選手評価。日本代表。北朝鮮戦。2024年3月21日。W杯アジア2次予選。第3戦。

上田綺世

難しい局面も多かったが、決定力を欠いた、もう少し中盤を助けられたら良かった、という感じだったのは否めない。試合評で攻撃時の形や動線の事を書いたが、それを決めたり機能させる、もう1つの要素はCFであり、CFである上田が、どういう形を作りたいのか、という事を主導的に示さないと、クラブでも代表でも、あまり得点を積み重ねたり、攻撃を機能させる存在には成り得ないと思う。今のところ、そういう意思が伝わって来ない。

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