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意識深い系サロンで考える「関係性」

生きるとは、関係性の連続である――。そんなことを考える今までとは一風変わったワークショップになりました。櫻田ラボ、第14回オフ会のテーマは「関係性」です。


関係性について考えるなんて、「意識高い系」改め「意識深い系」オンラインサロンの櫻田ラボならではないでしょうか。事前に櫻田さんが告知していたように、今回はオフ会中にTEDトークを見るという初の試みも行われました。


先月の第13回のオフ会では「行動規範」を作ったのですが、「今思えばビジュアルシンキングラボなのに、全くビジュアルを使ってない」ということで、今回はホワイトボードに図を書いて説明をしていく櫻田さん。会場がいつもと違うこともあってか、異様な雰囲気に。



関係性を表す5要素

身の回りにあるもののなかにも、関係性を示す表現はたくさんあります。切符の券売機では人型のアイコンで大きく描かれているものが大人、小さいものが子ども、というふうにひと目見てその関係性がわかります。

逆にいえば、人のアイコンがひとつだけあっても、それが大きいのか小さいのかはわかりません。対比するものがあり、その関係性が明らかになることが重要です。

そして、関係性を表すビジュアル表現には5つの要素があるといいます。

大人の子どもの大きさの違いで見せる①サイズや、丸と四角を対比するような②形、さらには③色や④線、もの同士の⑤距離によってその関係性を浮かび上がらせることができ、それぞれの違いを認識することも可能になります。

ポール・ランドの言葉、「デザインとは関係である」にあるように、図解でも、物語でもなんでも「関係性」を考えることは大いに役立ちそうです。

もっといえば「生きる」ことすらも「関係性の連続」。ということで、身近にある「関係性」を考えてみると、新しい発見があるのかも?


櫻田潤の「ビジュアルシンキング」ラボ
現在は満員ですが、月初に空きが出ることがありますので気になった方はチェックしてみてくださいね。

お問い合わせ:junsakurada.salon@gmail.com

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テキスト:石川 遼
写真:池田 実加

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