ジャグリングがつなげるもの アメリカのウィレム・横浜編 〜トンビに襲われて〜
アメリカからジャグラーのウィレム君が来て、二日目。
朝は7:30ごろ、ウィレム9時ごろ起きる。旅疲れしたよな。
僕は横でかちゃかちゃ、翻訳していた。
朝はトースト。コーヒーと一緒に出したら喜んでくれた。
昼になったら、桜木町へ。いつものルート。駅からランドマークタワーを抜け、臨港パーク、赤レンガ倉庫を通り、象の鼻パークへ。
近くの弁当屋「タイム」で弁当を買い、そのまま、大桟橋方面。
ブラウベルグ・アン・ダー・キュステという、ここ数年折に触れて行っているお店に顔を出し、山下公園で少しジャグリングをして、僕は少しだけ(ほんの少しだ)仕事をしにコワーキングスペースへ。
後で家の近くで落ち合って、これまたお気に入りの焼き鳥屋へ。名物の鳥丼を食べる。うまい。
昼を食べていたとき、見事に後ろからトンビに襲われた。
弁当、ほぼ全部ひっくり返る。トンビがとっちらかした肉とご飯に、カモメとハトがワンサカ寄ってきた。100羽ぐらいきたんじゃないか。
僕よりも周りの女の子たちがきゃあきゃあ言っていた。
僕は笑って動画を撮っていた。
危ねえ危ねえ、と言って、オブジェの前までいって、それに背を向けて座ってご飯を食べる。これなら前から来るしかないからまだいいね、とウィレム。でも、油断しちゃいけないことを知っている横浜育ちの僕は、立ってぐるぐる周りを見回しながら、もう一回買ってきたお弁当を食べていた。案の定、上空にはまだトンビが2羽旋回していた。箸を突き出してふいふいと威嚇すると、スイー、と飛び去っていった。
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