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僕を形作ってくれた歌【I'll be/YUI】

いつか誰かをそっと愛してゆくとき
守れる勇気を君の中に育ててゆくんだ

こんにちは、橘と申します。
好きな歌をテーマにしたエッセイを、noteで書いています。

#自己紹介 のタグに乗じて、僕がどんな人間か書こうと思ったのですが、
少しでも読み物として面白くしたいので、代わりに今の僕を形作った歌のことを書きました。

『I’ll be』というタイトル。
この後に何か続きそうなものだけど、一体何と言いたいのだろうか。
僕はこうだと思う。
I’ll be on your side.

旅立ちを決めたんだね いつだって応援してるよ

きっとこの歌は、新しい街へ旅立つ人への応援歌なのだろう。
「やるしかないんだから」「力になるんだから」
そう言ってこの歌は、旅立つその人の背中を押している。
「離れていても応援してるよ、そばにいるよ、あなたの味方だよ。」
そうやって、寄り添いながら励ましてくれる、温かい歌だ。

タイトルのほかにも、どういう意味だろう?と気になる言葉がある。
“Play You”
WALKMANのキャッチコピーであり、曲中でもサビ前に出てくるフレーズだが、直訳してもイマイチ意味が分かりにくい。
きっと正解はないので、僕なりに解釈してみた。

この曲がWALKMANのCMソングだからか、僕が音楽が好きだからだろうか。Playと言われたら、音楽プレイヤーの再生ボタンを押す場面が思い浮かぶ。
僕は音楽が好きだ。再生ボタンを押すと、個性溢れるたくさんの曲が流れ出してくる。ひとつひとつの音や言葉がキラキラしていて、そんな曲が無数に詰まっている。まるで宝石箱のようだ。
こういうイメージから、僕は”Play You”を、こうやって訳した。
自分らしく輝いて
全ての音や言葉がキラキラしている。そのキラキラは曲ごとに違っていて、同じように輝く曲は一つもない。
音楽のように、自分だけの輝き方をしよう。
そんなメッセージが込められた”Play You”だと思う。

どうして僕はこんなにこの曲を愛しているのか。
それは僕が、最初に書いたこの歌詞のおかげで生きる意味を見つけられたからだ。

いつか誰かをそっと愛してゆくとき
守れる勇気を君の中に育ててゆくんだ

この曲をはじめて聴いたのは、小学校ぐらいの頃だったと思う。
中学3年生のとき、やりたいこともないのに高校受験をしている自分に苦しんだ。
「俺何してるんだろう」「なんで生きてるんだろう」そんな悩みを抱えていました。
そんなときにこのフレーズを聴いたのが、自分が生きる意味を確信した瞬間だった。

家族や友達が笑うのを見るのが、何よりも好きだった。
自分がしたことに喜んでくれる人が目の前にいて、その笑顔を見て嬉しくなる僕がいる。
そうやって、それぞれの喜びに満たされた空間で過ごせるのが、幸せだった。

だから僕は、ずっと誰かを愛し、守り、そして笑顔にするために、自分の命を使いたい。
そしてそれは、両手で数え切れるほどの人では足りなくて、どこまでもたくさんの人を笑顔にしたいし、僕が笑顔にできる人の範囲をずっと広げていたい。

そういう想いから、自分の人生のミッションには、自分の感覚に一番しっくりくる単語”Delight”を掲げています。
“I live to Delight everyone”
これが、僕の人生の使命です。

このnoteは、僕が世界中を”Delight”で満たすための、最初の一歩です。
僕は、『I’ll be』という曲の歌詞に救われました。他にも、歌詞のほかにも、エッセイの一行や、ドラマの台詞など、たくさんの言葉が僕に喜びを届けてくれました。
そういう言葉や、そこに込められたメッセージを届けられる場を作れば、世界の喜びの総量は増えるんじゃないか、そう考えました。
だから僕は、誰かから発信された「メッセージ」が、きちんと届けたい相手に届く場を作りたいと思い、今は、歌詞に込められた「メッセージ」を解釈して読み物にし、noteに書いています。

もしも、もしも応援してくださる方がいらっしゃいましたら、スキ・フォローしていただけると、頑張って書こう!という気持ちになります。
もうちょっとわがままを言うと、この文章や気に入ってもらえた文章を拡散していただけると、たくさんの人に僕のnoteを見てもらえて嬉しいな、という夢を抱いています。
(サポートのお願いなんて、図々しくてできません。)

長い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願いします。

今日もあなたが喜びで満たされることを願って

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