推しのラジオ配信の感想をツイートしようとしたら思った以上にオタクの身の上話とクソデカ感情が溢れてしまったので、久々にnoteをしたためました。

人事異動が言い渡され、4月から勤務地が変わりました。
接客業のチェーン店なので基本の仕事内容は今まで通りですが、今まで勤めてきた店舗と環境がガラッと変わる所に配属となったのでとっても不安に襲われました。

不安ポイントは色々あるのですがザックリ挙げると

①繁華街にある…人混み怖くて不安😭
②店舗が3階建て…店の状況が一目で分からないの不安😭
③スタッフの人数が多い…馴染めるか不安😭

みたいな感じです。

とにもかくにも異動が怖くて仕方なかったので、周りの人達にずいぶんと泣き言を言いまくりました。
ただ、どんなに誰かに話してもモヤモヤした不安感は拭えなくて。
何とかこのネガティブな気持ちを整理したい……！！と考えた結果、

推しのラジオ配信にメールを送りました。

ただ泣き言を綴るだけでは忍びなかったので、エピソードトークとして話しやすそうな質問を添えました。

で、

https://youtu.be/4dlPiZzuvbI

読んでもらいました。(ありがとうございます！！)

2人とも高校～大学時代に大きな環境の変化を経験していて、むしろ芸人になった時の方が「大学生の延長線上みたいな感覚だった」と話していたのが印象的でした。
私は物心ついてからずっと神奈川県民で中高大ずっと文化部で、入社した時の研修では「これからは社会人として"脱学生"しようぜ！」とか言われたので、2人とは全てが逆で面白いなぁと思いました。
まんじゅうが芸歴の割に凄くどっしりとして安定感を感じるのは、2人が若いうちに大きな環境の変化を経験していたからなのかもしれません。

その後、2人は「大人になってからの人事異動ってきついだろうね」と私の不安に寄り添ってくれました。
(凄い自意識過剰なキモイ言い回しだけど、どうしたって嬉しかったので今回はそう書かせてください。)

田中「大人は逃げれる……変な話仕事も辞めれるじゃん。だからきついよね」
そう！！！そうなんだよ〜！！！！
少し前に転職した友達のツイートを見て一瞬「私も転職しようかな…」とか思ったし、上司に掛け合って異動を取り止めにしてもらえないかと考えたりもしてました。
「逃げられる」という選択肢はありがたくもありつつ、逃げちゃおうかどうかを余計に悩んでしまうという側面もあります。
多分、私のモヤモヤの原因の一部はそこだったんだと思います。

竹内さんが「"ちょっと不安"くらいが張り合いがあって実はいいかもよ」と言ってくれたのもめちゃくちゃ嬉しかったです。
素直な竹内さんにそう言われたら、素直に「そうかも！」と思えて、あれだけ取り除きたかった「不安」が良き相棒みたいに思えてきました。

極めつけはその後です。

竹内「まあ頑張ってみて下さいよ」
田中「『頑張ります』は言ってるよ。『無理です』なんて言ってないよ。『そっちの変わった時の話ありましたら』って話振るくらい元気ではある」
竹内「そうか、余裕ではあるのか」
田中「うん、大丈夫大丈夫」

聞いてて私は驚愕しました。


私……元気で余裕で大丈夫なの……！？！？

むしろメールを送った時は自分の中でかなり切羽詰まった心境だったので、そう思われたことに最初すごく驚きました。
でも、振り返ると『不安です』の文字を打った後、「どんなメールにすれば2人を戸惑わせずに済むだろうか」とアレコレ考えている間は異動のモヤモヤを忘れることが出来ていたような気がします。

だから、私のメールに余裕が感じられたのだとしたら、それは2人がくれた余裕です。

話が少し逸れますが、私は何かにハマって熱中している時が大好きなのと同時に「のめり込み過ぎて他のことが疎かになるのは避けたいな」という気持ちがありました。
どんなにハマれる趣味に出会えたとしても、そこに全てを注いで何かを犠牲にするのではなく色んなことに目を向けられる余裕を持ったオタクでありたいな〜なんて理想を抱いたりしています。

だから、こんなnoteを書いちゃうくらいハマっている人達が私に「余裕」を与えてくれたというのも、私が目指すオタクとしての生き方を体現しているようでめちゃくちゃ嬉しくてありがたかったです。

それにしても「無理ですとは言ってない、こっちに話振るくらいの元気はある」って見抜いてくれた田中さんも、それを「余裕」という言葉で表現してくれた竹内さんも、なんかもうそれぞれの"良さ"が出まくりで凄くないですか…？？？？？

この先また何か不安なことにぶち当たったら、私は必ずこの回を聴き返そうと思います。

そんなこんなで4月を迎え異動先で働き始めたのですが、思った以上に不安は解消されていきました。
朝出勤する時間帯はそこまで人通りは多くなくて通勤は楽だったし、
店長をはじめスタッフの皆さんがめちゃくちゃ優しく気にかけてくれて動きやすかったし、
フロアが分かれていても意外と誰が今何をしているか把握出来たのでほっとしました。

2日目には「あみさんが1番家から遠いから早めに上がって良いよ」と言われ早上がりさせてもらえたし、後輩の子が教えてくれた近くのラーメン屋にも行けました。めちゃくちゃ美味しかった。

まあまだ2日間しか働いてないけど、とりあえず思った以上に異動先でもエンジョイ出来ています！！
Twitterで泣き言を聞いてくれたフォロワー、ありがとうございました！！

この先の人生でまた不安なことが襲いかかってくるかもしれないけど、オタクとしても社会人としても余裕を持って元気で居られたら良いな〜！と思う、社会人6年目・お笑いライブオタク出戻り2年目の春なのでした。