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003アーケイドの活性と連携を図る商業施設


店舗デザインラボです。日本中にある店舗のデザインを収集しご紹介します。
今回ご紹介するのは 竹西テラス です。


店舗デザインラボ
建築家白井の趣味でも生業でもある店舗デザイン設計の過程で見つけた「いいな!このデザイン!」と思ったものをご紹介します。写真などの著作人格権のある資料は各ホームページのリンクを用意するので検索してみてください!


竹西テラス商店街の空地活用に取り組んだプロジェクトです。設計はYRADさん。クライアントが所有する複合施設wazawazaビルがあり、二つの施設が連動しながら一緒に街を盛り上げていくことを考え、公園のような施設を計画されました。公園は一つ広場をたくさんの使われ方が入り乱れシェアの場として多様です。店舗がシェアするように空間を作ることで「1事業の専有」から「複数事業の入り乱れ」を生み出し、公園のようなフラッと訪れやすいアノニマスな場になっていると見えます。wazawazaビルは通り抜けできる魅力的なテナントが集まる複合施設のため、駐車場から竹西テラスを通じてビルを利用する商店街のコアとなる使われ方が容易に読み取れます。複数の建物をアーケイド内で連携させたプロジェクトとしてご紹介します。

エリア連携を狙ったプラン



LESSON

エリア活性は広域的にデザインする


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