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【旅行会社スタッフのつぶやき】大学生へ~訪問した国の数よりも中身が大事~

これまで学生と関わってきた中で、よく耳にすることがあります。それは「海外にいったことある人はすごいな」「多くの国を訪れている人はすごいな」という声です。さらには「自分は海外に行ったことないんで」と自分を卑下する方もたまにいます。

そのたびに思うことは「その数は大した指標にもならない」ということです。そして意識してほしいのは、その数を聞いただけで「へーすごいですね」で終わらず、ぜひぜひ中身をもっと聞いてほしいということです。

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大学生活の中でどれだけの国に行けるかなということは、確かに素敵な目標だと思います。ですが、ぜひぜひ「ただ訪れた数」よりも「どれだけ好きな場所を見つけれたか」を追い求める方が素敵だなと思います。この広い世界に自分が大好きな場所、思わず誰かに良さを伝えたくなる場所、また帰りたいなと思う場所。そんな場所を作れたらいいですよね。

うわべだけの「数」よりも「中身」をもっと重視してほしいです。
何に心を動かされ、何が心に残り続けているのか。そのほうが大切だと思うんです。

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できれば「国」という大きな枠でみるよりも、あの街、あの景色、あの人、あのごはん、のようにもっと小さい枠で相手と話せるといいですね。

そして知らない場所を知ることはとっても楽しいことだと思います。相手とあなたにはなんの差もありません。相手がすごくて、あなたがすごくないわけではありません。ただ相手は「自分の知らない場所を知っている人」です。そしてあなたも「自分が知ってる場所を誰かに伝えれる人」です。お互いが好きな場所についてお勧めし合う。そんな瞬間が生まれるのも旅の魅力です。同じ場所を訪れていても、見ている部分、好きな部分は違う。それも旅の魅力です。

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コロナ禍で海外旅行にはまだまだ行けない状況です。海外渡航が解禁されたとしても、大学生活の中で訪問できる国というのは今までの学生たちと比べると確実に少なくなってしまうでしょう。けれどもそれは悲観することではないと思います。数を追い求める必要はありません。海外旅行へは社会人になってもたくさん行くことができます。むしろ経済的に余裕が出る分、毎年定期的に海外旅行へ行くことができるかもしれません。数は今後の人生で自然と増えていきます。だからこそ学生の内は、うわべの数だけでなく、どれだけ自分の旅をより充実したものにするかを考えるといいと思います。

あなたはどんな景色を観たいですか?どんな場所を訪れたいですか?どんな体験をしたいですか?ぜひぜひ私たちにお気軽にご相談ください。あなたの希望を聞いてお勧めをご案内いたします。あなたの旅をより充実させるような提案をさせていただきます。帰国後にいろんな人と経験をシェアするような場所を作って、いろんな思い出話で溢れた空間をつくりたいです。

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より充実した旅を一緒に創るために、私たちは存在しているんだと思います。

すぐに旅行に行けないからと、私たちに相談してはいけないということはありません。海外渡航解禁後に「まずどこに行きたいか」を考えるうえでいろんなお手伝いができると思います。ある程度の予算感が分かれば、その目標金額に向けてバイトを頑張れると思いますし。

何度も言いたいことは、個人的な意見にはなりますが、「訪問国数」よりも「どれだけ熱く語れるくらい好きな場所があるか」の方がいいなということです。※もちろんできるだけ様々な世界を観ることはいいことです。

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ちょうど数を追い求めるには難しい状況だからこそ、うわべの数より中身を重視した、いつまでも心に残る旅を追い求めてほしいなと思っています。

そんな旅のお手伝いができる日が再び訪れることを、今か今かと待ちわびております。私たちはそんな気持ちでうずうずしっぱなしの日々を送っています。


JST坂田

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