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今日は神社で、デザイン・ザ・ボックス 他の人をパッケージ化してみよう

櫻田ラボの第16回オフ会が6月23日(日)に小野照崎神社で行われました。今日のテーマは「Design the Box(デザイン・ザ・ボックス)」。これは「商品の特徴を架空のパッケージを作って示すゲーム」で、櫻田さんもやったことのない新しい取り組みを“ラボ”で実験していきます。


グループインタビューで、相手の特徴を聞き出す

櫻田さんは普段からグラフィックを作るのに必要なスキルとして「分析」「調査」「表現」の3つを挙げています。そのなかで「調査」の部分を伸ばすワークができていなかったといいます。


なので、今回はそのスキルを伸ばすためにこんなお題が出ました。



メンバーそれぞれを商品に見立て、それを表すパッケージを考えていきます。パッケージの形は自由。一つ定められたルールは「パッケージのどこかに図やインフォグラフィックを入れる」というもの。まずは4人一組を作って、グループインタビューをしていきます。

ラボメンバー同士、もうずいぶんと仲良くなっている人もいれば、初対面の人もいます。自己紹介のように職業を聞き合ったり、「そういえば趣味ってなんなの?」とあらためて知らなかった面を聞き出したり。パッケージのイメージにつながる要素を引き出していきます。

話し合いでわいわい賑わっていたかと思えば、その後は一転して黙々とワークタイム。「みんな偉いですね。喋った人はご飯抜きにしようと思ってたのに」。そういって櫻田さんも驚くくらいにみんながワークに没頭していきます。

(神社だからか、寺子屋っぽい雰囲気のオフ会に…)

最後はみんなで発表会。グループごとに統一感のあるものから、全くバラバラのもの、パッケージだけでなくその人をイメージしたプロダクトから開発してしまうグループまで出てきます。

みんなの個性的な発表はこんな感じ。

みんなからの支持率が高かったのは、スケッチノートが得意なワタナベさんをトイレットペーパーにしてしまった「ワタナペーパー」。

4人のパッケージがマトリョーシカで統一したグループの「マトリョ―シンキング」には櫻田さんも興味津々だったようです。


櫻田さんはプロダクトをマトリョーシカや飲み物に統一しても面白い発表になったかもしれませんと話していました。今までのスケッチノートやグラレコとはまた違ったビジュアルの表現で、一段と盛り上がったオフ会になりました。

神社でもオフ会をする櫻田ラボ。現在(6月23日時点)、若干名ですが空きがありますので気になった方はチェックしてみてくださいね。みんなで一緒にビジュアルシンキングを広めましょう!

お問い合わせ:junsakurada.salon@gmail.com

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テキスト:石川 遼
写真:池田 実加




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