「好きなこと探し」の本質は「うまくいくこと探し」

働き方改革だったりAIの発達によって「好きなことを仕事にしていくべきだ」という言説が非常に増えてきました。

それと同時に「私の好きなことってなんだろう?」と悩む人も増えてきたように思います。

以前イベントで宇野常寛さんにこの好きなこと探しについてどのように考えているか質問してみたら「好きなこと探しなんてありえなくて、好きなことはすでにやっているはず」とおっしゃっていて、私もこの考えに近いです。

それでも自分の普段やっていることが仕事になると思えずに「好きなこと探し」を続けている人はやっぱり一定数います。

なぜこのようなことが起こるかを考えてみると、それは「うまくいくこと探し」をしているからなんじゃないかと思うんです。


例えばゲームが好きな人がいたとします。でも普段その人は全然違うことを仕事にしています。

本当はゲームに関する仕事をしてみたいと思っています。しかしなかなか手が出せません。

なぜなら「ゲームの仕事をやって、自分はうまくいくのだろうか」と不安になっているから。

そして無意識の内に「ゲームは好きだけど、仕事としてうまくいくはずがない」と思い込んでそれを仕事にしようとせず「なにか別の好きなことがあるんじゃないか」と探し始めてしまう。

こういうパターンが多い気がするのです。


かくいう私も少し前までこのタイプでした。

今は「コミュニティ野郎」を名乗って楽しくやっているのですが、少し前まで「ディレクションが好きなのかも」「いや、編集が好きなのか?」「あ、マネジメントかもしれない」とブレブレでした。

そして働き方だったり生き方についてディスカッションするイベントに行ってみたり。でも答えはそこで見つからない。

そんな虚しい日々を送っていた時期もありました。

振り返ってみると、当時好きなことが定まらなかったのは、その好きなことを突き詰めてうまくいくのか不安だったからだと最近気づきました。


逆になぜ私が「コミュニティ」が好きだと宣言できるようになったのか。

理由は3つあります。

1:ストレングスファインダーの結果
2:イベントを何度もうまく回せたから
3:今後コミュニティが盛り上がると自信が持てたから

1:ストレングスファインダーの結果

私のストレングスファインダーの上位5資質が下記の通りだったんですね。

社交性
コミュニケーション
着想
包含
ポジティブ

この結果が出た時に思い出されたのが「交流会」でした。

私は今までイベントに行く目的のほとんどが「交流」でした。

LTだけのイベントがあまり好きではなく、交流会がないととても満足度が低いタイプでした。

なので、そういった交流会を企画して実施するのが自分は得意なのでは、と思うようになりました。

こんなことまで書いてる。今読むとちょっと恥ずかしい。↓

2:イベントを何度もうまく回せたから

このストレングスファインダーと、最所あさみさんが以前開催していた「コミュニティマネージャー短期集中講座」に通ったことをきっかけに、自分でコミュニティを作ってイベントをやってみたいと思うようになったんです。

そして実際に何度かイベントを開催してみた所、すごい手応えを感じたのです。

集客もうまくいきましたし、会場の熱量もメチャクチャ高くなった。

そこで「あ、自分はコミュニティだ」と気づくことができました。

3:今後コミュニティが盛り上がると自信が持てたから

もう1つ、昨年の夏にさとなおオープンラボに通ったことも大きかったです。

この講座の中でコミュニティについて語られるところもあったのですが、なぜコミュニティが盛り上がるのか、理由も教えていただいたんですね。

それで「あ、コミュニティのニーズはこれから圧倒的に増えていく」と確信を持てました。

また広く捉えれば会社もコミュニティですし、そもそも学校や家族もコミュニティです。

そもそもコミュニティは昔からあるものですし、でもだからこそ普遍的になくならないものです。

なのでそこを設計できるようになったら強いと確信することができました。


以上のようなことがあったから、コミュニティが好きだと自信を持てたのです。

この経験を通して1つ言えることは「好きなことを見つけるには、やってみるしかない」ということです。

やりたいことが会社でしかできないわけではありません。

小さく試す方法はいくらでも考えられるはずです。

そこをやらない人たちが、好きなことが見つからないと悩んでいるのだなと。


もしこれを読んでいる方で好きなことが見つからないと悩んでいる人がいたら、まず自分が思いつく「好きなこと」を書き出して、それを実際に3つほどやってみましょう。

そして何度かそれをやり続けてみると、道が開けるはずです。

ぜひやってみてください。

じゃないと、うまくいくかどうかもわかりませんから。


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