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テイストスケール診断を受けて、クラシックになったお話🎻

伏線回収っていいですよね。私は映画でも小説でも漫画でも伏線が重なって重なって、
最後にあれ、これってこういうことだったんだ!!となる瞬間が大好きです。

この度、私の人生にも伏線回収が起きました。

私のファッション史における、伏線回収、
それはテイストスケール診断でした!

私のこれまでの、しっくりくるお洋服の感覚だったり、
パーソナルデザイン診断の予想や結果が出て感じた疑問、
はたまた性格までも、
それは全てテイストスケール診断を受けることで説明がついていったのです。

今回は、そんなテイストスケール診断(以下、テイスケ診断)のレポ兼、備忘録となります。

これまでの診断結果

2019年2月 パーソナルカラー診断 春
      骨格診断 ストレート
2021年5月  16タイプパーソナルカラー診断 
         1st.ビビッドスプリング 
         2nd.ビビッドウィンター
      顔タイプ診断 エレガント
2021年12月 7タイプ骨格診断 ラブリー
2022年2月 パーソナルカラー診断 秋
      PD診断 ファッショナブルグレース

受診のきっかけ

パーソナルデザインを受ければ、
自分に何が似合うか大体はわかるだろうと思っていたのですが、
逆に大混乱状態になってしまったことが、
今回の受診に至った主な理由となります。
具体的には、
まず一つめに、パーソナルカラーの春から秋への転生で生じた疑問。
春の時は、彩度が重要と言われ、秋の時はパンチの効いた色が重要とのこと。春か秋、どちらかは純粋な顔色の影響ではなく、イメージではないか?と思いました。
2点目としては、直線PD結果がでたこと。個人的には直線に振り切ると無理している、物足りない感があり、直線曲線どちらも欲しいと感じているので、違和感がありました。
スカートよりパンツスタイルが似合うと言われ、クールでカッコ良い雰囲気が良いと言われたのですが、しっくりきませんでした。

この悩みを解決できる診断を探していたところ、
テイスケ診断を見つけました。
この診断でもかっこいいクールな直線のデザインが似合うと言われるのであれば認めざるを得ないので、挑戦してみようと思いました。



そうと決まれば、『カラーオブミー ファッション マニュアル』を購入。
一読しましたが、PDと違い予想が難しい。
また、性格や嗜好まで結びついた占いのような分析も興味津々になりました。
お友だちに伝えると、興味を持ってくれ、診断を申し込んでいたので私も早速申し込み!

名古屋のブライトハートさんの、
オンライン診断を申し込みました。

事前予想

ひたすらフェイスマッチをして、
一緒に受ける友だちに見てもらい予想立てをすることに。
それぞれの感想は次の通りでした。

ビビッドスプリングの結果から、ダイナミック。
ただこれは、なんだか面白くなってしまう。
顔タイプエレガントからエレガントゴージャス。
割としっくりくる。
ファッショナブルのイメージからゴージャス。
近づいた気がする。
ファッグレのシャープなイメージからダンディ。
よくなって気がする。ただ、重すぎ、男性的するような気も。

これは下の象限になりそうだと思い、フォーマル。
黒一辺倒のサンプルはつまらない。ただ、性格や容姿の説明は当てはまる気がする。
次に、クラシック。
色は地味な気もするけれど形がいい!と友だちが言ってくれました。うん、よく着る形かも。たしかに暗め?そしてこれも性格と容姿の説明が当てはまる。

などなど、下の象限で、右や左に振り切ることはなさそうだ、などは分かりましたが、
これ!と言った予想は難しい。
あと性格がどのくらい関係するのかも未知数でした。

診断の流れ

申し込み→日時決定
→入金・写真送付
写真は全身とバストアップ。ナチュラルメイクかノーメイク指定でした。
わたしは通勤服(緩い会社なので、お出かけ着とあまり変わりません)とすっぴんの写真を送りました。バストアップは自撮りではサイズが良くなかったようで、人に撮り直してもらい再送しました。
→アンケート記入
チェック方式、これがかなり面白くお友だちと盛り上がりました。
→zoomでの結果発表→提案書送付

と、今はzoomでの結果を受けて提案書をいただく前なのですが、
かなり結果に満足しているのでこのレポを書くに至っています。


面談当日

1時間強の診断でした。
(先生のコメントは私が覚えている範囲ですので、一言一句正確ではありませんがご容赦ください。)

まず追加の質問。好きな味やお花を選ぶ形式だったのですが、とても楽しく和み、良いアイスブレイクになりました。
選んだ象限は割とバラバラ。

またこれまでのイメコン結果や違和感について、聞いていただけたので、先述の疑問と合わせお伝えしました。
それを受けて「全てテイスケで疑問は解決できると思いますよ。」と頼もしい一言。期待が高まります。

次には、性格について確認。
「穏やかでおっとりしてそうに見えて、話を優しく、うんうんと聞いてくれそうですが頑固じゃないですか?」
と第一声。
頑固が当てはまりすぎる。
おっとりしてそう、優しそうは、性格と一致しないのですが、お店の店員さんなどに「優しそうな印象なので〜」などと言われます。また、第一印象が「めっちゃしっかりした優しいお姉さん」だったと言ってくれたお友だちもいるので、そういった面もあるのでしょうか。
他にも、親の言うことをきちんと聞いた?注意された?と聞かれ、注意されなくても勉強など自発的にやっていましたと返答。
決めるまで悩むけれど、決めたら早いですか?
決めるまでよくよく調べますよね。長く続いてるものや安定したものが好きですよね。
でも、決めたら早いですよね。
古城や古いお寺などに惹かれますか?
など、次々と性格や好みを言い当てられてしまうのです。
驚きの連続でした。
最後に「これで、私の診断は間違っていなかったと確信できました。」と一言。格好良すぎる。そんなこと言ってみたい。


最後に、出身の話になり、
北海道とお伝えしたら一瞬驚いたご様子でした。

「ご出身は、緯度が高い地域ですけれど、部屋の中も暗い方が落ち着きますか?おうちで過ごすのは好きですか?本を読んだり?ああ、好きですよね。」
とさらに深掘りがありました。

この辺りで、クラシックやフォーマルがきそうだな!と思い始めました。


そして、一通りの質問が終わりついに結果発表。
結果は、クラシック!そして、フォーマル要素あり。
一言で言うと、「古城の伯爵令嬢です。」

えー!なんですか、その素敵なキャッチフレーズ…!と心の中で大興奮でした。

ただ、ふんわりひらひらのお姫様では無く、地に足がついた、領地をしっかりと治めることが出来る令嬢だそうです。
うんうん、自分で言うのも照れくさいですが、しっくりくるものがありました。

それから、貴族なのでドレスが似合います。と、いろんなコーデを見せていただきました。
エンタシスラインに、グレンチェック、ツイード素材。うんうん、好きです。好みです。

ご説明いただいたクラシックのスタイルについては次の通りでした。以下、個人的な備忘録です。


◯色
トーンとしては、ダル、グレイッシュ、ダーク。
ここで秋の色がイメージに沿っていることがわかりました。
ニュアンスカラーで上品さ、落ち着きがでて気品が出るそう。このカラーでも老け込まないのず、貴族的なしっとりとした美女を演出できるそうです。

◯性格
先生が分析してくれた性格はこちら。
「優しげで、正統派美人なので、
大和撫子のような印象を受けますが、
芯があり信念はしっかりあります。そういうタイプです。」
動的静的軸の真ん中に位置するので、柔軟性があり中庸なスタンスをとることが得意とのことでした。
また、正統派美人ということで女優さんも多いそうです。あとは信頼感でCAなどが向いているそう。

◯装飾について
フォーマルの要素はあるけれど、要素があるだけなので、スーツのきっちりかっちりでは物足りない、勿体無い印象になってしまうそうです。
むしろ、女性らしさ、曲線のデザインを足す方がよさそう。
ここで、PD結果の疑問も回収。やっぱり自分の感覚は間違っていなかったようです。

襟元は貴族なので(笑)、あけない。
きっちり詰めることで信頼感を出せる。
スタンドカラーや、エリザベスカラーのような襟の大きな曲線といった装飾も似合うそうです。
あと、タートルネックもいいそう。
骨格ではNGなアイテムも多いのですが、
なぜか違和感なく着れていたのはクラシック要素でした。

他にも、リボンタイも◎。真ん中にカメオのブローチをつけてもOK(???)
首元にアンティークレースがあしらわれたデザインも探してみてもいいかもしれないとアドバイスくださりました。
この辺りは馴染みが無かったので要研究。ただ流行もあるので、取り入れるか含めて要検討だと思いました。

アクセサリーは大きめで艶消しのものが品よくまとまるそう。また、真珠や彫金細工。
中強度に位置するのでシンプルなセーター+アクセサリーで調整するのが良き。
大きいアクセサリーは大好きなので、問題なさそう。ただツヤっとしたのが好きなのでどうしようかしら。フォーマルが光沢いけるそうなので、どのくらいそれが影響するかになりそうです。(後日追記 アクセサリーのキラキラはフォーマル要素でした。)

◯生地
ツイード、ウール、スウェードなどの重めの生地。基本的には艶消しのビロードのような生地がいいそうですが、
ここでフォーマル要素が効いてきてベロアのような光沢感を持った生地もいけるとのこと。
形的に広がっているけど、生地の重さで広がるスカートが良いとのことでした。
よく着ているスカートだったのですが、テイスケ的に◎でした。

◯柄
グランチェック、タータンチェック、アラベスク紋章、ユリなどの紋章模様。
花柄は手よりも大きなものがいいそうです。
クラシカルなもの。
おそらく、無地だと寂しくなるので
無地のトップス+柄のスカートが良い塩梅になりそうです。これはよくやる得意なバランスでした。大きめな花柄も大好きです。

◯シルエット
ウエストを作ったエンタシスライン。
エンタシスラインはギリシャの柱からきたラインで、ウエストがあり裾に向かって広がるラインです。

裾に向けて広がっていく女性的で曲線的なライン。
私は服ってみんなこのラインじゃない?と思ったのですが、どうやら私が膝が出ないスカートを選びウェストマークをすることで、知らず知らずのうちにこのシルエットになっていたようです。
パンツにしても、ガウチョやフレアなどの広がるライン。
家にある得意なパンツは全てこれなので、これには大きく頷けました。

◯芸能人
石原さとみ、鈴木京香、小雪、稲垣吾郎、東山紀之、長瀬智也。
これまでの診断では、けっして一緒の括りにならないような方々でテイスケ診断ならではと感じました。

以上、かなり情報量が多く、
途中でまとめるのを放棄したため、つらつらと長く読みにくくなってしまいました。申し訳ないです。


最後にこれまでのイメコン結果と紐づけて解説をしていただけました。

まずは骨格ラブリーについて。よく骨格ラブリーで例に上がるフラフラひらひら可愛らしいファッションはもちろんクラシックなので当てはまりません。これは自分でも感じていたところで、うんうんと納得。
私が以前受けた7タイプの、ako先生はそれを踏まえて着こなしの術を教えてくださったのでうまく骨格とクラシックも付き合っていけそうです。

ウェストマークはラブリーにとっては鬼門ですが、トップスを引き出したりでなんとかなりそう。スカートもウエストの幅が細いデザインを選べば問題なさそうです。

パーソナルカラーについても、
「春の色着ないですよね?」と先生から質問。
たしかに黄色みのあるホワイトや、赤は選んでもビタミンカラーは着たことがないことに気が付きました。
赤もワインレッドやカージナルレッドを選んでることを伝えると、クラシックで使える色とのこと。
また、ブルベ夏の赤茶も得意だと感じてましたがこれもクラシック要素。

直線PDについては、やはり直線に振り切っては物足りない。それでは良さは出ない。とのことでした。
各PDのフェイスマッチで、割とロマがいけたのは、クラシック要素のような気がします。ファッフェミやグレロマを予想していた時もあったので。クラシックという観点から見ると遠からずだったかもしれません。

以上、自分で良いと思っていたものはよく、
違和感を感じていたものは違っていた。
そしてその訳はクラシックだから、という理由で全て説明がつきました。
まさかここまで伏線が回収されるとは。

これまでたくさんイメコンを受けたことで、
かなり振り回されてきましたが、実は私が元々好きだったものが1番似合っていたのでは?という寓話のような落ちでした。
探していたものは1番近くにあったよ、みたいな。

「クローゼットを見返せば、クラシックなものが沢山あるはずですよ。」

と先生に言っていただけて、確かに気に入って、長く着ているものはクラシック要素があることに気が付きました。

また、
「クラシックやフォーマルはセンスが良いけれど、頭で考えるので自分の感性を疑ってしまう。直感を信じて見ていいんです。」
「これまでは頑固、真面目で優等生、面白みがないと言われてきたかもしれない。けれどクラシックは年齢を重ねるごとに良さが出てくるタイプ。芸能人でも遅咲きの人が多いです。これから素晴らしい人生が待ってますからね。」
と、涙が出そうになるくらい私の心に響く言葉をいただけました。

終わりに

これまで自分のセンスを疑って、イメコンを受けて頭で考えようとしてたけれど、自分の直感を信じて良さそうです。

ただここまで自己分析ができるようになったのも、色々な診断を受けたからこそ(これはお友だちが言ってくれました)。
これまでの診断で学んできたことを、テイスケで総括できたなと感じています。

性格まで言い当てられてしまって、
本当に驚きでしたがわたしにはテイスケ診断が合っていたようです。

これからはクラシックを軸に、
落とし込みをしていこうと思います。

どの診断が軸になるか、しっくりくるかは個人差があると思うのですが、
わたしのように様々なイメコンを受けて違和感があったり、結果の掛け合わせに悩んでいる人におすすめしたい診断だなと思いました。

テイスケ診断は、とても面白いのですが、まだまだ情報が少ないので、もっと沢山の人に広まればいいなあと思います。
そして、クラシック以外のタイプがどんな特徴があるのか?も気になるので、沢山の人がレポが読めると嬉しく思います。

長くまとまらない文章でしたが、
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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