高校一年の時ヱヴァンゲリヲン新劇場版　破　地上波初放送を見たきっかけでエヴァにハマりました。

私の人生で何回か作品を見て引きずることがあるのですが、エヴァもこの一つでした。

それまで自分の中に潜めていた趣味嗜好がエヴァきっかけで一気に炙り出て、自分の周波数が分かったような感覚でした。

漫画を読み、テレビシリーズを見て、当時声優さんが出ていたラジオを探し、CDを買い、新劇場版を見て、考察本を読みました。

そして旧劇に出会いショックを受けました。

「昔こんなものを作り上げた人間がいたのか！頭おかしい！！！(いい意味で)」

トラウマになりました。

これは、見る前に気合を入れないとやられる。

その時から私の土台にどこかエヴァがあります。

・儚く辛いストーリー
・戦闘シーンの演出そしてテンポの良い音楽
・MAD動画のような編集
・可愛いキャラクター陣
・思春期の子供たちと大人たちの葛藤

テンポの良さ、可愛いキャラクターと残酷な演出を合わせたギャップ、そして引き立つ音楽。

ついこないだシン・エヴァンゲリオン劇場版で新劇は完結しました。

もちろん観に行きましたがほっと胸を撫で下ろすような、感覚になりました。

「よかった... ちゃんと終わってくれた...」

テレビシリーズ〜旧劇で感じたメリバ感(いやむしろあれはバッドか...)の衝撃は未だに刻み込まれています。

あの衝撃に近しい作品を未だに探し続けています。