夢追い人、見城徹 〜「読書という荒野」を読んで〜

見城徹さんの最新著書「読書という荒野」を読んだ。

圧倒的な読書量と質、そこから「自己検証、自己嫌悪、自己否定」をした結果うまれた思想。気迫が本を通じてヒシヒシと伝わった。


見城さんは常に闘っている。

しかし、何と闘っているのか最初は分からなかった。

ただ、読み進めていく内に、「見城さんは現実と闘っているのだ。」と気づいた。

「左翼に傾倒しなかった人はもろい」という章が今回の本の中にあるように、見城さんは常に理想を持ち続けている。

でも現実は理想通りにいかない。その理想と現実のギャップに悩み、苦しみ、戦っているのではないだろうか。

そして世の中を理想に持っていくためには、世の中の人が価値観を常に洗練させ、正しい言葉でそれを伝えられるべきだ…見城さんはそのように考えている。

実際「正確な言葉で考え抜かないと自己検証はできない。」と文中にも書いてある。


だから見城さんは編集者をしているのだろう。

価値観を洗練させるためには、極端なものと触れるべきだ。

だから「本は極端であるべき」と見城さんは考える。

でないと価値観のアップデートを人々に迫ることができないからだ。

また、本を読むことで言葉を獲得していく。

そして、正しい言葉が人々にインストールされていく。

こうして世の中をどんどん理想に近づけていく。

それが見城さんの野望であり、編集者をしている所以なのだと。


見城さんは現実を見据えながら、実は究極の「夢追い人」なのかもしれない。

でもだからこそ、夢を実現するための圧倒的な努力を惜しまない。

そして夢を持つ人を、みんな好きになる。

だから見城徹さんはあんなに人たらしで、愛され、実行力があるのだ。


もっと幅広い本を深く読み、自分の価値観を揺さぶり、言葉を獲得していく。

そして理想を追い求めていくべきである。

そんな事に気づいた本でした。


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