高難易度コンテンツにおける立ち回りとピスケスの方解石☆1の攻略【星間宇宙パーティダンジョン】
宝玉ダンジョン、行ってますか?
twitterやゲーム内チャットを見ると、他コンテンツと違って「リスポーン
による復活」が出来ない点から尻込みしている人が多いように見受けられます。
そこで、ピスケスの放つ技の範囲、避け方と「死なない為の立ち回り方」
をシェアする事で皆様の初挑戦初クリアの、そして安定したクリアの
足掛かりになればと筆を執った次第です。
前置きはほどほどにして、さっそくピスケスの全容を紐解いていきましょう
はじめに ~攻略準備編~
まずは5人でパーティを組みましょう。
この時優先して編成したいのが『エンジニア』と『デストロイヤー』です。
エンジニアは味方の蘇生・回復が出来、リスポーン(自力復活)ができない宝玉ダンジョンでは必須のクラスになります。
蘇生用スキルの『リザレクション』のCTが長いこと、エンジニアが死んで
しまうと以降蘇生が出来なくなってしまう事を考えて2人(慣れていない
のであれば3人)エンジニアがいると安定すると思います。
デストロイヤーはピスケスが激怒して以降使用するようになる、不可避の大ダメージ技をSPスキルの『不動心』で無効化することができます。
ただ、ウィッチのブリンクの無敵時間を利用して無効化でき、エンジニアの人数が多ければリザレクションで戦線を保つ事が出来るので
「いれば嬉しい」程度の捉え方で構いません。
ボス攻略基礎~『タゲ』ってなぁに?~
ピスケスの攻略に移る前に、今一度ボスと戦う上で重要な
『ボスの行動指針』と『タゲ』の概念について解説したいと思います。
ボスのHPバーの下に表示されているもう一本のバー、これはボスの攻撃のターゲットになっているプレイヤーを示しています。(通称『タゲ』)
ターゲットになる条件は
・ボスに対して1番ダメージを与えている(または2番目にダメージを
与えていた上で「1番ダメージを与えていたプレイヤー」が死亡した)
・挑発スキルを使う(デストロイヤーの『ウォークライ』等)
・ボスの攻撃に「ターゲットを変える効果」が含まれている(メカラゴンの突進やヴァルカンの火球等)
となっています。
何故この『タゲ』という概念がボスと戦う上で重要なのか、それは
ボスの(大体の)攻撃はターゲット(位置あるいは方向)を起点に範囲が設定されているから
です。
上記画像は次の見出しで使用するボスの技範囲を示す図で、
ボスとターゲット(緑丸)の位置を示しています。
次に、ボスの技範囲を加えた図がこちらです。
わかりやすいよう動画も置いてみましたがいかがでしょうか
「ボスの後方にいる敵に攻撃する技」であるとイメージされた方が大半だと思いますが、残念ながらハズレです。
あくまでこの技は「ターゲットのいる方向(あるいは位置)を起点にして、ボスの後方を攻撃する技」であって、ボスの後ろに他プレイヤーがいない
場合でもこの範囲で攻撃を発動しようとします。
つまり、ターゲットになっているプレイヤーの位置を意識することでボスの攻撃が来る範囲が予測できるようになり、攻撃が予測できれば被弾が減り
立ち回りが安定、結果ボスの安定攻略につながる。
これが今回の解説のキモになります。
「ターゲットを意識する」という概念を頭に叩き込んでいただいた上で
ピスケスの技解説に移りたいと思います。
ピスケスの技一覧
避け方については次項で解説します
※技の名称については便宜上付けただけで公式での呼称ではありません。
二連斬り
後方薙ぎ払い
三連水柱
二連津波
吸水→直線水柱
激怒後に使用する技
八方津波
渦潮
巨大水球
技の避け方
二連斬り
1段目が発動する前に青の範囲に移動し、1段目が終わった後2段目の安置に移動する。
時計回りに移動することを意識しよう
後方薙ぎ払い
ボスの向いている方向に移動する。
ターゲットは技範囲に入らないので動かなくても良い。
三連水柱
ターゲットの位置を狙って3回小範囲攻撃。1度食らってしまうとローリング回避をしなければ確実にくらい続ける点に注意。
遠くに離れると技の後ピスケスが移動してしまいタイムロスに繋がる為、可能であれば図のように円を描きながら避けるとスマート。
二連津波
動画のように青範囲で1段目をやり過ごした後、1段目で発生した津波が過ぎ去ったのを確認し二段目の安置に入る。二段目の安置に入る時にローリングを使うと津波に当たってしまう可能性があるため注意。
吸水→直線水柱
『吸水』はボスの前後左右にいれば当たらないが、『直線水柱』があることを考えると後ろか左右に逃げたい
『吸水』は離れた位置で踏んでしまうと、ボスに引き寄せられつつ多段ヒットするので、必ずボスに近づくように避ける
八方津波
1段目の円状吹き飛ばしは発動は早いが範囲が狭いので外側にローリング回避。すぐに二段目の津波が来るので横向きに移動しよう
渦潮
ボスに密着していたり、スキルの発動硬直中だと避けれないほど発生が早く範囲が大きい。おまけに次の技に十分間に合うほど長い効果時間の移動速度低下がついてくる
幸いダメージ自体はそこまで大きくないので、ローリングを温存して次の攻撃を全力で避ける為にあえて当たるのもアリ
巨大水球
発動した場合ほぼ必ず被弾するが、時間稼ぎはできるのでリザレクションや不動心のクールタイムがあがってなさそうであれば走り続けて死ぬまでの猶予を伸ばそう。(移動速度を上げる事で逃げ切れるとご指摘あり。ありがとうございます)
エンジニアがターゲットの場合は全滅の可能性が出てくるので肩代わりすること。立ち回りを安定させるのを第一に考えるのであればタゲを取っているプレイヤーが狙われた場合も肩代わりするのもアリ。基本的に「タゲを取っている=一番ダメージを出している」ということになるうえ、蘇生後ターゲットが変わることでボスの技範囲が読めなくなる可能性もある為
立ち回り解説
ピスケスの技を頭に叩き込んでいただいたところで、立ち回りの解説に移ります。
原則として、宝玉ダンジョンのような蘇生に制限のあるコンテンツでは
「なるべく技に当たらず、死なない」事が求められます。
リザレクションのCTは75秒、キングスグローブやトコトコ、ファストトリックでどれだけCTを短縮したところで最高でも1分弱に1回しか使うことが出来ません。
プレイヤーが死ぬ
↓
蘇生するまでの間ダメージ効率が落ちる為、討伐時間が延び、その分多くの技が飛んでくる
↓
技が多く飛んでくる為、被弾・死亡する可能性が高くなる
↓
蘇生役であるエンジニアが死亡し討伐失敗
この悪循環の流れが、宝玉ダンジョンにおける失敗の黄金パターンです。
では「攻撃に当たらない、死なない」為にはどうすればいいのか。
それを考えるうえで重要になってくるのが、ボス攻略基礎の項目で触れた
『ターゲット』という概念です。
ニノクロのようなボスがターゲットを狙うシステムを導入しているゲームの高難易度コンテンツに挑む際は、プレイヤーを『ターゲット』(あるいはタンク)と『ターゲット以外』に分けて考えます。
ターゲット:出が早く避けづらい通常攻撃に晒され続ける代わりに、自分を起点にボスの技が発生する為、技を避けやすい
ターゲット以外:ターゲットが動くとそれに合わせて技の範囲が設定されるため、技が避けづらい
ターゲットとターゲット以外では、断然ターゲットの方が簡単です。
なぜなら、ターゲットは(上記図ように)自分を起点に技が発生する為
『後方薙ぎ払い』はボスの後方、『吸収』は自分の左右に範囲が発生する。
といったように、毎回同じような動きで技を避ける事ができるのに対して
ターゲット以外はターゲットの位置で技の発生範囲が変わる為、「『吸収』の範囲が自分の足元に発生する」といったことが起こる可能性があり、
毎回アドリブで避ける方向を変える必要があるからです。
詳しく図で説明すると
ターゲット(緑丸)のいる位置に対して、ボス(青三角)は通常攻撃を行える範囲(ピンク円)まで移動し、ターゲットを攻撃する為にターゲットの方を向くようになっています。
ターゲットが移動すれば
ボスもまた同じように移動します。
するとこの通り、位置と向いている方角以外が変わっただけで、移動前と同じ状況になります。
技を使われても、位置関係が変わらない為避け方も変わりません。
対して、『ターゲット以外』はターゲット(に合わせてボスも)が動くと技の発生範囲も変わる為、避け方が変わったり、本来は当たらなかったはずの技に巻き込まれる可能性があります。
ターゲット以外(黄点)が上記図の位置にいるとして、本来なら技の範囲外にいるはずが
ターゲットが少し動くだけで、範囲に巻き込まれる事になります。
2度3度とピスケスに挑戦したことがあるプレイヤーでもピスケスの技で死んでしまう事があるのは、チャレンジカードや運の悪さに限らず、こういった
ターゲットとボスが移動する事による技範囲のランダム性も大きく関係していると思われます。
では、ターゲット以外は「なるべく死なない」ためにどうすればいいのか
答えは簡単。ターゲットとボスの位置関係が変わらないのと同じように、ボスとの位置関係を変えなければいいのです。
ターゲットが動くのなら
それに合わせてターゲット以外も動けば、移動前の状況を再現することができ、技範囲が明確になることで技を回避しやすくなります。
移動するときは、下図のようにターゲットと自分でボスを挟むことを意識すると、状況把握も簡単なのでおすすめです
立ち回りを実践する上で大事なのは
ちょろちょろと動き回らないこと
これに尽きます。
ニノクロは動いている時はイマージェンスキル以外の攻撃行動が取れない
ので、動けば動くほどダメージ効率が下がり、ボスの討伐が遠のきます。
予告範囲も出ていない、チャレンジカードのギミックの心配がない状態でうろうろと歩いているのは仕事をしていないのと同じです。
ターゲットの場合は動けば動くほど、ボスの技の範囲も同じようにずれるのでよりパーティメンバーに迷惑がかかります。
「技やギミックを避け、所定の位置に戻る。それ以外は動かない」
これを意識することで、被弾の可能性が減り安定したクリアに繋がるでしょう。
小技
遠く離れた位置で複数人が死んでしまった場合や、1人だけしか生き残らなかった場合でも、エンジニアが生き残っていれば再チャレンジができます。
ボスには、「ダメージを受けない状態が長く続いた」「入口方向に逃げられた」等の条件で戦闘状態を解除し中央に戻ってHPが全快するという仕様があります。
これを利用してリザレクションのCTがあけるのを待ち、パーティメンバーを蘇生。1度に蘇生できる人数が少ないようであれば逃げて蘇生を何度か繰り返す事で仕切りなおすことが可能です。
ただし、制限時間が15分しかないので状況判断はできるだけ早く行いましょう。
いかがだったでしょうか。
これを機に、宝玉ダンジョンに挑戦、クリアする方が出てきてくれれば幸いです。
「ここ間違ってるよ」「ここがわかりづらいよ」等ご指摘があればTwitterやコメントで教えてください。できるだけなおします
「〇〇を教えてくれ~」等攻略上わからない事があれば同じくご連絡ください。ない知恵を絞ります。
当方はルスラン座bunny・x・にて活動中です、出会う機会があればよろしくお願いします
それでは、よいニノクロライフを!
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