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381. 闇深なんぞ勝手に入ってくる



20代に色んな経験をしたからなのか、元々の性格だからなのか分からないが最近本当に闇深な話に対してとても敏感になってしまった。


闇深に対する解像度が上がってしまったというか。

自分がもし今すぐにでもその立場になってしまったら何もできない。

辛いのをただただ耐えて、耐えきれなくなって壊れる。


そんな近未来のイメージが素早くやってくるようになってしまった。


案外闇深な事って自分のすぐ近くにあるし・・・
知らない間にすり寄ってくるし・・・
すり寄ってきて侵食されないようガードしたり距離を離したりしないといけないし・・・


そういう防御行動ってのは結構ストレスになる。

時に楽しみだったことが楽しみじゃなくなるくらいのストレスになることもある。


そうなってしまうと本当にもったいないと思う。

普段耐えている事に対してなんで耐えてるんだっけ?

と迷子になる。



闇深なんてものはそこらへんにいくらでも落ちてんだから、敢えて拾う必要はない。

闇深話を広げたり大きくする必要もない。


そんなことはただただ不毛でしかなく、そうしてしまった結果まだ小さく軽かった闇深が大きくなっていく。


そうなると今まで以上に辛い状況が待っている。


だから闇深なんてものはあえて拾う必要はないのだ。




そう強く言い聞かしていないと敏感な自分の感受性機能は何でもかんでもスポンジのごとく吸収してしまう。


吸収し過ぎは本当に良くない。


良いものに対して吸収力が高いのはむしろ成長するためにめちゃめちゃ良い事だ。


だが良いものだけでなくネガティブなものへの吸収力も高い。


そこがとてもめんどくさいところだな、と。





脳のバグ。

と簡単に言えるようなものでは無いし、言っていいものか分からないのだけど、仕事する上での問題、人間関係の問題、お金の使い方に関する問題、犯罪に関する問題・・・


想像以上に脳のバグが関係している。

今まで想像していた3倍も4倍もこのバグが多いことに最近気づいて本当に驚いた。

そしてこんなにも多いのに未だそういったバグに対する対応が雑な人がこんなにも多いんだな、と。


バグに対して表面的な薄っぺらい対処で勝手にややこしくする。


バグが起きている人はそれに対して客観的に捉えることが出来ず、自分でややこしくする。


ややこしとややこしが悪い化学反応させて元の状態が霞むほどに複雑化させていく。


特にこの複雑化を加速させるのがSNSにおけるお粗末な発言だと思う。


専門家のいない中でこういうもんだというなんの根拠もない正解みたいなものが出来上がっていき、それに賛同やら非難やら絡まって闇深へ一直線!


そして結果その盛り上がりというのはただの不毛な空間で終わる。


憶測に憶測を重ね
偏見に偏見を重ねたとて
出来上がるのは価値のないただの不毛。



その不毛が今社会で生きていくなかでの大きな割合を示すストレスなんだろうなと最近強く感じた。


自分としてはそんな不毛なことにストレスなんか作りたくない。

影響されたくもないし触れたくもない。


勝手に閉鎖された空間で勝手な人たちだけで盛り上がってくれと。




不毛空間がこの国の中心である。
と印象付けるようなものがうようよしているから、そんな闇深現実を弾くためにも自分にはガラッと180°ひっくり返るレベルの非現実空間が絶対に必要なんだなと。


見たことない、感じたことがない。

鬱屈から復活していく人間力を感じる物。


そういったものが現実を生きていく上で、闇深を切り捨てるうえで本当に自分には大事だなと最近強く感じる。

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