9/6に開催された配信ライブ「ナモナイ音楽会 vol.9」にて、ミライスカート⁺：児島真理奈より"1stアルバム発売"が発表された。同グループにとって初のフルアルバム。出会ってから早5年を超え、さらなる成長、第一歩を踏み出すことになるこのニュースに胸は躍り、今から当日が待ちきれない思いで一杯である。

アルバムタイトルは『C³Tones（シー キューブド トーンズ）』、全収録曲が未発売（未音源化）の新曲。楽曲プロデュースは全曲agehaspringsによるもの、またジャケットデザインはM&Cの水谷慎吾。この組み合わせ、ミライスカートでは2016年発売のシングル『千年少女〜tin ton de schon〜』のジャケット以来のタッグ。正直、もうこの時点で、自分の中では優勝。年末のCDアルバム大賞確定である。個人的に期待値も高いが、それを裏切らない出来であることもまた間違いないだろう。むしろ期待値以上のものが出来上がっているに違いない。

実はこのアルバム発売については、前々より年内の予定としてアナウンスされていたものであった。ミライスカート⁺としてフルアルバムを発売する…おそらく6月末、関東でのバスツアーに続いて周年ライブが行われるタイミングで告知、本来であれば今夏発売されていてもおかしくなかったのだろう。それが新型ウィルスによる想定外なスケジュール変更のため、発売時期も未定のままとなってしまった。
当時既に曲もほとんど準備が整っていたこと、また新しいovertureや新曲についても、彼女のShowroom配信やライブMCの中で語られている。あとはいつ、どのような形でのリリースになるのか…その点のみが先送りとなっている状態であった。

この辺りの経緯について、おそらく9/7に配信された彼女のShowroomにて話があったと思われる。残念ながら自分は仕事のためそれを聞くことができず、内容については全く知ることができていないため、上記について正確な情報ではない（自分の聞き間違い・盛られた記憶）かもしれないことを事前にお詫びしておく。

しかし、自分の中で"そろそろかな"という予感はあった。7月に有観客でのライブが再開され、新曲『タイヨウの季節』を発表。そしてアーカイブの残る他グループ主催の配信ライブでも、SPARK 4 PAThを含む新曲が歌われ始めた。さらに8月の京都メトロ単独公演でもエモーショナルな新曲『カガヤクイノチ』が披露され、当日のMCでは更なる新曲が9月の単独公演で歌われると告知。"新曲の発表が続いた先に、盤の発表が無いわけがなかろう"と考えた矢先、同ライブにて"9/6の配信ライブ中に、嬉しい重大発表ある"ことを知らされる。この時点でおそらく、重大発表とはアルバム発売だろうと思っていた。

そして当日、的中。ビンゴである。…もっとも、その時彼女からも「予想してた方も多いと思うけど」と発言があり、おそらく皆考えてることは同じなのだろうなとは思ったのだが。

アルバムの正式発売発表、本当に何よりも嬉しかった。本人の口からそれが発表されたこと、それを語った時の嬉しそうな笑顔、「わかりやすいようにフリップ用意したよ」と嬉々としてそれを見せる姿。その一連の所作全てが愛おしく感じた。さらにその収録曲から1曲を"プレビュー披露"している時の、キラキラとした表情。自分たちよりも、一番嬉しいのはまりちゃん自身なんだろうなと思いつつ。

更なる発表は続き、このアルバム発売に際して前日と当日にライブを開催することが告知された。10/10（私事ながら亡母の誕生日である）には2部に分けての全曲ライブが大阪：心斎橋のMUSE  BOXにて、10/11のアルバム発売日当日には京都メトロでの単独公演vol.4の開催。店舗を回るリリイベは（現時点では）無いが、レコ発ライブを発売当日に、しかもミラスカの活動で最も重要視される京都のライブハウスで開催できることが何よりも幸せなこと…。もちろん遠征も予定し、全公演のチケット確保を目指す所存である。

昨年10月、新体制への移行発表という大切なライブに、台風ために間に合わなかった記憶が蘇る。ほぼ同時期開催となる今年、台風の直撃だけは避けてほしい気持ちでいっぱいである。

このnoteがアップされる9/13、KYOTO  MUSEにて開催されているライブイベントにて、20日の披露とは別の新曲（9/6の配信時に1ハーフのみ披露されたもの）がフルサイズでお披露目されるはず。これで発表されているアルバム収録の全11曲中、公開されたものは5曲。収録曲の中で1曲目はoverture（オープニングSE）であるため、歌入りの楽曲としてはちょうど半分。関空でのイベントが初披露だった『パッセンジャー』から約1年…。

現在、全世界的な社会状況のため、色々なものが停滞し、見通しの暗い状態が続いている中。彼女がここまで活動していく上で、自分たちには見えないところでの苦労、挫折、涙なども多々あったのであろう。
それでも挑戦をやめず、更なる飛躍を目指し、何より"ファンに嬉しい報告をする"ために動き続けるミライスカート⁺、児島真理奈には惜しみない感謝を届け伝えたい。必ず、素晴らしい未来が待っているはずである。

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アルバム発売のニュース、本当に嬉しいものでした。早く来月にならないかな。…実際リリースしてからも、販売枚数を重ねるために色々な道のりが待ち構えているのだろうと思うけど…みんなで必ず、乗り越えられるはず。

ずっと応援している気持ち、何よりも強く。
まりちゃん、いつもありがとう。これからもがんばっていきまっしょい！

ミライスカート⁺、また児島真理奈という聡明かつ魅力的な女性について、興味を持ってくださる方がどんどん増えることを願いつつ。
長文お読みいただき、ありがとうございました。

※9/13 21:00追記
本日KYOTO MUSEにて開催されたライブにて初披露された新曲は『君が決めていいよ』との情報をいただきました。期待に違わず、最高の楽曲であったとの事…来週の京都メトロ単独公演vol.3が待ち遠しいです…。

※9/27 16:25追記
9/20に行われたMIRAISKIRT⁺ 単独ライブvol.3にて初披露されたのは『Moving Light』でした。デートに向ける女の子の可愛い気持ちを歌った『君が決めていいよ』とは対照的に、夜っぽい雰囲気漂う大人風味なダンスナンバー。新たなミライスカートの一面を魅せてくれました。ますますアルバムが楽しみに…。