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乳頭温泉郷で残り1つ入ったことがなかった「大釜温泉」に泊まってきた。

2月末まてやっていた、あきた冬割キャンペーンは参加してるお宿ですべて使える訳ではなく、指定されたプランでしか使えないというものだったため、1人で泊まる場合は使えない、というお宿が多かったのですが、大釜温泉は1人泊でも使えたので、泊まりに行ってきました。

乳頭温泉郷の中では、鶴の湯温泉、鶴の湯別館山の宿、妙の湯、黒湯温泉に泊まり、蟹場温泉、孫六温泉、休暇村乳頭温泉郷は日帰りで行ったことがありましたが、この大釜温泉には来たことがありませんでした。

単純に、妙の湯と蟹場温泉に挟まれている立地もあるかとは思いますが、これまで来なかった理由は口コミがあまり良くないから。でも実際に来てみると、たしかに家族や友達と来たらちょっといまいちなところがあるかもしれませんが、温泉目当てで1人で泊まりに来るには十分満足なお宿だったので、この点、ちゃんと記事にしたいと思います!

当日は寒さも緩んだので、車で行こうかなーとも思いましたが、公共交通機関も利用者減って減便になると困る、と思って、新幹線&バスで。

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田沢湖駅でダブルこまちに遭遇。ここからバスで終点の蟹場温泉まで。

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看板も雪で埋もれてますね。乳頭は雪深くて、この日の夜も下界は雨が降ったようですが、雪がどっさり積もってたので、やっぱり自分の車で来なくて正解でした。

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羽後交通のバス。

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冬の蟹場温泉。入り口の玄関の階段には凍らないよう温泉?が流してありました。

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玄関には立派な蟹が。

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お風呂に向かう廊下。蟹場温泉には、混浴露天風呂、女性用露天風呂、内湯の木風呂、岩風呂があります。

私はここの木風呂が大好きで、ますは木風呂を満喫して、次に岩風呂へ。スキー帰りか、他のお宿のチェックイン前に来たと思われるお客さんがそれなりにいてなかなか独泉できませんでしたが、

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最後に入った女性用露天風呂でたまたまタイミング良くて独泉てきました。うーん、雪見風呂良いです。

蟹場温泉を楽しんだら、歩いて今日のお宿の大釜温泉へ。

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5分かかったかな?と思うくらいの近さ。こんな雪深さですが、湯めぐりで歩いてる人、私以外にも結構いました。

中に入ってチェックイン。おかみさんに対応いただきました。宿帳に住所書いたら、おかみさん「秋田市から来たの?私も昔は秋田市◯◯に住んでてー」とちょい雑談。口コミ悪く書いてる人に、このおかみさんに怒られた、的なこと書いてる人数人いたけど、普通に接して頂きましたよ。

ただ、チェックイン時に県民割のクーポン読み取りしなかったのは気になりました。チェックアウトにやりましたが、読み取り用のiPadの操作が娘さんじゃないとできないようでした(笑)

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お部屋です。1番安いお部屋なのでトイレなしの6畳間。新館選ぶとトイレがあるようです。

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1人掛け用の座椅子ソファがあって、これが快適でした。

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冷蔵庫はないですが、例のごとくサッシの間で冷やします。

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館内図です。

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私のお部屋は「ゆり」。花や木の名前がついてるようです。山の宿ですね。

蟹場温泉も満喫してきたけど、まずはこちらでもお風呂へ。

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1階の突き当たりを左に曲がると大浴場があります。

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独泉でした!お湯は、他の乳頭温泉郷とは、どことも違いますね。ふけの湯に近いかな。

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成分表示です。

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露天も独泉!この日は多分女性3人しか泊まってなかったようで、脱衣所で会うことはあってもお風呂はずっと独泉できました。

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露天の湯温がちょうど良くて、ずーっと入っていられます。口コミで、露天がぬるい、というのも見かけましたが、この時は大丈夫でした。

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夜も良い雰囲気。夜はちょっと熱くなってたかな。

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そして、夜のうちに雪が積もったので、木に雪が付いて朝も良い雰囲気!

脱衣所にドライヤーがなくて、洗面所に備え付きのものがあります。事前に調べた時に、ドライヤーがあるか分からなくて、一応旅行用の小さいの持ってったけど、洗面所のでも良さそうでした。

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脱衣所にあったかけ流し認定証。

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夕食、朝食ともに大広間でいただきます。時間は夕食6時、朝食7時で固定。時間になると、鈴を振って音を鳴らして知らせてくれます。

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飲み物はキリンラガーにしました。特にメニューはなく、ビールを頼んだら、アサヒ、キリン、地ビール(田沢湖ビールかな?)から選べました。周りの人を見てたら、お酒も熱燗、冷酒など頼めるようでした。

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前菜など。

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さくの煮物。

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鮎の一夜干しが2枚。

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焼き椎茸。

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そして、きりたんぽ。量が少ない、と口コミも見たけど、ご飯もあるし十分でした。

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朝ごはん。定番ですね。ただ、卵焼きが惣菜っぽくて残しました。なんなら、生卵のまま出してくれてもいいのに。

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大広間の入り口にでかいそろばんがあります。なんだろこれ。

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館内にはビールの自販機あります。350缶350円なので山の普通価格ですね。

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共用トイレの表示がかわいいな。

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喫煙所兼共用スペース。

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池田修三がありました。

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帰りは、始発の蟹場温泉まで歩いてバスに乗りました。めちゃめちゃ山の中に見えて凄い。いや、たしかに山の中なんですけどね。

口コミのせいか、週末でも空いていることが多いので、夏の登山シーズンなどにぜひまた泊まりたいと思ってます。何より、やっぱり温泉が良かったです!


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