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傘から世界を変えていくんだ

みなさま、日本が「傘大国」だということをご存知でしょうか。

日本洋傘振興協議会の調査によりますと日本は年間約1.3億本の傘を消費し、その中でもビニール傘の比率が約8,000万本と言われています。

しかし街を出歩いていると、路上やゴミ箱に打ち捨てられていたり、電車やコンビニに忘れられている様子をよく目にするのではないでしょうか。

そんなビニール傘の使い捨て意識をなくし、もっと傘をていねいに使っていく文化を広めるため、本日2019年6月1日(土)、心斎橋に「Waterfront SHINSAIBASHI / OSAKA」がオープンいたしました。

お店のコンセプトは「たたむ、をひろげる」

折りたたみ傘を使う文化をもっと広めていくためにこのコンセプトにしております。

というのも、日本は実は傘大国にもかかわらず、折りたたみ傘をあまり使っていません。

しかし折りたたみ傘を持ち歩いたり、状況によって使い分ける文化ができあがっていくことで、使い捨て意識がなくなっていくのではないかなと。

また世界を見渡しても、ここまで多様な傘を揃えている傘屋は非常に珍しく、折りたたみ傘もここまで多様に商品が無いため、心斎橋というインバウンド需要の多い地域でお店を開くことで、日本だけでなく世界に対しても「たたむ、をひろげる」を発信していけるポテンシャルがあります。


今回のお店は機能や柄を含めると、あわせて折りたたみ傘が1,400種類、長傘が600種類、合計2,000種類の傘を取り揃えています。一部、他社様の傘も販売しておりまして、多様なニーズに答えられるように準備しております。

こちら傘を飾る棚(什器)が開閉するようになっていまして、売り場としても「たたむ、をひろげる」を体現しています。ちなみにこの什器は移動できるようになっていて、場所があればポップアップストアをすぐ開けるように工夫しました。

すでに各メディアに取り上げられておりまして、今後どのようにこのお店が広がっていくか、楽しみです。

※ちなみに折りたたみ傘専門店ではなく、長傘もビニール傘も取り揃えております。


機能の高い傘が豊富にありまして、例えば約98gの軽い傘「極軽カーボン」や、薄さ2.5cmの「ポケフラット」シリーズ、風に非常に強い「ストロングアーミー」、実験したところ体感温度が5度以上涼しくなった「銀行員の日傘」など、誰もが感じたことのある不満を解消する商品が揃っています。

うちの会社では他にもビニール傘も長傘も作っています。だからこそビニール傘だからできること、長傘だからできること、折りたたみ傘だからできること、それぞれの特徴や良さがあると感じています。

なので3本ほど機能や柄の異なる傘を買い、天気によって使い分けていただくと、より傘を長く使い続けられますし、どんな天気も楽しみになっていくんじゃないかなと。

ちなみに価格も1000円〜2000円代の商品がほとんどですので、かなりお手頃です。


環境を考えるとビニール傘の使い捨て意識を減らしていく必要はあります。もちろんその思想自体が広がれば素敵ですが、ただ発信しているだけではなかなか世の中は変わっていきません。

なので、自然とみなさんが使い続けたくなる傘を作り、広げていくことで意識が変わっていく。それがとても現実的だし、私たちがやるべき活動なのだろうなと強く思います。


大阪近辺にお住まいのかた、または大阪に行かれる方はぜひお立ち寄りください。

そして私たちの活動を見て、応援していただければ、こんなにうれしいことはありません。

Waterfront SHINSAIBASHI / OSAKA
住所:〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-19-11 2F)大阪メトロ「心斎橋駅」南口10から徒歩1分)
電話番号:06-6245-8222
営業時間:11:00 ~ 20:00
HP:https://www.water-front.co.jp/flagshipshop/

★採用も全力でしています!


だいたいスターバックスで、あえてホットティーを飲みながらnoteを書いているので、ホットティー1杯くらいのサポートを頂けたら、こんなにうれしいことはありません。