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朝の会 帰りの会について part2

前回 「朝の会 帰りの会」についての記事を書かせて頂きました。
以下からご覧頂けると嬉しいです。

朝の会の役割として
①出欠や健康状態の確認
②一日の活動の見通し
③一日の目標の確認
④授業へのウォーミングアップ
⑤授業で必要とさせる、あるいは授業で補完しにくい能力の育成
をピックアップしました。
ここでは、②~についてお話させて頂きます。

②は、その日の時間割の確認や特に確認が必要な内容について教師が伝達するといった内容です。そ の日の見通しをもって一日を過ごせることは、生活の安定に繋がります。また、特に特別支援が必要な 児童は、いつもとは違う流れへの対応が苦手な場合が多いです。事前に、丁寧に見通しを伝えることは、 そのような児童の支援に繋がります。ホワイトボードなどにあらかじめ書いておくといった方法も考え られます。また、係活動からの連絡や委員会からの連絡もこの位置付けに入ると思います。

③は、目標の確認でした。学校には、あらゆる目標が溢れている場合が多いです。学校の教育目標、 学年目標、学級目標、生徒指導上の月別目標、給食の月別目標、ここに人権上の月別目標があったりす る場合もあります。大人であってもこれだけの目標を記憶しておくのは、難しいのではないでしょうか。 そこで、朝の会で現在クラスにとって必要な目標を毎朝、確認することが考えられます。これが、学級目標の場合もあれば、教師が設定した今、頑張って欲しい目標の場合もあるでしょう。私は、クラス会議(いわゆる学級会)で、子どもたち同士が決めた目標を朝に確認しています。

次回は、④⑤について解説致します。私は、この④⑤を大切にしております…☆次回もよろしくお願いします。

授業てらす2期生 けいすけ@大阪府

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