愛情表現が少ない恋人と付き合っているあなたへ
このタイトルを読んで記事に飛びついたあなた。数分前までネットで「恋人 愛情表現 少ない」と検索していませんでしたか?
そういう検索でヒットする対処法は、大抵が以下のようなもの。
・恥ずかしいからできないんだと理解してあげる
・さりげない愛情を感じ取るようにする
・「ツキアッテル=スキ」ニキマッテルトワリキル etc…
愛情表現少男(←ネーミングセンス)代表の恋人を持つ私も、最初は上の内容を鵜呑みにして、必死に頑張りました。
そうしたところ…
自爆しかけました。
しかし途中から恋人との向き合い方を変えたおかげで、自爆は回避。今ではルンルン気分で恋人とお付き合いしています。
だからこそ、私と同じように悩む人に適切な対処法を知っていただきたいと思い、今回の記事を執筆しました。
ぜひ読んでみてくださいね!
愛情表現の少ない恋人と付き合うと、メンヘラの扉が開かれる
私は今まで「メンヘラ」という言葉を聞いても、私には関係のない言葉だな~と思っていました。
なぜなら今までのお付き合いで、メンヘラになったことが一切なかったから。
付き合ってるのに不安になることってあるの?
このような疑問を抱くレベルで、精神が安定していたのです。
しかし現在の恋人と付き合い始めてからというもの、どうでしょう?
メンタルジェットコースター!富士急〇イランドもびっくりするほどの豪快アトラクションが設立されました。
よくよく考えてみると、今までお付き合いした人は全員「愛情表現が多いタイプ」だったのです。
だからメンヘラにならなかっただけ。
つまり、付き合う相手によっては誰しもメンヘラになり得る。
いやいや、あなたが求めすぎなタイプなんじゃないの?と言われそうなので説明しておくと、私の恋人はこんな人。
・デートに誘ってこない
・LINEしてこない(するべきときはきちんとしてくれるよ♡)
・自発的なスキンシップは稀
・「好き」って聞いたのいつだっけ?
・「可愛い」って聞いたのいつだっけ?
・「愛してる」なんて言った日には地球が滅びる
・イベントごとへの関心が低い
すごいでしょう?
もちろん、恋人を責める気は一切ありません。
しかし、これで一度も不安にならない人がいるなら、その鉄のメンタルを私に譲ってほしいレベル。
たまに愛情表現の多い恋人と付き合っている人から「不安になりすぎだって~」と言われるたびに、
私の恋人と付き合ってみな 病むぞ
と、思っていました(遠い目)
もっと自分の気持ちに素直になってみよう
さて、ここまで記事を読んだあなたは「不安になるのも仕方ないな!」と思えてきたのではないでしょうか?
そう思えたら次は、もっと自分の気持ちに素直になってみましょう。
ネットで「恋人 愛情表現 少ない」と検索するタイプには、自分が強くなればいいんだ!と解釈してしまう人が多いと思います。
「私が求めすぎているからいけないんだ」
「彼はこういう人だから仕方ない」
「もっと自分に自信をつけないといけない」
確かにこのような思考が大切なときもあります。
しかし、感情を押さえつけて無理に納得させたらいいというわけではありません。
無理に納得させても、結局不安は消えないですから。
そこで、自分の感情に素直になり、「何が悲しいのか」「どうして不安なのか」と問いかけてみてください。
そうすると、
(本当は)「好き」「可愛い」って言われたいなあ
(本当は)デートに誘われたいなあ
(本当は)サプライズされてみたいなあ
のような、ピュアで可愛い想いが溢れ出てくるかと思います。
もちろん、「なんで好きって言ってくれないの?」とか「デートに誘わないなんてありえない」と一方的にキレ散らかすのはNG。
でも、願望を抱くことはな~んにも悪くありません。
私は心の奥ではこんな思いを抱えていたんだね、って自分で自分の気持ちを肯定してみましょう。
好きって言われなくても平気だから!なんて、強がらなくていい。
愛情表現の少ない恋人と上手く付き合っていくために
さあ、ここまで記事を読んでくれたあなた!
きっと「不安に思うのは仕方ない!もちろん彼も悪くないけど、こんな愛情表現をしてくれたら嬉しいなあ」と、自分の気持ちに素直なガールへと変貌を遂げたことでしょう。
ここまで来たら、上手く付き合っていくためのコツを掴むだけです。
私は最初に紹介した
・恥ずかしいからできないんだと理解してあげる
・さりげない愛情を感じ取るようにする
・「ツキアッテル=スキ」ニキマッテルトワリキル etc…
のような精神論をお伝えするつもりは一切ありません。
愛情表現が少ない恋人と付き合っている
愛情表現が少ないことに悩んだ日々があった
そんな私だからこそわかる、皆さんにしてみてほしいことをお伝えします。
① 大切なのは「好きだけど〇〇なの?」というなぜなぜ思考
恋人の愛情表現が少ないことに悩んでいる人が陥りがちなのが「〇〇ってことは好きじゃない?」という思考。
・デートに誘われないってことは好きじゃない?
・LINEがこないってことは好きじゃない?
気持ちは痛いほどにわかりますが、この思考だと何も解決しません。なぜなら、この疑問に対する答えは恋人からの「好き」しかないからです。
確かに「好き」と聞いたその瞬間には、あなたのモヤモヤは解消され、不安も消えるかもしれません。
しかし、恋人がまた同じ行動をとったら?
再び「やっぱり好きじゃないのかな」という思いが浮かび上がり、恋人からの「好き」を求めてしまうでしょう
だからそんなあなたには、「好きだけど〇〇なの?」というなぜなぜ思考を大切にしてほしいのです。
先ほどの疑問を、なぜなぜ思考で整理してみましょう。
・好きだけどデートに誘わない→何か誘いにくい理由でもあるの?
・好きだけどLINEしてこない→LINEは苦手なのかな?
なぜなぜ思考なら、太字部分のような「予測」のステップに進めます。
そしてこの予測は予測で終わらせずに、恋人に直接尋ねるところまで必ず行うこと。
② 恋人の愛情表現は「感じ取る」だけではなく「確認」もしよう
愛情表現の少ない恋人と付き合っている人は、おそらく愛情を感じ取るスキルに長けていると思います。
私も、恋人のちょっとした言動から愛情を感じ取り、自給自足して生活していました。
しかし「感じ取る」だけで自給自足した愛情たちは、ちょっとしたきっかけで枯れてしまうかもしれません。
だから、感じ取って終わりにするのではなく「確認すること」まで意識しましょう。
たとえば恋人が何気ない会話の中で「〇〇ちゃんは~が好きだったよね」と伝えてきたとします。
そのときあなたは、「好きなものを覚えていてくれるなんて、私の話をよく聞いていてくれるんだな~愛されてるな~」と思うでしょう。
それをそのまま、恋人に伝えるのです。
そうすると恋人は恥ずかしながらも「そうだよ」と答えてくれるでしょう。
そんな顔を想像しただけで白米が進みますね。
これが、愛情表現を感じ取る+確認するのステップです。
③ 愛情表現して~と可愛くお願いしよう
そしてとにかく大切なのは、愛情表現してほしい~!って可愛くお願いすることです。
・お願いしないとしてくれないなら別に要らない
・お願いしたら迷惑かけるんじゃないかな…
・別にしてくれなくても平気だし
・彼のほうからしてくれなきゃ意味がない
こんな「プライド」「不安」「固定概念」は全て捨ててください。
恋人の愛情表現があなたの望むかたちじゃないのなら、「たまには私の望む愛情表現も欲しいな♡」ってお願いしたらいい!
「可愛いって言われたらお尻でフルマラソン走れる!」
「危険です!愛情不足中!今すぐハグしよう!」
「会いたいよ~甘やかされたい~~」
「今度このお店に連れて行ってほしいな」
仕方ないな~と言いながらも、嬉しそうに恋人は応えてくれるでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
愛情表現の少ない恋人に悩む人は、きっと多くいるでしょう。私もその一人でした。
本当に好きだったらデートに誘う
本当に好きだったらLINEする
そんな世間一般の考えに、たまにくじけそうになることもあります。
でも、愛情表現なんて人それぞれだし、得意な人もいれば不得意な人もいます。
Aという行為が愛情表現だと主張する人もいれば、Bという行為が愛情表現だと主張する人もいるし、AB揃ってこそ愛情表現だと主張する人もいるでしょう。
何が正解かは、自分と恋人の中で見つけていくしかないんです。
だからこそ、「あなたが無理に強くなる」のも「相手に愛情表現が多い人間に変わってもらう」のも、私は違うと思います。
あなたも、恋人も、悪くない。
どうしても愛情表現が多い人がいいなら、それは付き合う相手を変えるしかありません。
でも、恋人のことが好きで、これからも一緒にいたいと思うのなら、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
大丈夫、あなたならできるよ!
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