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今年も始まりました

国連フォーラム主催のスタディプログラム(SP)が今年も動き始めました。

このスタディプログラムとは、国連フォーラムが勉強会や投稿エッセイなどの知的意見交換の場の他に、実際に国連の現場での活動を訪問することを目的として2010年から実施しているものです。2010年の第一回目は東ティモールへのツアーを敢行し、2011年にはタイのメーホンソーン県、2012年にはカンボジア、2013年にはモンゴル、2014年はミャンマー、2015年はスリランカ、2016年はネパール、2017年はルワンダを対象としてプログラムを実施しました。

そして、第10回目となる今回の渡航先はヨルダン。
 Jordan Study Program、略してJSP。これからJSPと言ったらヨルダンスタディプログラムのことですよ〜!覚えてくださいね!

今年のテーマ

「激動する中東の中心で紛争と共存、世界の平和を考える~持続可能な社会を目指す新しい難民政策のあり方とは~」

難民問題を中心にSDGsや教育、ジェンダーといったさまざまな切り口からヨルダンの今、世界の今を学び深めていきます。過去最多の総勢59名の個性的なメンバーでスタディプログラムを作り上げていきます!

さて、先日はオフラインキックオフが行われました。

大学一年生から若手社会人、国連職員など様々なバックグラウンドやキャリアを持ったメンバーが参加するのでミーティングは基本オンライン上ですが、東京会場、大阪会場、そして海外にいるメンバーをインターネットで繋ぎながらヨルダンについて、難民について、イスラム教についてなど勉強しました。

国連フォーラム初参加、スタディプログラム1年生の私にとって、それぞれの経験や専門をいかして語られるヨルダンについての話は、自分で調べるよりわかりやすく深い学びでした。これがJSPの醍醐味なのか…!

これからヨルダンやJSPのテーマに関わるような話題から、メンバーのパーソナリティなどカジュアルな話題まで幅広く発信していきます。乞うご期待ください〜💫

ネットワーキング・カンファレンスのお知らせ

国連フォーラム主催「難民・人道支援のプロフェッショナルと語る〜ヨルダンを中心とする中東と国際社会の関わり方〜」

毎年、国連フォーラムでは夏と冬に国際協力に関心のある内外のネットワーキング・カンファレンスを開催しています。2019年夏のネットワーキング・カンファレンスにおけるヨルダン・スタディ・プログラム(JSP)のセッション(14:30-16:00)では、難民・人道支援のプロフェッショナルを招いたパネルディスカッションを開催します。「ヨルダンを中心とする中東と国際社会の関わり方」をテーマとしたタイムリーで深い議論を行う予定ですので、皆様お誘い合わせの上ぜひお越しください!

場所・時間などの詳細はこちら
Facebookでも随時情報を更新していきますよ!

JSP 広報班
松本歩純(ほずみん)

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