【DTM】2018年のブラックフライデーで買ったもの【備忘録】
こんにちは。Lostmortal@DTMブログ (@lostmortalmusic) です。
パーソナルな内容につきブログから記事を引っ越しました。
代わりにブログの方には「ブラックフライデーとは何ぞや」という記事をアップしています。
さて、DTMer には毎年恒例のブラックフライデーですが、本記事では2018年のBFで購入したものを備忘録的にまとめたいと思います。
ただの自分語りになっても仕方がないので、各製品には簡単なレビューを挟んでいきます。参考になれば幸いです。
Plugin Alliance
こまめにセールをしているメーカーで、ブラックフライデー期間も複数回に分けてきました。
「もっと下がるかも…」等と考えてしまい、逆に買うタイミングが難しく感じることもあったりなかったり。
- Maag EQ2
40khzという超高域をブースト出来ることで有名なMaag EQの2バンドモデルを購入。
感想はツイッターで呟いていたのでそちらを掲載します。
40khzなんて聞こえるわけないと思いますが、恐らく緩やかなQで下の方からいい感じに持ち上げてくれるのではないでしょうか。
これは買って正解。その後ブログに詳しいレビューを書きました。
- bx_console N
Neveのコンソールをモデリングしたらしい、チャンネルストリップ。
実機のチャンネルごとの個体差もエミュレートしてくれる機能もあってか、コンソールエミュならPAのものが良いというのはTwitter等を見ているとよく言われているので気になっていました。
Neveは、SSLに比べてパンチやガッツのある音の傾向をする、とどこかで見た気がしますが、確かにそんな感じ(WavesのSSLとの比較になってしまいますが…)。ギラっと存在感が出てくる音になるのでギターベースに積極的に挿していきたいところ。やはり古いWavesとは解像度感も2ランクくらい違います。
ブログに詳しいレビューを書きました。
Black Rooster Audio
アナログ系のハイクオリティなプラグインをリリースしている、個人的にお気に入りのデベロッパーです。
全品70%OFFだったので最高です。
- VPRE-73
簡単操作のプリアンププラグイン。
私の環境では弦楽器をライン録りすると高域が落ち気味になるので、それを補うよう初段にプリアンププラグインを挿してハイブーストしています。
で、そのハイブーストも気持ちよく効くし、質感もいい感じ。もともと安価なプラグインとは思えないですね。
ブログに詳しいレビューを書きました。
- VLA-3A
LA-3Aというビンテージコンプのエミュレート。
公式の動画にあるようにギターに挿そうと思って購入。
が、薄っすら掛けでも複数本重ねるとアタックが持ち上がった部分が結構目立ってきて、休符からのキメみたいなフレーズでパツンと詰まった感じになってしまいます。
LA-2Aより速いとはいえあまりファストアタックではないようですね。
ただ質感はべらぼうに良いです。ボーカルなど別の使い方でガンガン活躍しそうな予感。
ブログに詳しいレビューを書きました。
- VEQ-5
中域専用のEQ。こちらも紹介動画から気になっていたやつ。
ギターベースは、500hz付近と1khz付近をコントロールしたい時があるので、ほぼそれ用です。
デジタル系のEQでやるより自然で良い質感になりますね。
ブログに詳しいレビューを書きました。
Presonus
- Studio One 4
現在メインで使用しているDAWの最新版です。
なんかTwitter等で流れてくる情報を見た感じだとあまり評判が良くなさそうだったので3→4のアップグレードは、リリース後すぐにはせず一旦様子を見ていたのですが、今回半額になっていたので買っておきました。
どうせいつか買うものですからね。評判よろしくない部分はアップデートで解消されるはず&今のところ使ってみて変な感じはしません。
Positive Grid
- Bias Amp 2 Elite
Bias Ampの最上級モデル。過去最安、半額になっていました。
Celestionの公式キャビシミュが5種使えるようになる、実質エクスパンション的な立ち位置でプラス約1万円は、コスパが悪いので渋っていたのですが、半額で逝った。
モダンハイゲイン、特にハードコア系で皆こぞって使っているのがOrangeのキャビですが、それに搭載されているのがCelestionのVintage30。
一応Bias Amp ProにもOrangeキャビっぽいモデルは収録されているのですが、アンプシミュにおいて、キャビシミュ/IRは特に大事なので、より良いグレードがあればそちらを使いたい。
ということでVintage30使ってみたものの、やはりCelestion公式だけあって素晴らしかったです。Proのものと解像度感から全然違くて、高域のジャリッとした感じがかなりそれっぽいです。音が全然クリアになって、やはりキャビシミュは大事でした。
ブログに詳しいレビューを書きました。
その他
- Dr Bonkers Bass Cab Classics™ Volume 12: ORG 8X10 Bass Cabinet IR Collection
Orange OBC810のIRです。
というのもBias Amp Elite、ベースに関しては完全スルー、しかもProまでに収録されているベースキャビモデルも全体的にイマイチ。。
ということでサードパーティ製のベース用IRを購入。Bias Ampから読めるのが救いですね。
音めっちゃよくなりました。凄く生々しくなった。
Orange OBC810のIRは探した感じ多分ここでしか売ってないっぽいです。
- とーくばっく ~デジタル・スタジオの話~
今、DTMer界隈でむっちゃ話題になっているやつ。
音楽制作におけるデジタル処理に関する書籍です。
まだ全ては読んでいませんが、素人が独学でDTMをやるにあたって、学べる機会があまりない内容が書かれている、貴重な書籍なのではないかと思います。
- CPUクーラー
ブラックフライデーとは関係ないのですが、自宅PCのCPUクーラーが壊れてしまいまして交換しました。
この辺はあまり詳しくないので、パーツ交換にあたり、わかる人に聞かないと何を買ったらいいかから不明だったので、秋葉原のドスパラまで行き、店員さんを捕まえ色々聞いたうえで買いました。
上記の商品は一般的に標準で搭載されているものより1ランク上の、汎用モデルという事のようでした。
交換は自分で行いました。
しかし散財したい時に限ってタイミングが悪いっす。笑
まとめ
今年は過去一番色々買ったかもしれません。色々視野が広がってくるとあれも必要これも必要となってきますね。
音源系は今回買ってないですが、こちらは過去に買ったものが使い切れていないのと、欲しいものが決まっているので我慢しました。
お財布が結構ピンチなのですが、でもこの時期に買っちゃわないと…という葛藤で苦しむ週末でした。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?