンバーの皆さんそれぞれの、お互いの好きな所、尊敬する所を教えて下さい。

月白:
➡不律: 勤勉、才能、頑固
➡奏玻: 現実、努力、変人
➡色梛: 温和、力、笑顔

不律:
➡月白:美声、堂々としている所
➡奏玻:誠実、諦めない姿勢
➡色梛:親しみやすさ、表情

奏玻:
➡月白: 歌声 
➡不律: 才能
➡色梛: 空気感

色梛:
月白: 狂気
不律: 意思の強さ
奏玻: 綺麗

現在のゼツメイのメンバー・ラインナップでは、Gt. 不律さんはバンドの唯一のオリジナルメンバーです。 バンドが結成された経緯についてお聞きしたいのですが、スタートコンセプトはとてもユニークなものだと感じました。このコンセプトについて詳しく教えて下さい。

不律: スタートコンセプトは「気持ちの悪い僕の愛」の実行前、所謂計画中だと言うこと。
計画して、それを遂行していく過程がコンセプト。

ヴィジュアル系バンドの多くは「プロジェクトバンド」として活動をスタートしますが、ゼツメイもそのように活動を始めています。まず「プロジェクトバンド」として活動を始めるのは、何か理由があるのでしょうか?

不律: 多くは本始動にあたり、少しでも認知を得ようとする動きかと思います。
ゼツメイはその中でもプロジェクト段階と密接に紐付きストーリー感を演出していました。

月白さん、初めまして! ゼツメイを運命として受け入れるという素晴らしい決断をしたと本当に思います。 それとも、それが月白さんの本当の運命なのでしょうか? 声、見た目、パフォーマンスは本当にバンドに素晴らしい雰囲気とイメージを与えます。
ご自身の気持ちと、僕達の計画/ゼツメイに参加しようと思った理由をもう少し詳しく教えて下さい。

月白: 生きながらに絶命していた僕の居場所はここしかなかった、ここでしか生きれないと思ったけど今はここだから生きたいと思いはじめてる

まず最初に、月白さんにもう一度賛辞を送りたいと思います。 演奏と歌い方は、まさにCalmando Qualの響さんを思い出します。 私が個人的に最も尊敬するボーカリストの一人です。 お二人が込めた想い…最初の一音で胸に響きます。
月白さんが、これほど感情を込めて心から純粋に歌うのに影響を与えているアーティストは誰でしょうか?

月白: 尊敬するボーカルは3人居ます。全て日本人です。けど言いません、当ててください

元ベースの淀目さんが1月4日、さまざまな理由によりゼツメイを解雇されました。 淀目さんが解雇されてすぐに、ユラさんというサポートベーシストが加入しました。 5月24日ユラさんが奏玻(かなは)としてバンドに正式加入しました。
奏玻さん、初めまして! 3月に東京に行ったときはまだゼツメイに正式加入されていなかったので、直接お会いすることはできませんでした。 しかし、私も奏玻さんを拝見して本当に楽しかったです。 ゼツメイに加入しようと思った理由を教えていただければ幸いです。
元ドラマーの喪那さんにベースを誘われたというお話もありましたが、ゼツメイでベースを弾こうと思った理由、バンドに加入しようと思ったきっかけは何でしょうか?

奏玻: なぜ加入したのか。
今思うと「運命に導かれて」とでも言わないと説明がつかないです。2022年はありがたいことにいくつかのバンドさんから声を掛けていただく機会がありましたが、毎回決め手に欠け毎回お断りしていました。
しかしゼツメイはサポートベーシストとしての出演についてトントン拍子で話が進んでいきました。そのスピード感が心地よかったのもひとつの理由だと思います。

ゼツメイの加入に伴い、名前も「奏玻」に変わりました。 なぜこの名前に決めたのでしょうか? 名前には特別な意味がありますか?

奏玻: 響きがよくてこの名前に決めました。

ドラムの色梛がゼツメイに加入 
色梛さん、自己紹介とゼツメイに入社した理由を教えてください。

色梛: ゼツメイの暴れドラムの色梛です!常に笑顔で全身全霊な人です!
ゼツメイに加入の決定的なのはメンバーですね。月白さんの歌が不律さんのギターが奏玻さんのベースが合わせててとても良かったからです。

特に喪那さんが脱退した後、不律さんはバンドを辞めること、「ゼツメイの解散」について考えた時期もあったと拝読したことがあります。 不律さんが書いた言葉は、本当に涙無しでは読めないものでした。 しかし、最終的にゼツメイを存続させようと思えた理由は何でしょうか?

不律: 今いるメンバー、そしてついてきてくれているファンの皆を悲しませるわけにはいかないと思ったからです。
また、メンバーも誘って加入してくれた以上、責任を感じていました。
なので、今のメンバーとファンの皆にはゼツメイでいい景色を見れるような所までなんとしてでも上り詰めないといけないという重圧に苦悩しながらも存続を決意しました。

ゼツメイの全曲は不律さんが作曲していらっしゃると思いますが、いくつかの曲では「La’Mule/NightingeiL/CELL」のような気分さえ味わうことができます。人生の中で、不律さんに影響を与えたものは何でしょうか。またどのようなアーティストに影響を受けましたか?

不律: ロードオブメジャーやオレンジレンジ、RADWIMPS、BUMP OF CHICKENといったロックバンドを中心に聞いてきました。
いくつかの楽曲にはそのアーティストさんのテイストも含まれています。

私もゼツメイのライブは2回しか観たことがないのですが、2回のライブを観た時、特に月白さんのパフォーマンスを観た時は、久しぶりに感じた「つながっている」という感覚をとても強く感じました。 月白さんが気持ちを込めて歌う楽曲が魅力的です。 また、不律さんと奏玻さんの楽しそうな様子を見ることができました。
■ 他のバンドにはない、ゼツメイならではのライブの雰囲気について、ご自身ではどのように思われるか、読者の皆さんにぜひ教えていただければ幸いです。

月白: 喜怒哀楽病全て曝け出す

不律: 一瞬一瞬のその場の思いをぶつけていく。

奏玻: まず自分が楽しくなきゃ楽しんでもらえない

色梛: 感情的になる

ゼツメイの歌詞やファッションは女性向けが多いかと思いますが、少しずつ男性のヴィジュアル系のファンも増えていると思います。男性のヴィジュアル系ファンに対してもメッセージをお願い致します。

月白: 男にも愛されたいよ当たり前に

不律: 男からみてもかっこいいと思われる存在になりたい。
だから好きになってくれたら嬉しい。

奏玻: 男臭さのスパイスをゼツメイに頂戴

色梛: 男の力強さとても良き

ゼツメイの音楽は、他のジャンルではなく、「ヴィジュアル系」でしか表現できないと感じますか? ヴィジュアル系ならではのものは、衣装とメイクだけでしょうか。それとも、他のジャンルではこの強烈な歌詞は表現できないものでしょうか?

月白: できる。けど視覚がより没入感を増す事はたしか

不律: 可能だけど、結局どのジャンルに行っても僕達は僕達のやり方で表現するだけ。

奏玻: かっこよかったらみんな好きでしょ?

色梛: 何事も全力でやれば説得力と思う

一番思い出に残っている対バンの日を教えてください。その理由もお伺いできれば幸いです。

月白: ない

不律: 9/1の自分の生誕と12/8のワンマン。
初めての生誕なのに人がいっぱい集まってくれて、メンバーからのサプライズもあって感動した。
ワンマンは正直不安だったけど、人がいっぱい見にきてくれて、最高の景色を見られた。

奏玻: 不律さんの生誕主催が1番記憶に残ってる。立案から出演者の募集、当日の諸作業まで自分たちでやるのは大変だったけど、お客さんがイベントを最初から最後まで楽しく過ごしてくれたことと、サプライズで不律さんが喜んでたのは純粋に嬉しかった。

色梛: 初めてのツーマンサポートですかね。緊張もしましたがこれがゼツメイか!みたいになれた瞬間でした!

12月8日に3回目の単独公演が行われ、1周年を迎えられておめでとうございます! 始動から早い段階でここまで到達できた理由は何だと思いますか?

月白:ありがとう。全然早くないよ、這いずり回って涎を垂らしながらここまできたよ

不律:色々なことがありそれでもメンバーが一丸となってやってこれた結果だと思う。

奏玻:バンドの命を絶やさないようにメンバー全員が必死になったことが理由です。この4人でステージに立ってイベントを成功させたことはゼツメイにとっても追い風になりました。

色梛:僕はここからスタートだと思うのでこれからただ直向きに突き進むだけですね。

1周年記念ライブで、一番印象的だったことを教えてください。

月白: お客さんみんなが歌ってくれた

不律: 全員が後ろまでノッてくれてて、これがライブだとおもった。

奏玻: 見に来てくれてた友達に手を振ったら実は全く知らないおじさんで人違いだった。

色梛: 一体感

2024年のゼツメイ(主催)イベントに向けて意気込みをお願いします!
2024-01-08 ゼツメイ主催 新年明けましてお悔やみ申し上げます〜今年も共にゼツメイしましょう〜
不律: 新年のスタート主催。
これからゼツメイは一気に駆け上がります。

2024-02-02 鮮血A子ちゃん×ゼツメイ 2MAN「鮮血ゼツメイちゃん」
不律:負けないよ、僕達は。

2024-02-11 ゼツメイバレンタイン主催 告吐日和御嬢さん編〜猪口令糖頂戴〜
不律:赤く染めましょう。

2024-03-31 ゼツメイ月白生誕無料単独公演「月が綺麗ですね」二〇二四
不律:自慢のボーカルの生誕、みんなで歌おうよ。

音楽 (『ボーカル』/『ギター』/『ドラム』)を始めたのは、いつ頃から、どんなきっかけでしょうか?

月白: 子供の頃、気付いたら歌ってたよ

不律: 13歳。バンドを見てギターを弾きたくなったから。

奏玻: ゼツメイに参加する1年前くらい。

色梛: 音楽ゲームから

初めて好きになったミュージシャン・バンドは誰ですか?

月白: オフコース

不律: ロードオブメジャー/ORANGE RANGE

奏玻: ナイトメアさん

色梛: X JAPANさん

差し入れで嬉しいもの、逆にちょっと困るものはありますか?

月白: 響声破笛丸料とか、喉に良いもの困るのは甘すぎるものと炭酸飲料

不律: 煙草とコーヒー、エナジードリンク。困るものは特にない。

奏玻: 沢山の缶ジュースを紙袋に入れてプレゼントしてもらったことがあって、嬉しかったけど帰り道に紙袋が破れて大変なことになった。
嬉しいものは持ち帰りやすい重さ、サイズのものかな。

色梛: 嗜好品は嬉しいですね。困ると言うと大量の食べ物かな

英語や他の外国語を話すことはできますか?

月白: ちょっとだけ

不律: できない。

奏玻: 日本語があやしい。

色梛: 雰囲気でなんとなく

海外からゼツメイを応援してくださる皆様へメッセージをお願いします。

月白: いつもありがとう。愛してるよ。いつか会いたいね。

不律: 見て聞いてくれてありがとう。海外でもライブをしてみたいね。呼んでください。

奏玻: ありがとう。いつか会えるその日まで、ゼツメイの命は絶やさない。

色梛: 距離を感じさないくらいの勢いだすからこれからもよろしくお願いします。

ゼツメイの近い将来はどうなると思いますか?

月白: 生きてるよ。

不律: かっこいい憧れのバンドの一つになる。

奏玻: もっと大きな存在になるよ。

色梛: 間違いなくすごい事になる

最後に読者の皆さん、ファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。

月白: 何人がこれを読んでくれるのかわからないけど、ここまで読んでくれた君、もう僕と共依存だよ

不律: ぜひ気になったら一度見にきてください。後悔はさせません。ハマります。

奏玻: ライブハウスで待ってます。

色梛: 同じ空間を共有したいな!

JROCK’N’ROLLへメッセージをお願いします。

月白: Special thanks!

不律: Thank you for your support!!!!

奏玻: Welcome to Japan!!

色梛: Thank you!

JROCKNROLLの龍、 ゼツメイへ: こちらこそ、本当にありがとうございます!