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93. 日向坂黎明期 ~ひらがなけやきの象徴② 柿崎芽実~

前回長濱ねるについて触れましたが
今回は柿崎芽実について書いてみようと思います。

①ひらがなけやき一期生 柿崎芽実


誰よりも高く跳べ」でねるとセンターポジションを担っていた柿崎
2016年5月に「けやき坂46」一期生として加入しました。
ねるの兼任解除後もぶりっこキャラとして少しづつ力をつけていきます。

欅って、書けない?」でも軍曹キャラ守屋茜に腕相撲を果敢に勝負を挑んでいく姿。
また2017年12月の全国ツアーFINAL直前に骨折をしてしまい、非常に悔しい経験をする、など可愛いビジュアルだけではなく負けず嫌いで根性をしっかり持った性格をしていました。

②柿崎芽実と欅坂(漢字欅)


柿崎はひらがなけやきのメンバーだけでなく、漢字欅にも大きな影響を与えていました。

特に平手とはプライベートでも仲が良く、平手が先輩柿崎が後輩という関係性でしたが二人とも同級生で仲睦まじくタメ語で話す仲でした。
欅坂7thシングル「アンビバレント」の特典映像自撮りTVでは
二人の仲の良い様子が映し出されています。

平手の視点で考えると、この当時センターを任され続けいろいろなプレッシャーに押しつぶされそうになりながら活動していた時期でした。
欅坂のなかでも末っ子で同世代もいないため
違うグループにいる柿崎との空間の居心地の良さがあったのかもしれません。

③ひらがなけやき改名


2019年2月11日 SHOWROOM生配信にて


「日向坂46」へのグループ名改名を発表


他メンバーが喜びを爆発させる中
一人柿崎は周りとは違う複雑な表情を浮かべていました。

現在にまで柿崎はこの改名についての思いを深く語ってはいません。
しかしもしかしたら柿崎にとって「けやき坂」という屋号とお別れをするといううことは、とてもショックだったのかもしれません。

欅坂ファミリーから別れを告げて日向坂という新たな独自な道を進む。
それこそ平手とも関わりが深かっただけに、柿崎自身なかなか受け入れられるものでは無かったのかもしれません。

柿崎は日向坂デビューシングル「キュン」の活動をもって卒業を発表。
ストーカーなどの被害もあったらしく活動への前向きな状態を保ち続けていくことが難しいとのことで、8月に活動を終了し卒業に至ります。
卒業から現在に至るまで芸能界に一切復帰しておりません。

④柿崎芽実の存在


丁度改名あたりから私は日向坂を知り始めました。
日向坂で会いましょう」での
宮田さんとのぶりっこ選手権は非常に印象深いです。
バラエティにも前のめりで現メンバーだけでもバラエティにおける総合力はとてつもないのに、かつて柿崎というエースも存在していたんだ!とたまに思い出します。

先日、活動が被っていない三期生山口と会話をしたとツイッターで回っていました。
そう考えると日向坂における柿崎という存在はまだまだ大きいんだなと思います。

そしてソロで活動する平手ともプライベートでは連絡しているのかもしれません。
いつかまたどこでその二人のエピソードが聞けたらなと願っています!


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