選手評価 ブラジル戦(Uー22) 【 小川航基。旗手怜央。岩崎悠人。舩木翔。長沼洋一。高宇洋。田中碧。田中駿汰。岡崎慎。大南拓磨。オビ・パウエルオビンナ。相馬勇紀。三笘薫。神谷優太。 】

小川航基

1トップとして苦戦しながらも、値千金の得点も取ったし、ここまでの試合でもそうだったように、守備と起点の部分でも良いパフォーマンスを見せ続けていたから、最後、怪我で終えてしまった事は本当に残念で、とにかく何よりも怪我の多さを改善・克服しないと、五輪のメンバーに落選する、という事も有り得ると思う。オーバーエイジ枠も3つあるので。ただ、そういう怪我の多さが無ければ、東京五輪チームにおける小川の居場所というのは確実にあると言える、という事を確かめられた大会にはなったと思う。

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